【全日本】芦野が勝利目前で暗転…T-Hawkが再会対決制して2勝目 2022/4/11
『2022 Champion Carnival』東京・後楽園ホール(2022年4月11日) Aブロック公式戦 ○T-Hawkvs芦野祥太郎× 芦野が勝利目前に迫りながらもT-Hawkが逆転勝利。再会ライバル対決を制して2勝目をつかんだ。 初戦で昨年覇者・ジェイクを破った芦野と、ここまで1勝1敗のT-HawkはかつてWRESTLE-1でライバル関係にあった。2019年1月にはW-1チャンピオンシップをかけて対決し、T-Hawkが勝利。この日、全日本・春の祭典を舞台に再会マッチが実現した。 両者は対抗意識むき出し。T-Hawkがコーナーに追い込んでナックルパンチ連打を浴びせ、逆水平を乱れ打てば、芦野もフロントスープレックスで逆襲し、マフラーホールドで絞め上げてアンクルロックへの布石を打つ。T-Hawkがこれを耐えると、両者は逆水平とエルボースマッシュの打ち合いで火花。芦野がジャーマンでぶん投げれば、T-Hawkはケルベロス、ウラジゴクでやり返した。 譲らない攻防が続く中、T-Hawkがナックルパンチをぶち込んだが、芦野はラリアット、バックドロップと諏訪魔直伝技で逆転。ジャーマンで追い討ちをかけると、Tボーンスープレックスを爆発させ、カバーの態勢に入った。が、これをT-Hawkが反転して押さえ込み、電光石火の3カウントが入った。 勝利目前に迫りながらも芦野が最後の最後で逆転負け。T-Hawkが再会対決を制して2勝目をもぎ取った。「体重は俺が最軽量だ。だけどな、ここ(ハート)は最重量だ」と豪語したように、T-Hawkは敗北寸前に追い込まれながらも強いハートによる逆転劇をみせた。 「もう一回やれ、T-Hawk。チャンピオン・カーニバル関係ねぇよ。終わったらシングルマッチやろうぜ、シングルマッチ。何も懸けなくていいよ。ただシングルマッチでいいよ。どこの地方でもいい。第1試合でもいい。第0でもいいよ。もう一回俺とやれよ」。そう再戦をアピールした芦野に、T-Hawkも「お前とは何回やってもやり足りねぇよ。チャンピオン・カーニバルももちろん大事だ。だけどな、ここは俺とお前の男と男の1対1の勝負。これから先もお互い切磋琢磨して、GLEATしていこうぜ」と呼応。全日本のリングで二人のライバル関係が再燃した形となった。 T-Hawkの公式戦は残り2試合。続く4戦目は4・23千葉大会で入江との#STRONGHEARTS対決を迎える。 【T-Hawkの話】「毎回こんな感じだけどよ、チャンピオン・カーニバル開幕前の会見でも言ったよな? 体重は俺が最軽量だ。だけどな、ここ(ハート)は最重量だバカヤロー。おい、芦野。芦野祥太郎、お前やっぱ最高だな。お前も確実に進化して箔つけてるよ。だけどな、俺はその一歩二歩いってんだ。お前とは何回やってもやり足りねぇよ。チャンピオン・カーニバルももちろん大事だ。だけどな、ここは俺とお前の男と男の1対1の勝負。これから先もお互い切磋琢磨して、GLEATしていこうぜ」 【芦野の話】「チクショー! マジかよ。クソー! マジかよ。全日本プロレス参戦してチャンピオン・カーニバルも何度も出て、世界タッグのベルトも獲って、何であいつに勝てねぇんだよ。勝ってただろ? 最後まで油断はしてねぇよ。油断はしてねぇけど、なんだよ、あれ? クソ。もう一回だ、もう一回。もう一回やれ、T-Hawk。チャンピオン・カーニバル関係ねぇよ。終わったらシングルマッチやろうぜ、シングルマッチ。何も懸けなくていいよ。ただシングルマッチでいいよ。どこの地方でもいい。第1試合でもいい。第0でもいいよ。もう一回俺とやれよ。今日負けたからよ、お願いしますよ。GLEATの社長さんもお願いしますよ。#STRONGHEARTS、CIMAにもお願いしようかな。どこでもいいよ。GLEATでもいいよ。シングル組め、シングル。チャンピオン・カーニバル関係ねぇ。あいつとシングル組め。次は絶対、俺が勝つ!」
『2022 Champion Carnival』東京・後楽園ホール(2022年4月11日)
Aブロック公式戦 ○T-Hawkvs芦野祥太郎×
芦野が勝利目前に迫りながらもT-Hawkが逆転勝利。再会ライバル対決を制して2勝目をつかんだ。
初戦で昨年覇者・ジェイクを破った芦野と、ここまで1勝1敗のT-HawkはかつてWRESTLE-1でライバル関係にあった。2019年1月にはW-1チャンピオンシップをかけて対決し、T-Hawkが勝利。この日、全日本・春の祭典を舞台に再会マッチが実現した。
両者は対抗意識むき出し。T-Hawkがコーナーに追い込んでナックルパンチ連打を浴びせ、逆水平を乱れ打てば、芦野もフロントスープレックスで逆襲し、マフラーホールドで絞め上げてアンクルロックへの布石を打つ。T-Hawkがこれを耐えると、両者は逆水平とエルボースマッシュの打ち合いで火花。芦野がジャーマンでぶん投げれば、T-Hawkはケルベロス、ウラジゴクでやり返した。
譲らない攻防が続く中、T-Hawkがナックルパンチをぶち込んだが、芦野はラリアット、バックドロップと諏訪魔直伝技で逆転。ジャーマンで追い討ちをかけると、Tボーンスープレックスを爆発させ、カバーの態勢に入った。が、これをT-Hawkが反転して押さえ込み、電光石火の3カウントが入った。
勝利目前に迫りながらも芦野が最後の最後で逆転負け。T-Hawkが再会対決を制して2勝目をもぎ取った。「体重は俺が最軽量だ。だけどな、ここ(ハート)は最重量だ」と豪語したように、T-Hawkは敗北寸前に追い込まれながらも強いハートによる逆転劇をみせた。
「もう一回やれ、T-Hawk。チャンピオン・カーニバル関係ねぇよ。終わったらシングルマッチやろうぜ、シングルマッチ。何も懸けなくていいよ。ただシングルマッチでいいよ。どこの地方でもいい。第1試合でもいい。第0でもいいよ。もう一回俺とやれよ」。そう再戦をアピールした芦野に、T-Hawkも「お前とは何回やってもやり足りねぇよ。チャンピオン・カーニバルももちろん大事だ。だけどな、ここは俺とお前の男と男の1対1の勝負。これから先もお互い切磋琢磨して、GLEATしていこうぜ」と呼応。全日本のリングで二人のライバル関係が再燃した形となった。
T-Hawkの公式戦は残り2試合。続く4戦目は4・23千葉大会で入江との#STRONGHEARTS対決を迎える。
【T-Hawkの話】「毎回こんな感じだけどよ、チャンピオン・カーニバル開幕前の会見でも言ったよな? 体重は俺が最軽量だ。だけどな、ここ(ハート)は最重量だバカヤロー。おい、芦野。芦野祥太郎、お前やっぱ最高だな。お前も確実に進化して箔つけてるよ。だけどな、俺はその一歩二歩いってんだ。お前とは何回やってもやり足りねぇよ。チャンピオン・カーニバルももちろん大事だ。だけどな、ここは俺とお前の男と男の1対1の勝負。これから先もお互い切磋琢磨して、GLEATしていこうぜ」
【芦野の話】「チクショー! マジかよ。クソー! マジかよ。全日本プロレス参戦してチャンピオン・カーニバルも何度も出て、世界タッグのベルトも獲って、何であいつに勝てねぇんだよ。勝ってただろ? 最後まで油断はしてねぇよ。油断はしてねぇけど、なんだよ、あれ? クソ。もう一回だ、もう一回。もう一回やれ、T-Hawk。チャンピオン・カーニバル関係ねぇよ。終わったらシングルマッチやろうぜ、シングルマッチ。何も懸けなくていいよ。ただシングルマッチでいいよ。どこの地方でもいい。第1試合でもいい。第0でもいいよ。もう一回俺とやれよ。今日負けたからよ、お願いしますよ。GLEATの社長さんもお願いしますよ。#STRONGHEARTS、CIMAにもお願いしようかな。どこでもいいよ。GLEATでもいいよ。シングル組め、シングル。チャンピオン・カーニバル関係ねぇ。あいつとシングル組め。次は絶対、俺が勝つ!」