【全日本】野村が羆嵐撃破で3勝目 V逸も充実のCC完走 2022/4/29
『2022 Champion Carnival』愛知・名古屋国際会議場(2022年4月29日) Bブロック公式戦 ○野村卓矢vs羆嵐× 野村が最終公式戦で羆嵐を破って3勝目。優勝には届かなかったものの充実感とともに初出場となった春の祭典を終えた。 初出場となった大日本・野村はヨシタツ、青柳を破って開幕2連勝と好スタートを切った。が、その後、諏訪魔、宮原に連敗。勝ち点4でこの日の最終公式戦を迎えた。相手は羆嵐。勝利しても青柳、宮原、諏訪魔のいずれかが勝ち点7以上をマークした時点で決勝進出がついえる状況だった。 体重差もあって野村は苦戦。セントーンを投下されてもん絶し、腕ひしぎ逆十字固め→三角絞めで捕らえてもパワーボムで叩きつけられてしまう。その後もダイビングセントーン、アルゼンチンバックブリーカー→バックフリップと猛攻によって追い込まれた。 それでも野村は埼玉に乾杯!を不時着すると、ドロップキックを3連発して反撃を開始。アストロノーツの盟友・阿部史典ばりの卍固めで絞め上げて羆嵐の動きを止めると、逆さ押さえ込み、グラウンドコブラと丸め込みを連発して逆転勝利を決めた。 野村が難敵・羆嵐を破って3勝目。勝ち点6で公式戦全日程を終えた。その後、メインイベントで青柳が宮原と引き分け、勝ち点7で決勝進出を決定。野村は1点差に泣く結果となった。 優勝には届かなかったものの、カーニバルを完走して野村に残ったのは充実感。「いい経験になりました。みんなでかいし。でもね、こういうでかい人相手にもしっかり勝ち越せたのが個人的に一番大きな収穫なので、やってきたことは間違いじゃなかった」と得たものも大きく、「失神したり、経験したことないことも経験できたんで。これでまたね、もっともっと強くなれると思いました」と前を見据えて目を輝かせていた。 【試合後の野村】 ▼野村「OK。OKというかOKじゃないけど、羆嵐強かったです。これでチャンピオン・カーニバル何とか3勝2敗で勝ち越したんで。決勝はどうなるかまだ分からないですよね? 俺の可能性、めちゃめちゃ少なくはあるんで、あとは結果次第ですけど、3勝2敗が今の実力じゃないですか、僕の。いい経験になりました。みんなでかいし。でもね、こういうでかい人相手にもしっかり勝ち越せたのが個人的に一番大きな収穫なので、やってきたことは間違いじゃなかったなって」 ――チャンピオン・カーニバルを通して充実感はあった? ▼野村「そうですね。ありましたね。失神したり、経験したことないことも経験できたんで。これでまたね、もっともっと強くなれると思いました」 ――今後の全日本参戦については? ▼野村「機会があったら上がりたいですよ。全然それは。違うブロックの人とはまだやってないんで、やってみたいのがあります。とりあえず結果待ちで。凄い奇跡が起きないと無理ですけど、奇跡が起こるのを信じてます。ありがとうございました」 【試合後の羆嵐】 ▼羆嵐「おい! 全日本このヤロー。今日は相手がノムタクだったけどよ、どいつもこいつもよ、丸め込みだ? おめぇら恥ずかしくねぇのか? びびってんじゃねぇよ。ふざけんじゃねぇぞ。これがやり方か? 丸め込み使ってるお前らプロレスの考え方をな、少し改めた方がいいぞ。客はそんなの望んでねぇんだよ。恥ずかしくねぇのか? なんかあるかい!?」 ――1勝しかできなかったが? ▼羆嵐「それ触れちゃう?」 ――三冠王者に… ▼羆嵐「三冠王者に勝ったかもしれねぇけど、今日で終わりか? 俺。全敗じゃねぇか、あと。何もねぇよ。これが勝負っていうんだったらよ、勝負でいいんじゃねぇか。みてたでしょ? 何かあるかい?」 ――完全に3カウントだったが? ▼羆嵐「おめぇらがそう言うんじゃそうなんだろうな。俺は認めねぇからな。おい、全日本プロレスのレスラー全員に言ってやる。丸め込みなんて使うんじゃねぇ。おめぇら何のために体でけぇんだ!?」
【全日本】野村が羆嵐撃破で3勝目 V逸も充実のCC完走
2022/4/29
『2022 Champion Carnival』愛知・名古屋国際会議場(2022年4月29日)
Bブロック公式戦 ○野村卓矢vs羆嵐×
野村が最終公式戦で羆嵐を破って3勝目。優勝には届かなかったものの充実感とともに初出場となった春の祭典を終えた。
初出場となった大日本・野村はヨシタツ、青柳を破って開幕2連勝と好スタートを切った。が、その後、諏訪魔、宮原に連敗。勝ち点4でこの日の最終公式戦を迎えた。相手は羆嵐。勝利しても青柳、宮原、諏訪魔のいずれかが勝ち点7以上をマークした時点で決勝進出がついえる状況だった。
体重差もあって野村は苦戦。セントーンを投下されてもん絶し、腕ひしぎ逆十字固め→三角絞めで捕らえてもパワーボムで叩きつけられてしまう。その後もダイビングセントーン、アルゼンチンバックブリーカー→バックフリップと猛攻によって追い込まれた。
それでも野村は埼玉に乾杯!を不時着すると、ドロップキックを3連発して反撃を開始。アストロノーツの盟友・阿部史典ばりの卍固めで絞め上げて羆嵐の動きを止めると、逆さ押さえ込み、グラウンドコブラと丸め込みを連発して逆転勝利を決めた。
野村が難敵・羆嵐を破って3勝目。勝ち点6で公式戦全日程を終えた。その後、メインイベントで青柳が宮原と引き分け、勝ち点7で決勝進出を決定。野村は1点差に泣く結果となった。
優勝には届かなかったものの、カーニバルを完走して野村に残ったのは充実感。「いい経験になりました。みんなでかいし。でもね、こういうでかい人相手にもしっかり勝ち越せたのが個人的に一番大きな収穫なので、やってきたことは間違いじゃなかった」と得たものも大きく、「失神したり、経験したことないことも経験できたんで。これでまたね、もっともっと強くなれると思いました」と前を見据えて目を輝かせていた。
【試合後の野村】
▼野村「OK。OKというかOKじゃないけど、羆嵐強かったです。これでチャンピオン・カーニバル何とか3勝2敗で勝ち越したんで。決勝はどうなるかまだ分からないですよね? 俺の可能性、めちゃめちゃ少なくはあるんで、あとは結果次第ですけど、3勝2敗が今の実力じゃないですか、僕の。いい経験になりました。みんなでかいし。でもね、こういうでかい人相手にもしっかり勝ち越せたのが個人的に一番大きな収穫なので、やってきたことは間違いじゃなかったなって」
――チャンピオン・カーニバルを通して充実感はあった?
▼野村「そうですね。ありましたね。失神したり、経験したことないことも経験できたんで。これでまたね、もっともっと強くなれると思いました」
――今後の全日本参戦については?
▼野村「機会があったら上がりたいですよ。全然それは。違うブロックの人とはまだやってないんで、やってみたいのがあります。とりあえず結果待ちで。凄い奇跡が起きないと無理ですけど、奇跡が起こるのを信じてます。ありがとうございました」
【試合後の羆嵐】
▼羆嵐「おい! 全日本このヤロー。今日は相手がノムタクだったけどよ、どいつもこいつもよ、丸め込みだ? おめぇら恥ずかしくねぇのか? びびってんじゃねぇよ。ふざけんじゃねぇぞ。これがやり方か? 丸め込み使ってるお前らプロレスの考え方をな、少し改めた方がいいぞ。客はそんなの望んでねぇんだよ。恥ずかしくねぇのか? なんかあるかい!?」
――1勝しかできなかったが?
▼羆嵐「それ触れちゃう?」
――三冠王者に…
▼羆嵐「三冠王者に勝ったかもしれねぇけど、今日で終わりか? 俺。全敗じゃねぇか、あと。何もねぇよ。これが勝負っていうんだったらよ、勝負でいいんじゃねぇか。みてたでしょ? 何かあるかい?」
――完全に3カウントだったが?
▼羆嵐「おめぇらがそう言うんじゃそうなんだろうな。俺は認めねぇからな。おい、全日本プロレスのレスラー全員に言ってやる。丸め込みなんて使うんじゃねぇ。おめぇら何のために体でけぇんだ!?」