【ブラッドスポーツ】鈴木がワンデートーナメント優勝 IGF再会対決で無敗ハマー下す 2024/6/22
『Bloodsport Bushido』両国国技館(2024年6月22日) ブラッドスポーツ武士道トーナメント決勝戦 ○鈴木秀樹vsエリック・ハマー× 鈴木が無敗のハマーを破り、「ブラッドスポーツ武士道トーナメント」優勝を果たした。 4人参加のワンデートーナメント決勝戦は鈴木とハマーの顔合わせに。1回戦で光留とのUNタッグ王者対決を制し、元IGF対決を迎えた。 ハマーがタックルでテイクダウンを奪えば、鈴木は腕十字を仕掛ける。故・アントニオ猪木さんばりのアリキックを放ち、バックを取られて殴られても、ヘッドシザースで捕獲。逃れたハマーはケサ固めで絞め上げたが、鈴木はヘッドシザースで切り返した。 スタンドに戻るとハマーがヒザ蹴りを連発したが、鈴木は首を取って投げを打ち、ダブルリストロックの構え。阻止したハマーがジャーマンを仕掛けても投げさせず。グラウンドでのヒザ蹴りをぶち込んだが、ハマーもエルボーを振り下ろして応戦。鈴木がアキレス腱固めを仕掛けても、すぐさま逃れ、ハンマーパンチを振り回す。鈴木のタックルをがぶってヒザ蹴りを打ち込み、スリーパーで絞め上げた。 なおもハマーがグラウンドでのヒザ蹴り、ジャーマンで攻勢。パワーボムを仕掛けたが、押し潰した鈴木は顔面蹴りを見舞い、両足で右足を挟んでのトーホールドで絞め上げてハマーをタップさせた。 ブラッドスポーツ無敗だったハマーを破った鈴木がトーナメント優勝を決めた。試合後はノーサイドで握手と抱擁。授与されたトロフィーを掲げた。 全日本の6・24後楽園大会では安齋勇馬の保持する三冠王座挑戦が控えており、弾みをつける結果に。ハマーとは若手だったIGF時代の再会対決となったが、鈴木は「初めて見た彼は大きくて、本当に強くて速くて凄かったけど、経験を積んだ分だけ、リング上がった時に彼を見て『ウワーッ、大きいなあ』ってそういう気持ちはなかったです。自然体で勝負できた」と自分の成長を実感した様子。それでも最後は「どうせ記事にならないでしょ。誰の悪口を言えばいいんだ? 諏訪魔? 諏訪魔をぶっ潰す」となぜか諏訪魔を“口撃"していた。 【鈴木の話】「(優勝の感想は?)嬉しい。初めて対戦したから。僕がIGFにいた6年間ずっと一緒だったけど、たぶん1回も対戦ないはずだったんで。初めて見た彼は大きくて、本当に強くて速くて凄かったけど、経験を積んだ分だけ、リング上がった時に彼を見て『ウワーッ、大きいなあ』ってそういう気持ちはなかったです。自然体で勝負できた。でも、力は凄かった。どうせ記事にならないでしょ。誰の悪口を言えばいいんだ? 諏訪魔? 諏訪魔をぶっ潰す」
『Bloodsport Bushido』両国国技館(2024年6月22日)
ブラッドスポーツ武士道トーナメント決勝戦 ○鈴木秀樹vsエリック・ハマー×
鈴木が無敗のハマーを破り、「ブラッドスポーツ武士道トーナメント」優勝を果たした。
4人参加のワンデートーナメント決勝戦は鈴木とハマーの顔合わせに。1回戦で光留とのUNタッグ王者対決を制し、元IGF対決を迎えた。
ハマーがタックルでテイクダウンを奪えば、鈴木は腕十字を仕掛ける。故・アントニオ猪木さんばりのアリキックを放ち、バックを取られて殴られても、ヘッドシザースで捕獲。逃れたハマーはケサ固めで絞め上げたが、鈴木はヘッドシザースで切り返した。
スタンドに戻るとハマーがヒザ蹴りを連発したが、鈴木は首を取って投げを打ち、ダブルリストロックの構え。阻止したハマーがジャーマンを仕掛けても投げさせず。グラウンドでのヒザ蹴りをぶち込んだが、ハマーもエルボーを振り下ろして応戦。鈴木がアキレス腱固めを仕掛けても、すぐさま逃れ、ハンマーパンチを振り回す。鈴木のタックルをがぶってヒザ蹴りを打ち込み、スリーパーで絞め上げた。
なおもハマーがグラウンドでのヒザ蹴り、ジャーマンで攻勢。パワーボムを仕掛けたが、押し潰した鈴木は顔面蹴りを見舞い、両足で右足を挟んでのトーホールドで絞め上げてハマーをタップさせた。
ブラッドスポーツ無敗だったハマーを破った鈴木がトーナメント優勝を決めた。試合後はノーサイドで握手と抱擁。授与されたトロフィーを掲げた。
全日本の6・24後楽園大会では安齋勇馬の保持する三冠王座挑戦が控えており、弾みをつける結果に。ハマーとは若手だったIGF時代の再会対決となったが、鈴木は「初めて見た彼は大きくて、本当に強くて速くて凄かったけど、経験を積んだ分だけ、リング上がった時に彼を見て『ウワーッ、大きいなあ』ってそういう気持ちはなかったです。自然体で勝負できた」と自分の成長を実感した様子。それでも最後は「どうせ記事にならないでしょ。誰の悪口を言えばいいんだ? 諏訪魔? 諏訪魔をぶっ潰す」となぜか諏訪魔を“口撃"していた。
【鈴木の話】「(優勝の感想は?)嬉しい。初めて対戦したから。僕がIGFにいた6年間ずっと一緒だったけど、たぶん1回も対戦ないはずだったんで。初めて見た彼は大きくて、本当に強くて速くて凄かったけど、経験を積んだ分だけ、リング上がった時に彼を見て『ウワーッ、大きいなあ』ってそういう気持ちはなかったです。自然体で勝負できた。でも、力は凄かった。どうせ記事にならないでしょ。誰の悪口を言えばいいんだ? 諏訪魔? 諏訪魔をぶっ潰す」