【WWE】女子ランブル戦覇者シャーロットがロウに登場 女子世界王者リアがレッスルマニアでの対決を要求 2025/2/4

 ロウが現地時間3日、オハイオ州クリーブランドで行われ、女子ロイヤルランブル戦覇者・シャーロット・フレアーが登場。女子世界王者リア・リプリーがレッスルマニアでの対決を要求した。

 シャーロットは2・1『ロイヤルランブル』で左ヒザ負傷による長期欠場から1年2ヵ月ぶりに復帰。女子ロイヤルランブル戦を制し、レッスルマニアでの王座挑戦権を手にした。この日、リングに登場したシャーロットに浴びせられたのは大ブーイング。「1年半前、あんたたちのブーイングは耳障りだった。でも会いたかった。ブーイングも歓声も凄く恋しかった。それぐらい去年は最悪だった。去年まで私は無敵だと思っていた。でも身体的にも精神的にも壊れた。ヒザが完治するかも分からなかった」と切り出したシャーロットは「ブーイングも受け止めてあげる。みんなのことが大好きだからね。私のことが好きだろうが嫌いだろうが関係ない。私が最強だからね。WWE史上最高のスターなの」と豪語してさらなるブーイングを起こした

 「ここに戻るために戦った。このリングが大好きだから、私はここで頂点を目指す。ロイヤルランブルで優勝してレッスルマニアへの切符が確定した時、確信したわ…」とシャーロットが続けると、遮るように女子世界王者・リアが現れた。場内は一転して大歓声。両者はレッスルマニアで2度対決。2020年のNXT女子王座戦はシャーロット、2023年のスマックダウン女子王座戦はリアがそれぞれ勝利している。

 「目立つのはいいけど、これは私の番組なの。またあんたとやれそうでうれしいよ。シャーロット、戦争するならリスペクトしてるヤツに限る。あんたのようなね」と語りかけたリアは「私を指名して。前にレッスルマニアで当たった時、私が勝ったからね」と3度目の対決を要求した。シャーロットが「確かにそうね。でも最初にレッスルマニアで当たった時を覚えてる? 私の勝ちだった」と返すと、リアは「その通りね。でも当時を思い出して。私はまだガキだった」と反論した

 2年ぶりの再戦が浮上したが、シャーロットは慎重姿勢。「早とちりしないで。私には選ぶ時間がある。明日NXTに行ってジュリア(NXT女子王者)を品定めする。そしてスマックダウンでティファニー(・ストラットン=WWE女子王者)を見てくる。私を燃えさせるヤツを選ぶ」との意向を示すと、「あんたはさっそく出てきて先走った。私の目にどう映ったか? リア、あんたは今でもガキのまま。それを踏まえて来週会いましょう」と見下すように言い放った。

 これにはリアも怒りを隠せず。「まだガキだって? 私をナメてんの? 私を指名しろ。絶対だぞ。思い知らせてやるよ」と声を荒らげながら通告した。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。