【NOAH】タッグ戦へサッチャーが鮮やか杉浦狩りも…独走・小島が“あぶ刑事気取り"(?)締め 2022/9/16
『STAR NAVIGATION 2022』東京・後楽園ホール(2022年9月16日) ○ティモシー・サッチャーvs杉浦貴× 元WWEのGHCタッグ王者・サッチャーが後楽園メインのシングルマッチで、鮮やかに杉浦から一本勝ち。防衛に向けて弾みをつけたものの、試合後に豪腕を連発した杉浦の相棒・小島が“主役"をかっさらい、唯我独尊の「あぶ刑事」気取り締めを繰り広げた。 9月後楽園2連戦の大トリを飾るメインイベントに据えられた杉浦と元WWE・サッチャーによるシングル初対決。9・25名古屋大会のGHCタッグ王座戦「(王者)鈴木秀樹&ティモシー・サッチャーvs杉浦貴&小島聡(挑戦者)」に向けた前哨戦として行われた。 小島と鈴木がセコンドにつくなかで、序盤から緊張感あふれるグラウンド戦。サッチャーが腕攻めでリードしたものの、杉浦も場外ネックスクリューや鬼の馬乗りエルボー連打で猛反撃。サッチャーが張り手を繰り出せば、問答無用の鉄拳を叩き込み、フロントネックロックに絡め取った。 だが、サッチャーは一瞬のスキを突いて電光石火のフジワラアームバーで切り返す。一気かつ強烈に絞め上げるやたちまち杉浦もギブアップした。 サッチャーがシングルプレイヤーとしての力量も証明しつつ、タッグ防衛へ弾み。試合後には続く9・19横浜大会でのシングルマッチを控える小島とにらみ合いを展開し、小島のラリアットをフジワラアームバーで絡め取りにかかった。 ところが振り払った小島はウエスタンラリアット一閃。急行した鈴木をもラリアットで返り討ちにするや、腕をアイシングする杉浦をよそに、主役然と小島がマイクを握る。 「おい、ヒデキ&サッチャー、よく聞け。俺たちが世界で一番危ないタッグチーム、杉浦・小島、略してタカ&タカシだ。よく覚えとけよ! 早く家に帰れ!」と、昭和から平成にかけて人気を博したTVドラマ『あぶない刑事』気取りで勝ち誇る。 杉浦が露骨に迷惑そうな表情を浮かべても「タカ、待たせたな。遅れてゴメン。あと9日で俺たちのGHCタッグタイトルマッチ待ってるから。1回ぐらいランチしてくれよ」と独走は止まらず、「9月25日、愛知件体育館、GHCタッグタイトル、獲っちゃうぞ、バカヤロー!」と、あ然とする杉浦を尻目に後楽園2連戦を自己陶酔気味に締めくくった…。 【サッチャーの話】「スギウラサンはさすが杉浦軍のリーダーだと証明したと思う。今日は言ったらたまたまラッキーだったのかなと。試合に関してはどっちが勝ってもおかしくない状態だった。ただ、最後にコジマサンが出てきたのは何なんだ? 余計なことをしてくれたな。19日のコジマとのシングルで絶対に借りを返してやる。タイトルマッチでは、自分たちが杉浦軍の代表として最高のチームなんだと改めて証明してやる」 【試合後の杉浦&小島】 ▼杉浦「いやあ、まいった」 ▼小島「ありがとうございました」 ▼杉浦「いや、まいったよ」 ▼小島「タカ」 ▼杉浦「タカじゃないよ。俺、試合に負けたのも悔しいけど、なんで最後マイクで締めて。しかもテーマ曲が鳴って退場。待たせたなって。だったら、もっと先に助けに来てよ」 ▼小島「いや、ちょっといろいろとやることがあったんで…」 ▼杉浦「待たせたなって久しぶりに聞いたよ。コント赤信号のリーダーぐらいでしょ? 待たせたなって言うのは。もっと早く助けに来てよ」 ▼小島「はい。次は」 ▼杉浦「しかも、最後マイクで締めて。テーマ曲で自分は帰っていって。そういうところあるよね?」 ▼小島「テーマは自分がかけたわけじゃないんで。テーマは勝手に流れてたんで」 ▼杉浦「そういうところあるよね。自分が最後おいしいところ持っていくっていう」 ▼小島「テーマは自分知らなかったんで」 ▼杉浦「そういうところあるんだよな」 ▼小島「秋から始まるアラフィフストーリー。そんな感じなんで」 ▼杉浦「知らないよ」 ▼小島「またせっかく組んだんで。タイトルマッチあるし」 ▼杉浦「それはね、組んでやらないといけないから」 ▼小島「お願いします、それは」 ▼杉浦「次は横浜。それはしっかりと」 ▼小島「(サッチャーとの)シングルがあるんで」 ▼杉浦「それも勝って」 ▼小島「次につなげたいと思います。頑張りましょう」 ※リング上と同じように小島が手のひら、杉浦が指で握手をすると ▼杉浦「待たせたなって今時言わないよね。待たせたなって」
『STAR NAVIGATION 2022』東京・後楽園ホール(2022年9月16日)
○ティモシー・サッチャーvs杉浦貴×
元WWEのGHCタッグ王者・サッチャーが後楽園メインのシングルマッチで、鮮やかに杉浦から一本勝ち。防衛に向けて弾みをつけたものの、試合後に豪腕を連発した杉浦の相棒・小島が“主役"をかっさらい、唯我独尊の「あぶ刑事」気取り締めを繰り広げた。
9月後楽園2連戦の大トリを飾るメインイベントに据えられた杉浦と元WWE・サッチャーによるシングル初対決。9・25名古屋大会のGHCタッグ王座戦「(王者)鈴木秀樹&ティモシー・サッチャーvs杉浦貴&小島聡(挑戦者)」に向けた前哨戦として行われた。
小島と鈴木がセコンドにつくなかで、序盤から緊張感あふれるグラウンド戦。サッチャーが腕攻めでリードしたものの、杉浦も場外ネックスクリューや鬼の馬乗りエルボー連打で猛反撃。サッチャーが張り手を繰り出せば、問答無用の鉄拳を叩き込み、フロントネックロックに絡め取った。
だが、サッチャーは一瞬のスキを突いて電光石火のフジワラアームバーで切り返す。一気かつ強烈に絞め上げるやたちまち杉浦もギブアップした。
サッチャーがシングルプレイヤーとしての力量も証明しつつ、タッグ防衛へ弾み。試合後には続く9・19横浜大会でのシングルマッチを控える小島とにらみ合いを展開し、小島のラリアットをフジワラアームバーで絡め取りにかかった。
ところが振り払った小島はウエスタンラリアット一閃。急行した鈴木をもラリアットで返り討ちにするや、腕をアイシングする杉浦をよそに、主役然と小島がマイクを握る。
「おい、ヒデキ&サッチャー、よく聞け。俺たちが世界で一番危ないタッグチーム、杉浦・小島、略してタカ&タカシだ。よく覚えとけよ! 早く家に帰れ!」と、昭和から平成にかけて人気を博したTVドラマ『あぶない刑事』気取りで勝ち誇る。
杉浦が露骨に迷惑そうな表情を浮かべても「タカ、待たせたな。遅れてゴメン。あと9日で俺たちのGHCタッグタイトルマッチ待ってるから。1回ぐらいランチしてくれよ」と独走は止まらず、「9月25日、愛知件体育館、GHCタッグタイトル、獲っちゃうぞ、バカヤロー!」と、あ然とする杉浦を尻目に後楽園2連戦を自己陶酔気味に締めくくった…。
【サッチャーの話】「スギウラサンはさすが杉浦軍のリーダーだと証明したと思う。今日は言ったらたまたまラッキーだったのかなと。試合に関してはどっちが勝ってもおかしくない状態だった。ただ、最後にコジマサンが出てきたのは何なんだ? 余計なことをしてくれたな。19日のコジマとのシングルで絶対に借りを返してやる。タイトルマッチでは、自分たちが杉浦軍の代表として最高のチームなんだと改めて証明してやる」
【試合後の杉浦&小島】
▼杉浦「いやあ、まいった」
▼小島「ありがとうございました」
▼杉浦「いや、まいったよ」
▼小島「タカ」
▼杉浦「タカじゃないよ。俺、試合に負けたのも悔しいけど、なんで最後マイクで締めて。しかもテーマ曲が鳴って退場。待たせたなって。だったら、もっと先に助けに来てよ」
▼小島「いや、ちょっといろいろとやることがあったんで…」
▼杉浦「待たせたなって久しぶりに聞いたよ。コント赤信号のリーダーぐらいでしょ? 待たせたなって言うのは。もっと早く助けに来てよ」
▼小島「はい。次は」
▼杉浦「しかも、最後マイクで締めて。テーマ曲で自分は帰っていって。そういうところあるよね?」
▼小島「テーマは自分がかけたわけじゃないんで。テーマは勝手に流れてたんで」
▼杉浦「そういうところあるよね。自分が最後おいしいところ持っていくっていう」
▼小島「テーマは自分知らなかったんで」
▼杉浦「そういうところあるんだよな」
▼小島「秋から始まるアラフィフストーリー。そんな感じなんで」
▼杉浦「知らないよ」
▼小島「またせっかく組んだんで。タイトルマッチあるし」
▼杉浦「それはね、組んでやらないといけないから」
▼小島「お願いします、それは」
▼杉浦「次は横浜。それはしっかりと」
▼小島「(サッチャーとの)シングルがあるんで」
▼杉浦「それも勝って」
▼小島「次につなげたいと思います。頑張りましょう」
※リング上と同じように小島が手のひら、杉浦が指で握手をすると
▼杉浦「待たせたなって今時言わないよね。待たせたなって」