【NOAH/インタビュー】復帰テーマは“シン・潮崎豪"、NOAH新風景にゾクゾク 5・4両国へ「5人と闘う」 2023/4/19
NOAH上半期総決算となる5・4両国大会で約8ヶ月ぶりの復帰戦が決まった潮崎豪。 昨年9月に右腕の負傷などでリングを離れたが、その間に武藤敬司らの引退、新世代の台頭、新外国人選手の続々登場、ジェイク・リーのGHC戴冠、他団体との交戦活発化など…NOAHの風景はガラリと変わった。 復帰戦のカードは「潮崎豪&清宮海斗&稲村愛輝vs拳王&中嶋勝彦&征矢学」に決定。欠場期間中に抱いた思い、復帰戦カードの意義、そしてNOAH新風景に飛び込むたかぶり。帰ってくる“I AM NOAH"に現在の心境を聞いた――。 【潮崎豪インタビュー】 ――まず復帰が決まった率直な思いというのは ▼潮崎「仙台のリング上でも言いましたけど、“待たせたね"と。その一言ですね」 ――“待たせてる感"があった? ▼潮崎「こんなにも長い間、リング上で闘いをみせることができなかった。自分自身も悔しい思いが強かったし、期待してくれていたファンのみんなには欠場で残念な思いをさせてしまったな…っていう思いが強いので」 ――思ったより長引いた? ▼潮崎「それも“完全にするため"の時間だったんでね。だからもう状態は完璧ですよ」 ――2021年にも9ヶ月間の長期欠場があった ▼潮崎「この3年間で1年半近く休んでるんで、そこは申し訳ない気持ちでいっぱいですよ。でも今回の欠場期間はWRESTLE UNIVERSEやABEMAで常に試合を追ってましたし、欠場中に武藤敬司引退、原田大輔引退もあった。そこに居ることができなかった悔しさも物凄くありましたね」 ――引退していく選手をみて思ったこととは? ▼潮崎「いろんな思いがありましたけど『まだ試合ができる』『プロレスができる』ということを噛み締めながら試合していきたい。その気持ちが強まりましたね」 ――欠場中の自分と照らし合わせてしまう部分もあったと ▼潮崎「うん。怪我に対する不安もありますし、それこそ引退ってなったらどうしようとも感じたし。やっぱり欠場していると、マイナスな感情が自然と頭を支配していくというか」 ――だからこそ前回(2021年)の長期欠場中は、あえて情報を入れなかったようですが… ▼潮崎「逆に今回は情報を入れまくりましたね。それだけ今のプロレスリング・ノアが激動すぎちゃって、『見てないとついていけないな』と思ったので。本当にこの期間中にあらゆることが起こって、変わっていって、今までに感じたことがないほどの激動を感じたので」 ――確かに欠場中は武藤さん、NOSAWAさん、原田さんの引退のみならず、新世代の台頭、新外国人選手の続々参戦、そして他団体との交わりの活発化…とあらゆることが起こりました ▼潮崎「他の団体をみても、この期間でこれだけ変化があった団体は無かったんじゃないですかね。新しい力や展開がNOAHに来たというのもあるし、若い選手もどんどん伸びてきて。NOAHが生まれ変わろうとしている感覚をもの凄く感じた。自分の欠場前とはまったく“別物のNOAH"になったんじゃないかと思えるぐらい、新しいものが本当にたくさん生まれて」 ――コロナの制限も欠場中に本格的に薄れて、本来の興行の形が戻りつつあります ▼潮崎「うん。そういった意味では新しい外国人選手の躍進もかなり気になりましたね。ワグナーJr.とかジャック・モリスが伸びてきたところで欠場に入ったから。ヘビー級の闘いにも一気に幅が出たと思うし、客観的に見ていても、これからの闘いの構図が魅力的に感じました」 ――当然『そこに自分が入っていったらどうなるんだろう?』と… ▼潮崎「いやもう楽しみ。まだ不安もあるけど、その不安と楽しみのイイ感じの混ざり合いが今、凄くスリリングで。ゾクゾクしてるというか」 ――欠場中にパワーアップした点というのは? ▼潮崎「やれることはやってきた。もう『こんな努力してきました!』って自分から言う段階じゃないし、それはリング上を見てもらって判断してもらえれば。Don't think! Feel…ですよ。とにかく新しいNOAHの闘いに入る、新しい潮崎豪。それを見せられる自信はありますよ」 ――新しい潮崎豪…新加勢大周… ▼潮崎「ちがうわ! それを言うなら“シン・潮崎豪"だね」 ――なるほど、すみません…そして復帰戦のカードは『潮崎豪&清宮海斗&稲村愛輝vs拳王&中嶋勝彦&征矢学』に決まりました ▼潮崎「まず対戦相手から話すと、この間、拳王&征矢で世界タッグのベルトを獲ったんだよね。拳王はDRAGOGATEのタッグも獲った。世界タッグを獲ったんだ…っていう衝撃。自分もあのベルトは知らないベルトじゃないんでね。(※2015年に宮原健斗とのタッグで戴冠) それだけの実力があるチームだってことだし、NOAHのリングでそのチームが対戦相手にいる。そこも“新しいNOAH"だと思うよね」 ――そして因縁深い中嶋選手がいます ▼潮崎「うん。この間、仙台でジェイクのGHCヘビーに挑戦して敗れましたけど、あの鋭さ、強さ、いやらしさ…磨きがかかってた。今まで何度も対戦してきましたけど、さらに洗練された、まったくの“別物"の中嶋勝彦として闘おうと思ってるんで。楽しみですね」 ――トリオを組む清宮&稲村も、潮崎さんの欠場中に新世代の風を吹かせました ▼潮崎「それと同時に清宮も稲村も“未完成さ"を見せてたとも思うんでね。その伸びしろっていうのは楽しみであり、脅威ですよ。だから今度の復帰戦は対戦相手だけじゃなくて、パートナーの二人も含めて“全員"と闘わないといけないな…って思ってますね」 ――潮崎豪復帰戦とうたわれているけれども、少しでも気を抜くと… ▼潮崎「簡単に埋もれちゃうな、と思ってます。でも、裏を返せばこんなに復帰しがいのあるカードはない。『NOAHのリングに戻ってきた! 良かったね。懐かしいね』じゃなくて、『さあ、これからどうなる!』って思ってもらえるようなところへ持っていかないといけない。自分自身の気持ちも含めて」 ――しかも舞台はNOAH上半期総決算の両国で、GHCナショナルやGHCジュニアより試合順は上のセミファイナルです ▼潮崎「復帰戦を両国のセミで組んでもらった重みと責任は感じます。でも『それが当たり前だろ?』ってぐらいの試合を見せますよ。新しい風景を“潮崎豪の風景"にします」 ――そして今のGHCヘビー級の王者はジェイク・リーで『NOAHの舵を取る』状況になっています ▼潮崎「“I AM NOAH"は俺だからね。NOAHの舵を取るってことはどういうことか。ちゃんと考えたほうがいい」 ――タイトル戦線にも最短で戻りたい? ▼潮崎「もちろん。その状況に持っていくためにも、とにかく両国の復帰戦。そこで新しい潮崎豪…シン・潮崎豪を見せないと」 ――6月には『ALL TOGETHER』も決まっています ▼潮崎「今回も“プロレスができること"を考えながらの大会になると思うんでね。またカードや概要が決まってから気持ちを持っていきたいですね」 ――『ALL TOGETHER』過去2回ともメインに立っています。元気を届けるためにも… ▼潮崎「いや、東日本大震災からの復興がテーマとなった前回、前々回の『ALL TOGETHER』は、まさにその“逆"だったんですよね。被災地からも駆けつけてくれて、声援を送ってくれた。こっちがパワーをもらったんですよ。プロレスのできること…今回は何かな。観に来てくれた人はもちろん、選手もそうだし、プロレス全体がまた元気になれるような大会になってくれれば良いなと思いますね」 ――コロナで失われたものも取り戻さなきゃいけないし、新しいものも創っていかないと行けない。プロレス界全体がリビルドに取り組むこの時期に、改めて今、自分は何をみせないといけないと思っている? ▼潮崎「うん、新しいものを創らなきゃいけない。でも一方で『昔のことは関係ない』じゃなくて、一つひとつ“今"につなげていくことも大切だと思うし、それもプロレスの良さだと思うんでね。改めて温故知新。そしてプロレスができる喜び、ありがたみ。“続けられること"は当たり前じゃない。復帰できることが当たり前じゃないんでね。復帰戦から一挙手一投足を噛み締めながら闘っていきたいですね」 【NOAH】5/4(木・祝)東京・両国国技館『ABEMA presents MAJESTIC 2023』15:30開場、17:00開始※SBは16:00開始 ---STARTING BATTLE(16:00開始)--- ◇STARTING BATTLE 1◇ ▼WELCOME TO MAJESTIC 1 スペル・クレイジー モハメド ヨネ vs 小澤大嗣 齋藤彰俊 ◇STARTING BATTLE 2◇ ▼WELCOME TO MAJESTIC 2 ランセロット エクストリーム・タイガー vs 吉岡世起 小峠篤司 ---PREMIUM STAGE(17:00開始)--- ◇第1試合◇ ▼NOAH INTERNATIONAL VS GLG タダスケ YO-HEY アンソニー・グリーン ジャック・モリス vs アルファ・ウルフ ドラゴン・ベイン スタリオン・ロジャース ショーン・レガシー ◇第2試合◇ ▼NEW FREEDOM BATTLE 水波綾 夏すみれ vs SAKI 雪妃真矢 ◇第3試合◇ ▼NOAH Jr. VS KONGO Jr. Hi69 大原はじめ 近藤修司 vs アレハンドロ 宮脇純太 AMAKUSA ◇第4試合◇ ▼CONTINUE TO CHALLENGE 田中将斗 藤田和之 vs 稲葉大樹 マサ北宮 ◇第5試合◇ ▼GHC MARTIAL ARTS RULE 青木真也 vs 船木誠勝 ◇第6試合◇ ▼Deus Ex Machina ダガ Eita vs クリス・リッジウェイ 小川良成 ◇第7試合◇ ▼UEGO DE LOS DIOSES レイ・エスコルピオン vs ドラリスティコ ---休 憩--- ---GLOBAL STAGE--- ◇第8試合◇ ▼GHCタッグ選手権試合/KEEP EXPLODING [挑戦者] ティモシー・サッチャー サクソン・ハックスリー vs 谷口周平 杉浦貴 [第64代王者] ※杉浦&谷口組初防衛戦 ◇第9試合◇ ▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/THE HIGHEST PEAK [挑戦者] ニンジャ・マック vs HAYATA [第53代王者] ※HAYATA初防衛戦 ◇第10試合◇ ▼GHCナショナル選手権試合/GLOBAL STANDARD [挑戦者] 鈴木秀樹 vs イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. [第9代王者] ※ワグナーJr.4度目の防衛戦 ◇第11試合◇ ▼潮崎豪復帰戦/BACK TO RING 征矢学 中嶋勝彦 拳王 vs 稲村愛輝 清宮海斗 潮崎豪 ◇第12試合◇ ▼GHCヘビー級選手権試合/HISTORICAL CROSSROAD [挑戦者] 丸藤正道 vs ジェイク・リー [第42代王者] ※ジェイク2度目の防衛戦
NOAH上半期総決算となる5・4両国大会で約8ヶ月ぶりの復帰戦が決まった潮崎豪。
昨年9月に右腕の負傷などでリングを離れたが、その間に武藤敬司らの引退、新世代の台頭、新外国人選手の続々登場、ジェイク・リーのGHC戴冠、他団体との交戦活発化など…NOAHの風景はガラリと変わった。
復帰戦のカードは「潮崎豪&清宮海斗&稲村愛輝vs拳王&中嶋勝彦&征矢学」に決定。欠場期間中に抱いた思い、復帰戦カードの意義、そしてNOAH新風景に飛び込むたかぶり。帰ってくる“I AM NOAH"に現在の心境を聞いた――。
【潮崎豪インタビュー】
――まず復帰が決まった率直な思いというのは
▼潮崎「仙台のリング上でも言いましたけど、“待たせたね"と。その一言ですね」
――“待たせてる感"があった?
▼潮崎「こんなにも長い間、リング上で闘いをみせることができなかった。自分自身も悔しい思いが強かったし、期待してくれていたファンのみんなには欠場で残念な思いをさせてしまったな…っていう思いが強いので」
――思ったより長引いた?
▼潮崎「それも“完全にするため"の時間だったんでね。だからもう状態は完璧ですよ」
――2021年にも9ヶ月間の長期欠場があった
▼潮崎「この3年間で1年半近く休んでるんで、そこは申し訳ない気持ちでいっぱいですよ。でも今回の欠場期間はWRESTLE UNIVERSEやABEMAで常に試合を追ってましたし、欠場中に武藤敬司引退、原田大輔引退もあった。そこに居ることができなかった悔しさも物凄くありましたね」
――引退していく選手をみて思ったこととは?
▼潮崎「いろんな思いがありましたけど『まだ試合ができる』『プロレスができる』ということを噛み締めながら試合していきたい。その気持ちが強まりましたね」
――欠場中の自分と照らし合わせてしまう部分もあったと
▼潮崎「うん。怪我に対する不安もありますし、それこそ引退ってなったらどうしようとも感じたし。やっぱり欠場していると、マイナスな感情が自然と頭を支配していくというか」
――だからこそ前回(2021年)の長期欠場中は、あえて情報を入れなかったようですが…
▼潮崎「逆に今回は情報を入れまくりましたね。それだけ今のプロレスリング・ノアが激動すぎちゃって、『見てないとついていけないな』と思ったので。本当にこの期間中にあらゆることが起こって、変わっていって、今までに感じたことがないほどの激動を感じたので」
――確かに欠場中は武藤さん、NOSAWAさん、原田さんの引退のみならず、新世代の台頭、新外国人選手の続々参戦、そして他団体との交わりの活発化…とあらゆることが起こりました
▼潮崎「他の団体をみても、この期間でこれだけ変化があった団体は無かったんじゃないですかね。新しい力や展開がNOAHに来たというのもあるし、若い選手もどんどん伸びてきて。NOAHが生まれ変わろうとしている感覚をもの凄く感じた。自分の欠場前とはまったく“別物のNOAH"になったんじゃないかと思えるぐらい、新しいものが本当にたくさん生まれて」
――コロナの制限も欠場中に本格的に薄れて、本来の興行の形が戻りつつあります
▼潮崎「うん。そういった意味では新しい外国人選手の躍進もかなり気になりましたね。ワグナーJr.とかジャック・モリスが伸びてきたところで欠場に入ったから。ヘビー級の闘いにも一気に幅が出たと思うし、客観的に見ていても、これからの闘いの構図が魅力的に感じました」
――当然『そこに自分が入っていったらどうなるんだろう?』と…
▼潮崎「いやもう楽しみ。まだ不安もあるけど、その不安と楽しみのイイ感じの混ざり合いが今、凄くスリリングで。ゾクゾクしてるというか」
――欠場中にパワーアップした点というのは?
▼潮崎「やれることはやってきた。もう『こんな努力してきました!』って自分から言う段階じゃないし、それはリング上を見てもらって判断してもらえれば。Don't think! Feel…ですよ。とにかく新しいNOAHの闘いに入る、新しい潮崎豪。それを見せられる自信はありますよ」
――新しい潮崎豪…新加勢大周…
▼潮崎「ちがうわ! それを言うなら“シン・潮崎豪"だね」
――なるほど、すみません…そして復帰戦のカードは『潮崎豪&清宮海斗&稲村愛輝vs拳王&中嶋勝彦&征矢学』に決まりました
▼潮崎「まず対戦相手から話すと、この間、拳王&征矢で世界タッグのベルトを獲ったんだよね。拳王はDRAGOGATEのタッグも獲った。世界タッグを獲ったんだ…っていう衝撃。自分もあのベルトは知らないベルトじゃないんでね。(※2015年に宮原健斗とのタッグで戴冠) それだけの実力があるチームだってことだし、NOAHのリングでそのチームが対戦相手にいる。そこも“新しいNOAH"だと思うよね」
――そして因縁深い中嶋選手がいます
▼潮崎「うん。この間、仙台でジェイクのGHCヘビーに挑戦して敗れましたけど、あの鋭さ、強さ、いやらしさ…磨きがかかってた。今まで何度も対戦してきましたけど、さらに洗練された、まったくの“別物"の中嶋勝彦として闘おうと思ってるんで。楽しみですね」
――トリオを組む清宮&稲村も、潮崎さんの欠場中に新世代の風を吹かせました
▼潮崎「それと同時に清宮も稲村も“未完成さ"を見せてたとも思うんでね。その伸びしろっていうのは楽しみであり、脅威ですよ。だから今度の復帰戦は対戦相手だけじゃなくて、パートナーの二人も含めて“全員"と闘わないといけないな…って思ってますね」
――潮崎豪復帰戦とうたわれているけれども、少しでも気を抜くと…
▼潮崎「簡単に埋もれちゃうな、と思ってます。でも、裏を返せばこんなに復帰しがいのあるカードはない。『NOAHのリングに戻ってきた! 良かったね。懐かしいね』じゃなくて、『さあ、これからどうなる!』って思ってもらえるようなところへ持っていかないといけない。自分自身の気持ちも含めて」
――しかも舞台はNOAH上半期総決算の両国で、GHCナショナルやGHCジュニアより試合順は上のセミファイナルです
▼潮崎「復帰戦を両国のセミで組んでもらった重みと責任は感じます。でも『それが当たり前だろ?』ってぐらいの試合を見せますよ。新しい風景を“潮崎豪の風景"にします」
――そして今のGHCヘビー級の王者はジェイク・リーで『NOAHの舵を取る』状況になっています
▼潮崎「“I AM NOAH"は俺だからね。NOAHの舵を取るってことはどういうことか。ちゃんと考えたほうがいい」
――タイトル戦線にも最短で戻りたい?
▼潮崎「もちろん。その状況に持っていくためにも、とにかく両国の復帰戦。そこで新しい潮崎豪…シン・潮崎豪を見せないと」
――6月には『ALL TOGETHER』も決まっています
▼潮崎「今回も“プロレスができること"を考えながらの大会になると思うんでね。またカードや概要が決まってから気持ちを持っていきたいですね」
――『ALL TOGETHER』過去2回ともメインに立っています。元気を届けるためにも…
▼潮崎「いや、東日本大震災からの復興がテーマとなった前回、前々回の『ALL TOGETHER』は、まさにその“逆"だったんですよね。被災地からも駆けつけてくれて、声援を送ってくれた。こっちがパワーをもらったんですよ。プロレスのできること…今回は何かな。観に来てくれた人はもちろん、選手もそうだし、プロレス全体がまた元気になれるような大会になってくれれば良いなと思いますね」
――コロナで失われたものも取り戻さなきゃいけないし、新しいものも創っていかないと行けない。プロレス界全体がリビルドに取り組むこの時期に、改めて今、自分は何をみせないといけないと思っている?
▼潮崎「うん、新しいものを創らなきゃいけない。でも一方で『昔のことは関係ない』じゃなくて、一つひとつ“今"につなげていくことも大切だと思うし、それもプロレスの良さだと思うんでね。改めて温故知新。そしてプロレスができる喜び、ありがたみ。“続けられること"は当たり前じゃない。復帰できることが当たり前じゃないんでね。復帰戦から一挙手一投足を噛み締めながら闘っていきたいですね」
【NOAH】5/4(木・祝)東京・両国国技館『ABEMA presents MAJESTIC 2023』15:30開場、17:00開始※SBは16:00開始
---STARTING BATTLE(16:00開始)---
◇STARTING BATTLE 1◇
▼WELCOME TO MAJESTIC 1
スペル・クレイジー
モハメド ヨネ
vs
小澤大嗣
齋藤彰俊
◇STARTING BATTLE 2◇
▼WELCOME TO MAJESTIC 2
ランセロット
エクストリーム・タイガー
vs
吉岡世起
小峠篤司
---PREMIUM STAGE(17:00開始)---
◇第1試合◇
▼NOAH INTERNATIONAL VS GLG
タダスケ
YO-HEY
アンソニー・グリーン
ジャック・モリス
vs
アルファ・ウルフ
ドラゴン・ベイン
スタリオン・ロジャース
ショーン・レガシー
◇第2試合◇
▼NEW FREEDOM BATTLE
水波綾
夏すみれ
vs
SAKI
雪妃真矢
◇第3試合◇
▼NOAH Jr. VS KONGO Jr.
Hi69
大原はじめ
近藤修司
vs
アレハンドロ
宮脇純太
AMAKUSA
◇第4試合◇
▼CONTINUE TO CHALLENGE
田中将斗
藤田和之
vs
稲葉大樹
マサ北宮
◇第5試合◇
▼GHC MARTIAL ARTS RULE
青木真也
vs
船木誠勝
◇第6試合◇
▼Deus Ex Machina
ダガ
Eita
vs
クリス・リッジウェイ
小川良成
◇第7試合◇
▼UEGO DE LOS DIOSES
レイ・エスコルピオン
vs
ドラリスティコ
---休 憩---
---GLOBAL STAGE---
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/KEEP EXPLODING
[挑戦者]
ティモシー・サッチャー
サクソン・ハックスリー
vs
谷口周平
杉浦貴
[第64代王者]
※杉浦&谷口組初防衛戦
◇第9試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/THE HIGHEST PEAK
[挑戦者]
ニンジャ・マック
vs
HAYATA
[第53代王者]
※HAYATA初防衛戦
◇第10試合◇
▼GHCナショナル選手権試合/GLOBAL STANDARD
[挑戦者]
鈴木秀樹
vs
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
[第9代王者]
※ワグナーJr.4度目の防衛戦
◇第11試合◇
▼潮崎豪復帰戦/BACK TO RING
征矢学
中嶋勝彦
拳王
vs
稲村愛輝
清宮海斗
潮崎豪
◇第12試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/HISTORICAL CROSSROAD
[挑戦者]
丸藤正道
vs
ジェイク・リー
[第42代王者]
※ジェイク2度目の防衛戦