2・11大阪大会のGLOBAL王座戦「(王者)辻vs鷹木(挑戦者)」、スペシャルシングルマッチ「鷹木vsモロニー」のダブル前哨戦として、L・I・Jの辻&鷹木がBUSHIと、BC WAR DOGSのゲイブ&モロニーがコナーズとそれぞれ組んで対決した。前日の後楽園大会でも両軍は激突し、辻とゲイブ、鷹木とモロニーは試合後も乱闘。今宵も激しくせめぎ合った。
試合冒頭から鷹木とモロニーが肉弾戦で火花。モロニーが逆水平とローキックを交互に浴びせて延髄斬りを放てば、鷹木も後頭部にショートレンジのパンピングボンバーを叩き込んで譲らない。バックドロップ合戦でもやり合うと、ラリアットは相打ちに。それでも鷹木は得意の連続攻撃から左腕ラリアットにつなげる。そして、MADE IN JAPANを狙ったものの、これはコナーズがカットした。そのコナーズを場外に追いやったBUSHIがトペスイシーダを敢行する。
辻とゲイブもリングに飛び込み、激情をぶつけ合う。辻はラリアットをガードし、連続攻撃からカーブストンプにつなげると、鷹木とともにモロニーに襲いかかる。しかし、モロニーが辻をエプロンに排除すると、ゲイブが場外に引きずり落とした。リング上では鷹木がドリラキラー、モロニーがMADE IN JAPANを狙うも不発。鷹木がスライディング式パンピングボンバーで競り勝つと、場外乱闘に突入する。
『Road to THE NEW BEGINNING』東京・後楽園ホール(2025年2月4日)
▲鷹木信悟&辻陽太&BUSHI&鷹木信悟vsゲイブ・キッド&クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニー▲
ゲイブが辻をレッグトラップパイルドライバーで鮮烈KO。聖地・後楽園ホールが「ゲイブ」コールで沸騰する中、ゲイブは辻に日本語で「アナタハシンダ!」と通告した。
2・11大阪大会のGLOBAL王座戦「(王者)辻vs鷹木(挑戦者)」、スペシャルシングルマッチ「鷹木vsモロニー」のダブル前哨戦として、L・I・Jの辻&鷹木がBUSHIと、BC WAR DOGSのゲイブ&モロニーがコナーズとそれぞれ組んで対決した。前日の後楽園大会でも両軍は激突し、辻とゲイブ、鷹木とモロニーは試合後も乱闘。今宵も激しくせめぎ合った。
試合冒頭から鷹木とモロニーが肉弾戦で火花。モロニーが逆水平とローキックを交互に浴びせて延髄斬りを放てば、鷹木も後頭部にショートレンジのパンピングボンバーを叩き込んで譲らない。バックドロップ合戦でもやり合うと、ラリアットは相打ちに。それでも鷹木は得意の連続攻撃から左腕ラリアットにつなげる。そして、MADE IN JAPANを狙ったものの、これはコナーズがカットした。そのコナーズを場外に追いやったBUSHIがトペスイシーダを敢行する。
辻とゲイブもリングに飛び込み、激情をぶつけ合う。辻はラリアットをガードし、連続攻撃からカーブストンプにつなげると、鷹木とともにモロニーに襲いかかる。しかし、モロニーが辻をエプロンに排除すると、ゲイブが場外に引きずり落とした。リング上では鷹木がドリラキラー、モロニーがMADE IN JAPANを狙うも不発。鷹木がスライディング式パンピングボンバーで競り勝つと、場外乱闘に突入する。
鷹木とモロニーは場外カウントを気にせず激しくやり合う。エプロンに上がった鷹木を再び場外に引きずり下ろしたモロニーは、先の読み合いを制して場外ドリラキラーを敢行。鷹木を大の字に追い込んだが、ここで両者リングアウトとなった。
試合終了となっても、辻とゲイブは南側スタンド席でエルボー合戦を展開。リングに戻っても再びエルボー合戦になだれ込む。止めるヤングライオンたちを振り払い、なおも打ち合いを継続。チョップが交錯すると、辻がヒザ蹴り、ヘッドバットでゲイブを打ち倒して雄叫びを上げた。そして、距離を取ってジーンブラスターへ。だが、ゲイブのラリアットがカウンターでさく裂。1回転して吹き飛んだ辻をレッグトラップパイルドライバーで突き刺してKOした。
場内は大「ゲイブ」コールに。自身が保持するSTRONG王座、そしてGLOBAL王座のベルトの両方を抱えて勝ち誇ると、日本語で「アナタハシンダ!」と大の字になった辻に通告した。
大歓声を受けて興奮状態のゲイブは「俺たちは今ここにいる! これが新日本プロレスだっ! これがすべてだ! 感じるか?! 聞こえるか?! これがエネルギーだ! これが情熱だ! これこそがこの団体を象徴するすべてだ!」とアピール。そして、「ツジ、おまえはオーサカで終わりだ!」と改めて予告した。
【ゲイブの話】「俺たちは今ここにいる! これが新日本プロレスだっ! (※自身の胸を叩きながら)これ(闘魂)がすべてだ! 感じるか?! 聞こえるか?! これがエネルギーだ! これが情熱だ! これこそがこの団体を象徴するすべてだ! ツジ、おまえはオーサカで終わりだ!」
【モロニーの話】「(※ラスト・オブ・ザ・ドラゴンのジェスチャーをして)この技でドラゴンを仕留めたわけじゃない。お前らが今見たドリラ・キラー、コーラクエンホールのフロアーで俺が放ったヤツ、あれでドラゴンを仕留めたのさ! オーサカにたどり着くことを祈ってるぜ、シンゴ。ハハハハハ……」
【コナーズの話】゛「(※BUSHIと赤コーナー側の入場口で乱闘を展開した後、そのまま赤コーナーのコメントスペースに来ると)ワン! (※TVカメラに向かって吠えて姿を消す)」
【鷹木の話】「(※永井の肩を借りて現れて)オイ、コラ、ふざけんな、モロニー! なんでもありってことだな、オイ! 何がドリラキラーだ、コラ! 大阪ではお前、ドラゴンキラー見せてやるからな、オラ! 何倍にもして返すぞ、オラ! どこだ、モロニー!」
※辻、BUSHIはノーコメント