【ZERO1】大谷の現状を親族が報告 呼吸機能障害、内臓機能障害に改善も依然として首から下が麻痺状態 2024/6/5
大谷晋二郎の親族が5日、栃木プロレスを通じてコメントを発表し、大谷の現状を報告した。 大谷は2022年4・10両国大会で「頚髄損傷」の重傷を負った。以降、4つの専門病院に入院し、再生治療を含む様々な処置とリハビリに取り組んできた。親族の報告によると、呼吸機能障害や内臓機能障害については改善がみられているものの、依然として完全四肢麻痺状態(首から下は麻痺状態)が続いているという。 昨年に一度は自宅からの通院治療に切り替えたが、様々な疾患が散見されたため、現在は大学病院に入院。治療とリハビリの日々を続けている。今後は大谷本人の意向を最優先とし、再生治療とリハビリを継続していくことになる。 一時はアゴでスマホを操作する装置を病院側に用意してもらい、大谷本人からSNSで発信したこともあったが、現在は様々な状況の変化によって難しい状況となっている。親族は「改めまして、今日まで大谷晋二郎を支えてくださっている、すべての方々にあらためて感謝申し上げ、引き続きのご厚情をお願い申し上げます。また、時期をみて本人からも感謝の気持ちを発信させて頂きます」との意向を示している。 これまで多くの支援が寄せられてきた大谷晋二郎応援募金。このほど親族から2022年11月20日〜2024年4月30日の収支が報告された。詳細は以下の通り。 --- 支援頂いているすべての皆様 大谷晋二郎が、2022年4月10日両国国技館大会で頚髄損傷の大怪我を負ってから、2年以上の月日が流れました。この間に大谷晋二郎に対して多くの皆様、多くのプロレス団体様から多大なるご厚情を頂いていることに、あらためて感謝申し上げます。 この応援募金につきましては、2022年4月28日に発表させて頂き、2年間にわたり全国の大谷晋二郎を応援くださる方々から多くの募金・お見舞金を頂いています。2022年11月20日に第1回目の収支を報告させて頂いてから、18カ月が経過しましたので、この期間の収支状況を以下に公開させて頂きます。 【2022年11月20日〜2024年4月30日の収支】 ※募金頂いた金額 23,987,268円(会場等募金箱・サイト募金・お振込み・お見舞金) ※募金からの支出 12,333,892円(入院治療費・再生治療費・リハビリ費・介護ケア費) 現在の大谷晋二郎ですが、受傷後4つの専門病院に入院し、再生治療を含む様々な処置・リハビリに取組んできました。呼吸機能障害や内臓機能障害については改善がみられてはいますが、残念ながら完全四肢麻痺状態(首から下は麻痺状態)に関しては、まったく改善がみられない状態です。昨年一度退院を余儀なくされ、自宅からの通院治療に切り替えましたが、様々な疾患が散見され、現在は大学病院に入院し治療を続けています。 このような厳しい状況の中で、以前は顎でスマホを操作する装置を病院にご用意いただき、SNSで皆様からのご厚情に対して感謝の意味を込めた発信を本人からさせて頂いてきましたが、現在は様々な状況の変化で発信をすることも、なかなか出来ていません。 今後の治療・リハビリについては、本人の意向を最優先して、諦めることなく再生治療を中心とした治療とリハビリを継続してまいります。改めまして、今日まで大谷晋二郎を支えてくださっている、すべての方々にあらためて感謝申し上げ、引き続きのご厚情をお願い申し上げます。また、時期をみて本人からも感謝の気持ちを発信させて頂きます。 2024年6月 大谷晋二郎親族一同
大谷晋二郎の親族が5日、栃木プロレスを通じてコメントを発表し、大谷の現状を報告した。
大谷は2022年4・10両国大会で「頚髄損傷」の重傷を負った。以降、4つの専門病院に入院し、再生治療を含む様々な処置とリハビリに取り組んできた。親族の報告によると、呼吸機能障害や内臓機能障害については改善がみられているものの、依然として完全四肢麻痺状態(首から下は麻痺状態)が続いているという。
昨年に一度は自宅からの通院治療に切り替えたが、様々な疾患が散見されたため、現在は大学病院に入院。治療とリハビリの日々を続けている。今後は大谷本人の意向を最優先とし、再生治療とリハビリを継続していくことになる。
一時はアゴでスマホを操作する装置を病院側に用意してもらい、大谷本人からSNSで発信したこともあったが、現在は様々な状況の変化によって難しい状況となっている。親族は「改めまして、今日まで大谷晋二郎を支えてくださっている、すべての方々にあらためて感謝申し上げ、引き続きのご厚情をお願い申し上げます。また、時期をみて本人からも感謝の気持ちを発信させて頂きます」との意向を示している。
これまで多くの支援が寄せられてきた大谷晋二郎応援募金。このほど親族から2022年11月20日〜2024年4月30日の収支が報告された。詳細は以下の通り。
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支援頂いているすべての皆様
大谷晋二郎が、2022年4月10日両国国技館大会で頚髄損傷の大怪我を負ってから、2年以上の月日が流れました。この間に大谷晋二郎に対して多くの皆様、多くのプロレス団体様から多大なるご厚情を頂いていることに、あらためて感謝申し上げます。
この応援募金につきましては、2022年4月28日に発表させて頂き、2年間にわたり全国の大谷晋二郎を応援くださる方々から多くの募金・お見舞金を頂いています。2022年11月20日に第1回目の収支を報告させて頂いてから、18カ月が経過しましたので、この期間の収支状況を以下に公開させて頂きます。
【2022年11月20日〜2024年4月30日の収支】
※募金頂いた金額 23,987,268円(会場等募金箱・サイト募金・お振込み・お見舞金)
※募金からの支出 12,333,892円(入院治療費・再生治療費・リハビリ費・介護ケア費)
現在の大谷晋二郎ですが、受傷後4つの専門病院に入院し、再生治療を含む様々な処置・リハビリに取組んできました。呼吸機能障害や内臓機能障害については改善がみられてはいますが、残念ながら完全四肢麻痺状態(首から下は麻痺状態)に関しては、まったく改善がみられない状態です。昨年一度退院を余儀なくされ、自宅からの通院治療に切り替えましたが、様々な疾患が散見され、現在は大学病院に入院し治療を続けています。
このような厳しい状況の中で、以前は顎でスマホを操作する装置を病院にご用意いただき、SNSで皆様からのご厚情に対して感謝の意味を込めた発信を本人からさせて頂いてきましたが、現在は様々な状況の変化で発信をすることも、なかなか出来ていません。
今後の治療・リハビリについては、本人の意向を最優先して、諦めることなく再生治療を中心とした治療とリハビリを継続してまいります。改めまして、今日まで大谷晋二郎を支えてくださっている、すべての方々にあらためて感謝申し上げ、引き続きのご厚情をお願い申し上げます。また、時期をみて本人からも感謝の気持ちを発信させて頂きます。
2024年6月
大谷晋二郎親族一同