9/12【全日本】諏訪魔&芦野のチーム名が「暴走SUPLEX」に決定 「暴れまくって投げまくる」
諏訪魔&芦野祥太郎が12日、アクロス福岡大会の試合前に会見。タッグチーム名が「暴走SUPLEX」に決まったと発表した。
9・7後楽園大会で世界タッグ王者となった諏訪魔&芦野。勲章を手にした次に浮上した議題がタッグチーム名で、今月中に決めることで合意していた。
そこで二人はオフとなった前日の11日にじっくりと話し合った。そこで決まったチーム名をこの日、発表。その名も「暴走SUPLEX」だ。諏訪魔が「本当にいかにもな代名詞を重ねた、並べたチーム名なんだけど。俺が暴れまくって暴走すると。で、投げまくるんでしょ?」と投げかけると、芦野も「俺もスープレックスで暴走したいなと。スープレックスの嵐でリング上を蹂躙していきたい」と呼応した。
暴れまくって投げまくるのが二人のタッグのコンセプト。諏訪魔と芦野はこれからタッグチームとしてのキャリアを重ね、プロレス界にその名をとどろかせるつもりだ。そのためにも世界タッグ王者であり続けるつもり。「こんな由緒正しいベルトを獲れたんで。何としても最多防衛狙いたい」(芦野)と第7代王者・ジャンボ鶴田&谷津嘉章が樹立した最多防衛記録V7超えを目標に掲げた。
暮れには恒例の「世界最強タッグ決定リーグ戦」も控え、当然、二人は王者として出場し、もう一つの栄冠を勝ち取るつもり。その前にまずは9・21後楽園大会で諏訪魔が三冠王者に返り咲き、暴走SUPLEX対決による5冠戦を実現させることが当面の目標。チーム名が決まった二人の“暴走\"がこれから本格化する。
【会見の模様】
▼諏訪魔「今日はね、俺らちょっと発表事があって集まってもらいました。何かというと、今日はね、俺ら世界タッグチャンピオンだけど、まだ名前が決まってないということで、昨日オフだったんで、今日はねチーム名を発表したいと思います。いいの?」
▼芦野「お願いします」
▼諏訪魔「いいかい?」
▼芦野「はい」
▼諏訪魔「俺たちの新しいチーム名は暴走SUPLEXということになりました。本当にいかにもな代名詞を重ねた、並べたチーム名なんだけど。俺が暴れまくって暴走すると。で、投げまくるんでしょ?」
▼芦野「そうです。俺もスープレックスで暴走したいなと」
▼諏訪魔「俺も投げるんだよ(笑)」
▼芦野「はい、わかってます。何度も投げ食らってるんで。とにかくスープレックスの嵐でリング上を蹂躙していきたいなと。スープレックスで蹂躙するっていうのをこれから二人でやっていきたいなと」
▼諏訪魔「早く決まってよかったよ。今月までってなっちゃってたからさ、どうなるかと思ったよ」
▼芦野「暴走は漢字で、スープレックスは英語で。デザインは任せといてください。得意なんで、デザイン考えるの」
▼諏訪魔「そうだね。それが一番いいわ」
――世界タッグを獲り、チーム名も決まり、あとはタッグチームとしてのキャリアを重ねていくのみと?
▼諏訪魔「それが一番大事だよね」
▼芦野「それが一番大事で一番難しいかもしれないですけど、とにかくこの世界タッグ、こんな由緒正しいベルトを獲れたんで。何としても最多防衛狙いたいんですよ俺は」
▼諏訪魔「とにかく記録達成しにいこうよ。狙いにいこうよ」
▼芦野「まだ防衛戦の相手決まってないんで、誰が来るのまだ全然なんで。最強タッグもありますからね」
▼諏訪魔「最強タッグも当然、優勝を目指したいし。やっぱりリング上は厳しく、全日本プロレスなんだから激しくいきたいよね。試合終わったら、それはノーサイドで楽しくてもいいかなっていうふうに思ってますよ」
――暴走スープレックス対決による5冠戦の夢も当然狙うと?
▼諏訪魔「やってみたいね」
▼芦野「そうですね。立場が変わっての三冠戦というのを。俺は2021年、結構挑戦して全部負けてるんですけど。いろんな人に挑戦しては負けて、挑戦しすぎかもしれないけど、どん欲にそこは狙っていきたいと思ってるんで、チャンスがあればすぐに名乗りを上げて三冠を狙いたいと思ってるんで。21日に諏訪魔さんが獲ってくれることを信じて、最初に名乗りを上げたいと思います」
▼諏訪魔「獲りますよ。確実に」
