プロレス/格闘技DX

　ロウが現地時間30日、テキサス州ヒューストンで行われ、ドリュー・マッキンタイアがジェイ・ウーソを襲撃。2025年第1回ロウとなる次週、両者の一騎打ちが決まった。

　次週の2025年第1回ロウでローマン・レインズとソロ・シコアが一族の長の証・ウラファラをかけたトライバルコンバット戦で対決する。そんな中、マッキンタイアが「俺が元祖ブラッドラインのメンバーを次々に仕留めていく。ソロ、お前はローマン・レインズを片づけろ。それが終わったら次の標的はお前だ」と宣言。ウーソズ、サミ・ゼインを次々に襲撃し、先週はゼインとの一騎打ちに勝利した。

　この日のオープニングに結成10周年を機にヒール転向を果たした“ニューデー"コフィ・キングストン&エグゼビア・ウッズが登場。そこへジェイが大歓声とともに現れた。「一つだけ言うことがある。ニューデー最低」と言い放つと、ウッズが詰め寄ったが、キングストンが制止。二人はリングを降りた。

　リングに残ったジェイは「ソロとニューブラッドライン、それはOTC(レインズ)に任せる。ドリュー・マッキンタイアは俺たちをナメてる。俺が片づける」と宣言。「だからよ、ドリュー出てこい」と怨敵・マッキンタイアに向けて要求した。

　ここでビジョンにシコアらニューブラッドラインが現れた。「俺たちのメッセージは届けた。お前たちは終わりだ。サミ・ゼインは俺たちに近づきすぎた。だから潰した」と言い放ったシコアは「ローマンへのメッセージだ。このウラファラは俺のものだ。永遠にな。ローマンは来週潰す。トライバル・コンバット戦でな。よく覚えとけ。一族の長は俺だ」と宣言した。

　するとマッキンタイアが背後からジェイを襲撃。パンチ連打を浴びせ、ジェイの後頭部を何度もマットに叩きつけた。ジェイもトラースキックで応戦。レフェリー勢総出の制止にマッキンタイアは一度リングを降りたものの引き返し、ジェイにクレイモアを叩き込んだ。そして不敵な笑みとともに「次はお前だ」と通告した。

　その後、アダム・ピアースGMが次週、ジェイとマッキンタイアの一騎打ちを行うことを決定。2025年最初のロウとなる次週はほかに「レインズvsシコア」、「CMパンクvsセス“フリーキン"ロリンズ」など豪華カードが並んだ。

　今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。