プロレス/格闘技DX

　AEWダイナマイトが現地時間15日、オハイオ州シンシナティで行われ、サモア・ジョーが電撃復帰。柴田勝頼、フックとの再合体が実現した。

　この日、柴田がセコンドとして見守る中、フックがクリスチャン・ケイジと対決。キップ・セイビアンとニック・ウェインが介入しようとすると、柴田が立ちはだかって阻止したが、背後から迫ったクリスチャンがリバースDDTで場外の床に叩きつけた。それでもフックは父・タズ譲りのタズミッションでクリスチャンを絞め上げたが、セイビアンとウェインが乱入して反則裁定に終わった。

　試合後、クリスチャンらが3人がかりでフックを暴行しようとすると、ジョーが電撃登場。セイビアンにパンチ連打を浴びせ、ウェインを場外に蹴散らす。セイビアンを高速パワースラムで叩きつけると、柴田がPKで蹴り飛ばした。

　ジョー&柴田&フックは昨年、共闘し、クリス・ジェリコ率いるラーニング・ツリーと抗争を展開。ジョーは昨年7月、ジェリコとのストリートファイト戦に敗れ、試合後、クレーン車に乗せられて壁に激突させられた。以来、戦列を離れていたが、この日、半年ぶりに復帰。柴田&フックとの再会合体が実現した。