【スターダム】彩羽が会心4勝目 奮闘・ウナギを高評価 2021/9/16
『5★STAR GP 2021』東京・後楽園ホール(2021年9月16日) ブルースターズ公式リーグ戦 ○彩羽匠vsウナギ・サヤカ× 彩羽が会心の4勝目。奮闘したウナギを高く評価した。 Marvelousからリーグ戦に乗り込んで来た彩羽は3勝1敗1分と上位戦線を死守している。今宵の相手はフューチャー王者のウナギ。試合は気持ちと気持ちがぶつかる熱戦となった。 ゴング前からウナギは握手を求めるが、彩羽は応じず。背中を見せたウナギに不意を突くハイキックを放つと、ゴングが打ち鳴らされた直後にサッカーボールキックを叩き込んだ。その後は右腕攻めにシフト。一点集中攻撃で試合をリードする。 彩羽はスリーパーなどでジワリジワリとウナギを追い込んでいく。フェイスクラッシャーで反撃したウナギだったが、大ふへん固め(変型ゴリースペシャル)は時期尚早で決まらず。彩羽は重たい蹴りを唸らせて流れを渡さない。さらに、胴絞めスリーパーで追い詰めると、ミドルキックやソバットで蹴りまくった。ウナギはコードブレイカーを皮切りに、ギロチンドロップやカカト落としを連発するが、止まらない彩羽はニールキック、バズソーキック、スワントーンボムとラッシュに出る。 ここからウナギは粘りを発揮。感情をあらわにして真っ向から打撃戦を仕掛ける。愚直にエルボーを連発。ミドルキックやトラースキックで蹴り倒されても、絶叫しながら立ち上がり、スキを突いて丸め込むと、大ふへん固めを仕掛けた。大儀であった(変型MADE IN JAPAN)は不発に終わっても、丸め込みで3カウントを迫る。 しかし、しのいだ彩羽は、スクリューハイキックで逆転。豪快なパワーボムでマットに叩きつけると、最後はライガーボムでウナギを沈めた。 彩羽が会心の4勝目。試合後、敗れても足を掴んできたウナギを抱きしめて健闘を称えた。バックステージでも「最初は見た目だけかなと思ってたんですよ、ウナギ・サヤカのこと。でも、技は少ない中でも攻めどころがわかっているなと思いましたね」「他の人が言うほど変なヤツじゃなかったです。ちゃんとプロレスラーでした」とウナギのことを高く評価。まだ林下詩美(9・20後楽園)や朱里(9・25大田区)との公式戦を残している彩羽にとって、ウナギとの一戦はいい刺激になったようだ。 【彩羽の話】「粘ったね、ウナギ意外に。何か変なヤツっていうのはTwitterでちょっと聞いてた部分があったので、覚悟はしてたんですけど。キャリアは何年目ですか? 3年弱? いや、最初は見た目だけかなと思ってたんですよ、ウナギ・サヤカのこと。でも、技は少ない中でも攻めどころがわかっているなと思いましたね。でも、自分も今はちょっと落ち着いてはいられないんで。2点をしっかり取らないといけない立場だったし、前の試合で上谷選手が11点になってちょっとヤバいなと思ったんで。早くたたみかけようと思ったら、まさか10分も試合しちゃいました。でも、他の人が言うほど変なヤツじゃなかったです。ちゃんとプロレスラーでした」
【スターダム】彩羽が会心4勝目 奮闘・ウナギを高評価
2021/9/16
『5★STAR GP 2021』東京・後楽園ホール(2021年9月16日)
ブルースターズ公式リーグ戦 ○彩羽匠vsウナギ・サヤカ×
彩羽が会心の4勝目。奮闘したウナギを高く評価した。
Marvelousからリーグ戦に乗り込んで来た彩羽は3勝1敗1分と上位戦線を死守している。今宵の相手はフューチャー王者のウナギ。試合は気持ちと気持ちがぶつかる熱戦となった。
ゴング前からウナギは握手を求めるが、彩羽は応じず。背中を見せたウナギに不意を突くハイキックを放つと、ゴングが打ち鳴らされた直後にサッカーボールキックを叩き込んだ。その後は右腕攻めにシフト。一点集中攻撃で試合をリードする。
彩羽はスリーパーなどでジワリジワリとウナギを追い込んでいく。フェイスクラッシャーで反撃したウナギだったが、大ふへん固め(変型ゴリースペシャル)は時期尚早で決まらず。彩羽は重たい蹴りを唸らせて流れを渡さない。さらに、胴絞めスリーパーで追い詰めると、ミドルキックやソバットで蹴りまくった。ウナギはコードブレイカーを皮切りに、ギロチンドロップやカカト落としを連発するが、止まらない彩羽はニールキック、バズソーキック、スワントーンボムとラッシュに出る。
ここからウナギは粘りを発揮。感情をあらわにして真っ向から打撃戦を仕掛ける。愚直にエルボーを連発。ミドルキックやトラースキックで蹴り倒されても、絶叫しながら立ち上がり、スキを突いて丸め込むと、大ふへん固めを仕掛けた。大儀であった(変型MADE IN JAPAN)は不発に終わっても、丸め込みで3カウントを迫る。
しかし、しのいだ彩羽は、スクリューハイキックで逆転。豪快なパワーボムでマットに叩きつけると、最後はライガーボムでウナギを沈めた。
彩羽が会心の4勝目。試合後、敗れても足を掴んできたウナギを抱きしめて健闘を称えた。バックステージでも「最初は見た目だけかなと思ってたんですよ、ウナギ・サヤカのこと。でも、技は少ない中でも攻めどころがわかっているなと思いましたね」「他の人が言うほど変なヤツじゃなかったです。ちゃんとプロレスラーでした」とウナギのことを高く評価。まだ林下詩美(9・20後楽園)や朱里(9・25大田区)との公式戦を残している彩羽にとって、ウナギとの一戦はいい刺激になったようだ。
【彩羽の話】「粘ったね、ウナギ意外に。何か変なヤツっていうのはTwitterでちょっと聞いてた部分があったので、覚悟はしてたんですけど。キャリアは何年目ですか? 3年弱? いや、最初は見た目だけかなと思ってたんですよ、ウナギ・サヤカのこと。でも、技は少ない中でも攻めどころがわかっているなと思いましたね。でも、自分も今はちょっと落ち着いてはいられないんで。2点をしっかり取らないといけない立場だったし、前の試合で上谷選手が11点になってちょっとヤバいなと思ったんで。早くたたみかけようと思ったら、まさか10分も試合しちゃいました。でも、他の人が言うほど変なヤツじゃなかったです。ちゃんとプロレスラーでした」