【IGF】「闘魂トレイン」京王線で運行 ヘッドマークに猪木さんの顔写真、車内にポスター98種掲出 藤波「猪木さんの声が聞こえてきそう」 2024/6/14

 燃える闘魂がレールを走る――「闘魂トレイン」が6月16日から30日まで京王線で運行。14日、東京・稲城市の京王電鉄若葉台車両基地で車輛がお披露目された。

 『超・燃える闘魂・アントニオ猪木展』が6月20日から26日まで東京・新宿の京王百貨店で開催される。それを記念して同店が京王電鉄に広告出稿する形で「闘魂トレイン」が運行されることになった。

 10両編成で先頭車両には猪木さんの写真を使用したオリジナルヘッドマークが付けられた。車内には1車両につき、猪木さんの名勝負、名場面、リング外のオフショットなど貴重な写真の数々を使用したポスター97種、猪木展の告知ポスターの計98枚が中吊り、壁面に掲出されており、壮観そのもの。猪木さん仕様の列車は6月16日から30日まで京王線全線で運行。ダイヤは不定期となっている。

 この日、お披露目会が行われ、猪木さんの愛弟子・藤波辰爾、お笑い芸人のアントキの猪木が参加した。二人は“猪木一色"に染まった車内をじっくりと見学。藤波は88年4月、沖縄での控室における飛龍革命、同年8月、猪木さんとの60分フルタイムドローの試合後の肩車シーンなどの写真を懐かしそうにながめた。

 猪木さんの写真に囲まれた藤波は「いろんなところから(猪木さんの)声が飛んできそう」と笑顔を見せた。自身がしばし見とれたように「これは朝から目が覚めるね。ちゃんと降りられるかな」と乗客の乗り過ごしを心配。猪木さんとともに納まった自身の写真が貼られた列車が走ることになり、「これはプロレスラーとしてうれしいですよね。日本全国で猪木展をやってきて、ついに電車の中の全車両だからね。これは凄いですよ。これに乗り合わせたお客さんの顔を見てみたいね。どういう顔をしてるのか」と乗客の反応を期待した藤波は「ぜひ乗ってもらってね。これに乗り合わせた方はラッキーですから。しっかり全車両10号車ありますから。ずっと猪木さんですから、いろんな写真がありますから見てください」と呼びかけた。

 京王電鉄では、これを記念して「超・燃える闘魂 アントニオ猪木きっぷ」を発売。猪木さんの写真などを使用した3枚セット(台紙付き)で、数量限定となる。


☆京王線「闘魂トレイン」

[運行期間]
2024年6月16日(日)〜30日(木)
※車両検査および運用の都合により運行しない日があります
※運行期間は変更する場合があります

[運行区間]
京王線全線

[使用車両]
9000系 1編成


☆「超・燃える闘魂 アントニオ猪木きっぷ」
今展の開催を記念して、京王電鉄株式会社から「超・燃える闘魂 アントニオ猪木きっぷ」を発売します。アントニオ猪木氏のサインのレプリカや往年のファイトシーンなどの写真をデザインに取り入れた台紙に、「京王線・井の頭線1日乗車券」など「1、2、3、ダー!」の掛け声にちなんでオリジナルデザインのD型硬券3枚をセットにしたものです

[発売開始日時・場所]
(1)京王百貨店「京王ネットショッピング」
・発売開始日時:6月14日(金) 10:00から
・京王ネットショッピングURL: https://shop.keionet.com/

(2)京王百貨店新宿店
・発売開始日時:6月20日(木)10:00から
・発売場所:京王百貨店新宿店7階大催場

(3)京王線新宿駅
・発売開始日時:6月14日(金)始発から
・発売場所:京王西口駅窓口

[価格]
1500円(税込)※数量限定(お一人様1会計2部までの販売、なくなり次第終了)

[仕様]
D型硬券3枚セット(2面台紙)
・京王線・井の頭線1日乗車券
・初台駅入場券(KO02)
・幡ヶ谷駅入場券(KO03)