【WWE】レインズが痛烈批判もシコアが2週連続でKO「一族の長は俺だ」 2024/10/19
スマックダウンが現地時間18日、サウスカロライナ州コロンビアで行われ、ソロ・シコアが2週連続でローマン・レインズをKOした。 レインズとブラッドラインの抗争が激化する中、先週、ジミー・ウーソが6ヵ月ぶりに復帰。レインズに向かって「俺たちには助けが必要だ。一人思い当たるヤツがいる。一人だけ助けてくれそうなヤツがな」と兄・ジェイ・ウーソを示唆した。が、レインズは「ノーYEETだ」と拒否。ジミーはシコアとの一騎打ちに敗れ、レインズはブラッドラインに襲撃された末、シコアのサモアンスパイクによってKOされた。 ブラッドラインがこの日のオープニングに登場した。シコアは「俺たちがWWEの現在と未来だ。俺たちがブラッドライン。そして俺が一族の長だ。一族を強くしたのは俺だ。俺がブラッドラインをより強くしたんだ」と主張。「レインズを許してやらんこともない。今夜、リングに出てきて俺を承認すればな」と軍門に下るよう迫った。 そこへ現れたのがロウでIC王者に君臨するシコアの兄・ジェイ。スマックダウンに電撃登場したジェイは大歓声の中、「よう、弟。久しぶりだな。揉めに来たわけじゃない。お前は実の弟だからな。ジミーとローマンはまだ来ていない。兄弟でサシで話そうぜ」とシコアに語りかけると、「お前、自分が何をやっているのかわかってるのか? 家族に、ブラッドラインに何をしているか考えろ。よく聞け。ウラファラ(一族の長の証である赤いレイ)で争うなんて間違っている。それはふさわしい者に与えられるんだ。家族を分断するな。なぜそんなことをする?」と非難した。 黙って聞いていたシコアは「俺がいつ家族を分断させた? 家族を一つにしようとしているだけだ。そして弟と呼ぶな。俺はお前の一族の長だぞ」と反論。「ローマンもお前もブラッドラインに入れてやるぞ。俺を承認すればな。承認するか否か選べ」と迫った。ジェイも譲らない。「ブラッドラインを一つにだと? じゃあ、なぜこいつら(ジェイコブ・ファトゥ、タマ・トンガ、トンガ・ロア)を呼んだ?」と疑問を投げかけると、「次、会うときはこうならないぞ」と通告してからリングを降りた。 その後、ジェイは会場入りしたレインズ&ジミーと遭遇。無言で去ろうとするジェイをレインズが呼び止め、「誇りに思っている。家族の誇りだ」と敬意を示したが、ジェイは「ノーYEETだ」と聞く耳を持たず。会場を後にした。ジミーは「ジェイと話した方がいいんじゃないかと思ってな」としたが、レインズは「ジェイとはもう話しただろ。お前のやり方は試した。次はお俺のやり方でいく。今夜で解決させる」と宣言。ジミーが「いったいどうやって?」と問うと、「ソロを承認する」と意味ありげに返答した。 そしてレインズが一人でリングに登場し、「コロンビア、承認しろ!」とアピール。場内が沸く中、シコアも一人で現れた。場内はブーイング。そしてレインズを支持する「OTC(オリジナル・トライバル・チーフ)!」チャントの大合唱に包まれた。「ブラッドラインは前より強くなったと言ったそうだな。そうは思えない。どこが前の俺たちより強いんだ? バラバラになっただけじゃないか。今年の春から夏にかけて俺たちはたくさんのものを失った。なのに今もバラバラのままだ」と批判したレインズは「解決するために俺は何をすればいい?」と問いかけた。 シコアの返答は「簡単だ。解決したかったら俺を承認しろ」というものだった。するとレインズは「お前を承認する。これでうれしいか?」応じたものの、シコアは「それじゃ足りない。俺をお前の一族の長として承認しろ」とあらためて要求。「さもなくば…」と続けようとすると、レインズは「さもなくばなんだ!?」と怒声を上げた。 するとシコアは「やっぱりだな。お前は変わっていない。これが欲しいんだろ?」と一族の長の証であるウラファラを示しながら指摘。「お前が変わらないなら俺も変わらない」と宣言し、ブラッドラインのメンバーを呼び込むと、ファトゥ、タマ&ロアがグッタリしたジミーを連れて現れた。シコアがラリアットでレインズに襲いかかったが、かいくぐったレインズはパンチ連打をお見舞い。タマとロアをなで斬りにすると、ファトゥにフライングラリアット、シコアにスーパーマンパンチを叩き込んだ。 そしてレインズがウラファラを手にし、自らの首にかけたが、次の瞬間、シコアがローブローをお見舞い。すかさずタマ&ロアが二人がかりで暴行し、ファトゥはインプラントDDTでレインズを突き刺す。仕上げとばかりにシコアがサモアンスパイクを2発も叩き込んだ。先週に続いてレインズをKOしたシコアは「ここは俺のリングだ。これは俺のウラファラだ。俺が一族の長だ。俺のブラッドラインだ」と吠え、大ブーイングを浴びた。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間18日、サウスカロライナ州コロンビアで行われ、ソロ・シコアが2週連続でローマン・レインズをKOした。
レインズとブラッドラインの抗争が激化する中、先週、ジミー・ウーソが6ヵ月ぶりに復帰。レインズに向かって「俺たちには助けが必要だ。一人思い当たるヤツがいる。一人だけ助けてくれそうなヤツがな」と兄・ジェイ・ウーソを示唆した。が、レインズは「ノーYEETだ」と拒否。ジミーはシコアとの一騎打ちに敗れ、レインズはブラッドラインに襲撃された末、シコアのサモアンスパイクによってKOされた。
ブラッドラインがこの日のオープニングに登場した。シコアは「俺たちがWWEの現在と未来だ。俺たちがブラッドライン。そして俺が一族の長だ。一族を強くしたのは俺だ。俺がブラッドラインをより強くしたんだ」と主張。「レインズを許してやらんこともない。今夜、リングに出てきて俺を承認すればな」と軍門に下るよう迫った。
そこへ現れたのがロウでIC王者に君臨するシコアの兄・ジェイ。スマックダウンに電撃登場したジェイは大歓声の中、「よう、弟。久しぶりだな。揉めに来たわけじゃない。お前は実の弟だからな。ジミーとローマンはまだ来ていない。兄弟でサシで話そうぜ」とシコアに語りかけると、「お前、自分が何をやっているのかわかってるのか? 家族に、ブラッドラインに何をしているか考えろ。よく聞け。ウラファラ(一族の長の証である赤いレイ)で争うなんて間違っている。それはふさわしい者に与えられるんだ。家族を分断するな。なぜそんなことをする?」と非難した。
黙って聞いていたシコアは「俺がいつ家族を分断させた? 家族を一つにしようとしているだけだ。そして弟と呼ぶな。俺はお前の一族の長だぞ」と反論。「ローマンもお前もブラッドラインに入れてやるぞ。俺を承認すればな。承認するか否か選べ」と迫った。ジェイも譲らない。「ブラッドラインを一つにだと? じゃあ、なぜこいつら(ジェイコブ・ファトゥ、タマ・トンガ、トンガ・ロア)を呼んだ?」と疑問を投げかけると、「次、会うときはこうならないぞ」と通告してからリングを降りた。
その後、ジェイは会場入りしたレインズ&ジミーと遭遇。無言で去ろうとするジェイをレインズが呼び止め、「誇りに思っている。家族の誇りだ」と敬意を示したが、ジェイは「ノーYEETだ」と聞く耳を持たず。会場を後にした。ジミーは「ジェイと話した方がいいんじゃないかと思ってな」としたが、レインズは「ジェイとはもう話しただろ。お前のやり方は試した。次はお俺のやり方でいく。今夜で解決させる」と宣言。ジミーが「いったいどうやって?」と問うと、「ソロを承認する」と意味ありげに返答した。
そしてレインズが一人でリングに登場し、「コロンビア、承認しろ!」とアピール。場内が沸く中、シコアも一人で現れた。場内はブーイング。そしてレインズを支持する「OTC(オリジナル・トライバル・チーフ)!」チャントの大合唱に包まれた。「ブラッドラインは前より強くなったと言ったそうだな。そうは思えない。どこが前の俺たちより強いんだ? バラバラになっただけじゃないか。今年の春から夏にかけて俺たちはたくさんのものを失った。なのに今もバラバラのままだ」と批判したレインズは「解決するために俺は何をすればいい?」と問いかけた。
シコアの返答は「簡単だ。解決したかったら俺を承認しろ」というものだった。するとレインズは「お前を承認する。これでうれしいか?」応じたものの、シコアは「それじゃ足りない。俺をお前の一族の長として承認しろ」とあらためて要求。「さもなくば…」と続けようとすると、レインズは「さもなくばなんだ!?」と怒声を上げた。
するとシコアは「やっぱりだな。お前は変わっていない。これが欲しいんだろ?」と一族の長の証であるウラファラを示しながら指摘。「お前が変わらないなら俺も変わらない」と宣言し、ブラッドラインのメンバーを呼び込むと、ファトゥ、タマ&ロアがグッタリしたジミーを連れて現れた。シコアがラリアットでレインズに襲いかかったが、かいくぐったレインズはパンチ連打をお見舞い。タマとロアをなで斬りにすると、ファトゥにフライングラリアット、シコアにスーパーマンパンチを叩き込んだ。
そしてレインズがウラファラを手にし、自らの首にかけたが、次の瞬間、シコアがローブローをお見舞い。すかさずタマ&ロアが二人がかりで暴行し、ファトゥはインプラントDDTでレインズを突き刺す。仕上げとばかりにシコアがサモアンスパイクを2発も叩き込んだ。先週に続いてレインズをKOしたシコアは「ここは俺のリングだ。これは俺のウラファラだ。俺が一族の長だ。俺のブラッドラインだ」と吠え、大ブーイングを浴びた。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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