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5/14【全日本】三冠前哨戦ドローも 青柳予告「明日全日本プロレスが変わるぞ」

『2022 SUPER POWER SERIES〜50th Anniversary Tour 札幌2DAYS〜』北海道・ホテルエミシア札幌(新札幌)(2022年5月14日)
△ライジングHAYATO&宮原健斗vs青柳優馬&青柳亮生△

 三冠前哨戦は熱戦ドロー。史上最年少戴冠を狙う青柳は「明日で全日本プロレスの三冠ヘビー級王者、変わるぞ。全日本プロレス、変わるぞ」と予告してみせた。

 青柳がチャンピオン・カーニバルで史上最年少優勝を果たし、5・15札幌大会で三冠王者・宮原との頂上対決が決まった。この日は宮原がHAYATO、青柳が弟・亮生とそれぞれ組んでの前哨戦。明日に迫った三冠戦を見据えて熱戦を繰り広げた。

 青柳は執ように場外戦に持ち込み、何度もスリーパーで絞め上げた。宮原も事あるごとにコーナーに控える青柳にフロントハイキックを見舞ってお返し。後頭部への串刺しブラックアウトを突き刺せば、シャットダウンを阻止した青柳はエンドゲームで捕獲。終盤の混戦模様の中で青柳がTHE FOOLを爆発させる場面もあったが、最後は時間切れ引き分けに終わった。

 唯一の三冠前哨戦は痛み分け。あとは明日の本番を迎えるのみとなった。試合後、青柳は宮原に向かって「いよいよ明日だぞ? そのベルトをあんたから引っぺがしてやるからな。俺があんたからそのベルトを引っぺがして、全日本プロレスに青柳優馬時代を到来させてやる」と通告。バックステージでも「明日で全日本プロレスの三冠ヘビー級王者、変わるぞ。全日本プロレス、変わるぞ」と予告し、「梅雨とともに、この俺、青柳優馬の時代がやってくるんじゃ。どうじゃ、オラ。全日本プロレス、どうなっても知らねえからな」と最年少戴冠へ向けてふてぶてしく言い放ってみせた。

【試合後の青柳&亮生】
▼青柳「明日で、明日で全日本プロレスの三冠ヘビー級王者、変わるぞ。全日本プロレス、変わるぞ。どうだ? 春の訪れとともに、青柳優馬の時代が来た。そして、次は梅雨とともに、この俺、青柳優馬の時代がやってくるんじゃ。どうじゃ、オラ。全日本プロレス、どうなっても知らねえからな」

▼亮生「そう言って今、三冠戦が盛り上がってますけど、今の試合見たらわかりますよね? 全日本ジュニアがまだ生きてますよと。生きてるじゃない。青柳亮生が生まれ変わらせます。ヘビー級だけじゃないよ」


【宮原の話】「明日か!? 明日か? 明日か? 青柳優馬、明日、北の大地でサシで勝負や! 明日だ!」

【HAYATOの話】「おい、見たか? 今の試合を! 三冠前哨戦でもな、明日世界ジュニアのタイトルマッチがあってもな、俺たちがここまでやれるんだ! 別にな、挑戦者とチャンピオンを否定するつもりもねえし! でもな、俺たちは俺たちの全日本ジュニアを今この瞬間も創ってるぞ!」

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