【NOAH】OZAWA効果で後楽園札止め、拳王と延長戦突入の大乱戦 AL入り・ガレノとの初防衛戦浮上 2025/1/11
『STAR NAVIGATION PREMIUM 2025』後楽園ホール(2025年1月11日) OZAWAvs拳王 ○OZAWA&ジャック・モリス&オモス&ダガ&大和田侑vs拳王&清宮海斗&カイ・フジムラ&アレハンドロ× 清宮海斗を破って元日武道館大会で衝撃のGHCヘビー一発戴冠を果たした狂乱の反逆者・OZAWAが、拳王と延長戦突入の大乱戦を展開。最後は5対4ハンディキャップマッチを自ら制した。一方でバックステージではALL REBELLION入りしたガレノにKOされ、初防衛戦での迎撃が浮上した。 プロレス界に“OZAWAショック"が駆け抜けた元日武道館大会。評判が評判を呼び、ノンタイトル戦ながらいきなり拳王とのシングルマッチが実現するとあって、この日の後楽園大会は超満員札止めの観衆で埋まった。 武道館の衝撃そのままに「OZAWA」コールで迎えられたOZAWAは今宵もやりたい放題。拳王のハイキックを警戒して、ムエタイ選手ばりのファイティングポーズから踊り出すと、トペフェイントから華麗なブレイクダンスも決めてみせた。さらに、拳王の師匠である新崎人生の動きをモノマネ。何度も拳王を拝むと、ロープの拝み渡りまで完コピする。 一方で、高打点の串刺しドロップキックやミサイルキックなど正攻法でも歓声を巻き起こした。拳王も得意の打撃戦で主導権を奪いにかかるが、直撃を受けながらもOZAWAは「気持ちいい」と恍惚の表情。そこから足や首筋に噛みついた。 OZAWAの大技攻勢を受けて追い込まれた拳王は、ドラゴンスープレックスも1回転して不時着され、その場飛び不知火、リストクラッチ式ブルーサンダーの餌食に。それでもReal Rebelを避けて自爆させると、拳王スペシャルに捕獲。大逆転のチャンスに場内は沸騰したが、ヨシ・タツがリングに乱入。試合はノーコンテスト決着に。 納得のいかない拳王が「おい、テメーら、ふざけんじゃねえぞ。こんなんで納得いくわけねえだろ。いいぞ。1、2、3、4、5、6…6対4でもいいから、今ここで勝負しろ」と要求。T2000X勢も受諾し、5対4のハンディキャップマッチの延長戦になだれ込む。 拳王は巻き返したいところだったが、オモスがここでも存在感を発揮し、ひとりでALL REBELLIONをナデ斬りに。清宮も奮闘したものの、流れを変えるには至らず、最後はOZAWAが必殺のReal Rebelでアレハンドロを葬った。 ブーイングと歓声が入り交じる独特の空気感のなか、OZAWAはベルトを口にくわえて「X」ポーズ。バックステージでもコメント中の拳王に襲いかかり、さらに屈辱を与えにかかった。 その時だった。イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.とガレノ・デル・マルのワグナー兄弟が救出に登場。ガレノはOZAWAをKOするや、迷いなくGHCヘビーのベルトを手にして挑戦をアピールした。 さらにこの日を最後に“NOAH卒業"となったワグナーJr.は「ガレノ(との共闘)ヨロシクオネガイシマス」と清宮に懇願。清宮も快諾して握手し、「今日からガレノがALL REBELLIONの仲間になります。T2000X、絶対許さねえぞ!」とガレノの電撃ALL REBELLION入りを宣言した。 最後はバックステージに無惨にへたれ込む形となったOZAWA。メインイベント終了後に改めて「ふざけんな、卑怯者が! お前、後ろから殴ったりしたらダメだろうが! 許せない」と怒りをあらわに。そして、「いいよ、お前がそんなにこのGHCヘビー級のベルトを懸けて勝負したいなら、ガレノ! やってやるよ。勝ってお前を兄貴と一緒にメキシコに強制帰国させてやる」と断言。初防衛戦でのガレノ迎撃が浮上した。 【試合後の拳王&清宮、ワグナーJr.&ガレノ】 ※拳王が清宮に肩を貸して戻ってきて ▼拳王「あいつら、おい! ふざけてんじゃねえぞ。お前らはな、おい!」 ※OZAWA、ダガ、大和田が3人がかりで二人を襲撃すると、ワグナーJr.&ガレノがやってきてダガと大和田を追い払う。残ったOZAWAにガレノがヘッドバットを叩き込んでGHCヘビーのベルトを奪い取る ▼拳王「ふざけんじゃねえぞ」 ▼ワグナーJr.「カイト、ガレノ、ヨロシクオネガイシマス」 ▼ガレノ「ハポン、メヒコ」 ※ワグナーJr.とガレノが右手を差し出すと、拳王と清宮も握手に応じる ▼清宮「今日からガレノがALL REBELLIONの新メンバー、ALL REBELLIONの一員に、仲間になります。俺たちはTEAM 2000X、あいつら絶対に許さねえぞ! ガレノが新しく入った俺たちALL REBELLIONの巻き返し、期待しといてください」 ※拳王&清宮、ワグナーJr.&ガレノが去ると、残されたOZAWAは無言で控室へ
【NOAH】OZAWA効果で後楽園札止め、拳王と延長戦突入の大乱戦 AL入り・ガレノとの初防衛戦浮上
2025/1/11
『STAR NAVIGATION PREMIUM 2025』後楽園ホール(2025年1月11日)
OZAWAvs拳王
○OZAWA&ジャック・モリス&オモス&ダガ&大和田侑vs拳王&清宮海斗&カイ・フジムラ&アレハンドロ×
清宮海斗を破って元日武道館大会で衝撃のGHCヘビー一発戴冠を果たした狂乱の反逆者・OZAWAが、拳王と延長戦突入の大乱戦を展開。最後は5対4ハンディキャップマッチを自ら制した。一方でバックステージではALL REBELLION入りしたガレノにKOされ、初防衛戦での迎撃が浮上した。
プロレス界に“OZAWAショック"が駆け抜けた元日武道館大会。評判が評判を呼び、ノンタイトル戦ながらいきなり拳王とのシングルマッチが実現するとあって、この日の後楽園大会は超満員札止めの観衆で埋まった。
武道館の衝撃そのままに「OZAWA」コールで迎えられたOZAWAは今宵もやりたい放題。拳王のハイキックを警戒して、ムエタイ選手ばりのファイティングポーズから踊り出すと、トペフェイントから華麗なブレイクダンスも決めてみせた。さらに、拳王の師匠である新崎人生の動きをモノマネ。何度も拳王を拝むと、ロープの拝み渡りまで完コピする。
一方で、高打点の串刺しドロップキックやミサイルキックなど正攻法でも歓声を巻き起こした。拳王も得意の打撃戦で主導権を奪いにかかるが、直撃を受けながらもOZAWAは「気持ちいい」と恍惚の表情。そこから足や首筋に噛みついた。
OZAWAの大技攻勢を受けて追い込まれた拳王は、ドラゴンスープレックスも1回転して不時着され、その場飛び不知火、リストクラッチ式ブルーサンダーの餌食に。それでもReal Rebelを避けて自爆させると、拳王スペシャルに捕獲。大逆転のチャンスに場内は沸騰したが、ヨシ・タツがリングに乱入。試合はノーコンテスト決着に。
納得のいかない拳王が「おい、テメーら、ふざけんじゃねえぞ。こんなんで納得いくわけねえだろ。いいぞ。1、2、3、4、5、6…6対4でもいいから、今ここで勝負しろ」と要求。T2000X勢も受諾し、5対4のハンディキャップマッチの延長戦になだれ込む。
拳王は巻き返したいところだったが、オモスがここでも存在感を発揮し、ひとりでALL REBELLIONをナデ斬りに。清宮も奮闘したものの、流れを変えるには至らず、最後はOZAWAが必殺のReal Rebelでアレハンドロを葬った。
ブーイングと歓声が入り交じる独特の空気感のなか、OZAWAはベルトを口にくわえて「X」ポーズ。バックステージでもコメント中の拳王に襲いかかり、さらに屈辱を与えにかかった。
その時だった。イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.とガレノ・デル・マルのワグナー兄弟が救出に登場。ガレノはOZAWAをKOするや、迷いなくGHCヘビーのベルトを手にして挑戦をアピールした。
さらにこの日を最後に“NOAH卒業"となったワグナーJr.は「ガレノ(との共闘)ヨロシクオネガイシマス」と清宮に懇願。清宮も快諾して握手し、「今日からガレノがALL REBELLIONの仲間になります。T2000X、絶対許さねえぞ!」とガレノの電撃ALL REBELLION入りを宣言した。
最後はバックステージに無惨にへたれ込む形となったOZAWA。メインイベント終了後に改めて「ふざけんな、卑怯者が! お前、後ろから殴ったりしたらダメだろうが! 許せない」と怒りをあらわに。そして、「いいよ、お前がそんなにこのGHCヘビー級のベルトを懸けて勝負したいなら、ガレノ! やってやるよ。勝ってお前を兄貴と一緒にメキシコに強制帰国させてやる」と断言。初防衛戦でのガレノ迎撃が浮上した。
【試合後の拳王&清宮、ワグナーJr.&ガレノ】
※拳王が清宮に肩を貸して戻ってきて
▼拳王「あいつら、おい! ふざけてんじゃねえぞ。お前らはな、おい!」
※OZAWA、ダガ、大和田が3人がかりで二人を襲撃すると、ワグナーJr.&ガレノがやってきてダガと大和田を追い払う。残ったOZAWAにガレノがヘッドバットを叩き込んでGHCヘビーのベルトを奪い取る
▼拳王「ふざけんじゃねえぞ」
▼ワグナーJr.「カイト、ガレノ、ヨロシクオネガイシマス」
▼ガレノ「ハポン、メヒコ」
※ワグナーJr.とガレノが右手を差し出すと、拳王と清宮も握手に応じる
▼清宮「今日からガレノがALL REBELLIONの新メンバー、ALL REBELLIONの一員に、仲間になります。俺たちはTEAM 2000X、あいつら絶対に許さねえぞ! ガレノが新しく入った俺たちALL REBELLIONの巻き返し、期待しといてください」
※拳王&清宮、ワグナーJr.&ガレノが去ると、残されたOZAWAは無言で控室へ