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7/30【NOAH/ZERO1】稲村が火祭り決勝・関本戦へ「圧倒して決めきる」 潮崎もマイクでエール

『SUNNY VOYAGE 2022』静岡・アクトシティ浜松(2022年7月30日)

 あす(31日)ZERO1後楽園大会で火祭り優勝決定戦に臨む稲村が、関本大介戦へ「圧倒して勝つ」と言い切った。

 4勝1分の“無敗"で火祭り決勝進出を決めていた稲村。決戦前夜となったこの日は、ノア浜松大会のメインイベントで躍動し、相手方の金剛を吹っ飛ばしまくって絶好調をアピールした。

 メイン後には潮崎豪からマイクで「あした火祭り、優勝してこい」とエールを送られ、「はい!」と即答。決勝の相手は、この日のZERO1芝大会の結果を受けて、関本に決まった。

 2019年末の金剛興行で実現した一騎打ちでは関本に完敗。とはいえ実力を認められ、翌年2020年のグローバル・タッグリーグ戦には組んで出場した縁深き相手でもある。

 稲村は「肌を合わせても、隣にいても、あの人の強さっていうのは十分に感じたんで。ただ、その時にいたのは“過去の"稲村愛輝。今の稲村愛輝はあの時の稲村愛輝ではないので、勝つ自信はあります」と進化を強調。「圧倒して勝つ。それしかないですね。初戦の田中将斗戦を引き分けた。その悔さが残ってるので。決めきれない自分、チャンスをもらってもつかめない自分、勝てるチャンスがあっても勝ちきれない自分への悔しさが強いんで、必ず圧倒して決めきって関本大介に勝ちたい」と、壁のような巨体で一直線に無敗Vを見据えた。

【試合後の稲村】

――火祭り決勝の相手が関本大介に決まったようだ

▼稲村「2年半、3年近く前…僕がまだ金剛の時にシングルをやって、その時はもうボコボコでしたね。その後、一緒に組んでタッグリーグに出させてもらって。肌を合わせても、隣にいても、あの人の強さっていうのは十分に感じたんで。ただ、その時にいたのは“過去の"稲村愛輝。今の稲村愛輝はあの時の稲村愛輝ではないので、勝つ自信はあります」

――火祭りを経て自分自身の変化や手応えを感じた?

▼稲村「去年、怪我でリタイアっていう一番情けない結果だったので、まずはリーグ戦を完走できた。まずはそれが去年の自分を超えられた点だと思います。そして初戦の田中将斗戦以外、すべて勝ちで回ってきましたんで、自信にはなりました。でも、この自信が本当に自分の実力から来る自信なのかどうかは今回の優勝決定戦で分かると思うんで、ここまで闘ってきた自分を信じて臨みたいですし、勝って火祭り刀をノアに持ち帰りたいと思います」

――火祭り刀を持ってN-1に出るのが理想的だったが、N-1は選に漏れた形となった

▼稲村「N-1の選に漏れたのは、ある意味当然のことだと思ってます。実際、結果は何も出していないですし。他の選手たちは国内外で結果を出している選手たち。だから自分としては火祭り優勝という結果をもぎ取って、来年のN-1に必ず出る。火祭り後もまだまだ結果を出して。それしか考えてないですね」

――改めて火祭り決勝、どんな試合をして、どんな勝ち方を?

▼稲村「圧倒して勝つ。それしかないですね。初戦の田中将斗戦を引き分けた。その悔さが残ってるので。決めきれない自分、チャンスをもらってもつかめない自分、勝てるチャンスがあっても勝ちきれない自分への悔しさが強いんで、必ず圧倒して決めきって関本大介に勝ちたいと思います」

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