【FMW-E】故・保坂秀樹さんにテンカウントゴング 追悼バトルロイヤルは矢口が優勝 2021/9/12
FMW-E旗揚げ第3戦『BATTLE ROYAL』が12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で行われ、故・保坂秀樹さん追悼セレモニーでテンカウントゴングが捧げられ、追悼試合となったストリートファイト・バトルロイヤルは雷神矢口が優勝した。 保坂さんは8月2日にがんのため49歳の若さで亡くなった。この日の会場には献花台が設けられ、ファン、関係者が故人を偲んだ。第2試合開始前には追悼セレモニーが行われた。師・大仁田厚、雷神矢口、加治木英隆社長がリングに上がり、今大会に出場する全選手がリングを囲む中、保坂さんにテンカウントゴングが捧げられた。 その後に行われた追悼試合はストリートファイト・バトルロイヤル。大仁田のほか、矢口、マンモス佐々木、リッキー・フジ、HASEGAWA、パンディータ、江野澤和樹が出場。さらに谷口裕一、佐野直が急きょエントリーした。まず大仁田が全員総がかりでフォールされて姿を消すと、その後も続々と選手が失格に。最後は矢口がダウンしていたパンディータめがけてHASEGAWAをブレーンバスターで投げ、2人まとめて3カウントを奪って優勝を決めた。 試合後、大仁田が「矢口、おめでとう。保坂にご祝儀を出せ。今回は賞金じゃなくて、勝ったヤツからもらうんだよ」と要求。タジタジとなった矢口は「20何年かいっぱいやった大仁田さんと4年ぶりに闘えてうれしかった」と返すのが精いっぱいだった。 全試合終了後、大仁田は保坂さんに触れ、「弟みたいなもんだったからさびしい。新潟の糸魚川から、ご両親も来てくれて。俺のいいとこも悪いとこも全部受け止めてくれて、最後までついてきてくれた」としんみりと偲んだ。今大会では保坂さんのオリジナルグッズを販売。制作経費を差し引いた収益の全額、及びグッズ、興行収入の一部が遺族に渡される。
FMW-E旗揚げ第3戦『BATTLE ROYAL』が12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で行われ、故・保坂秀樹さん追悼セレモニーでテンカウントゴングが捧げられ、追悼試合となったストリートファイト・バトルロイヤルは雷神矢口が優勝した。
保坂さんは8月2日にがんのため49歳の若さで亡くなった。この日の会場には献花台が設けられ、ファン、関係者が故人を偲んだ。第2試合開始前には追悼セレモニーが行われた。師・大仁田厚、雷神矢口、加治木英隆社長がリングに上がり、今大会に出場する全選手がリングを囲む中、保坂さんにテンカウントゴングが捧げられた。
その後に行われた追悼試合はストリートファイト・バトルロイヤル。大仁田のほか、矢口、マンモス佐々木、リッキー・フジ、HASEGAWA、パンディータ、江野澤和樹が出場。さらに谷口裕一、佐野直が急きょエントリーした。まず大仁田が全員総がかりでフォールされて姿を消すと、その後も続々と選手が失格に。最後は矢口がダウンしていたパンディータめがけてHASEGAWAをブレーンバスターで投げ、2人まとめて3カウントを奪って優勝を決めた。
試合後、大仁田が「矢口、おめでとう。保坂にご祝儀を出せ。今回は賞金じゃなくて、勝ったヤツからもらうんだよ」と要求。タジタジとなった矢口は「20何年かいっぱいやった大仁田さんと4年ぶりに闘えてうれしかった」と返すのが精いっぱいだった。
全試合終了後、大仁田は保坂さんに触れ、「弟みたいなもんだったからさびしい。新潟の糸魚川から、ご両親も来てくれて。俺のいいとこも悪いとこも全部受け止めてくれて、最後までついてきてくれた」としんみりと偲んだ。今大会では保坂さんのオリジナルグッズを販売。制作経費を差し引いた収益の全額、及びグッズ、興行収入の一部が遺族に渡される。
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