【DRAGONGATE】PARADOXがZ-Bratsのトライアングルゲート挑戦阻止 “フジ四郎レフェリー"排除もISHINが醜態 2025/2/5
『TRUTH GATE 2025』後楽園ホール(2024年2月5日) ○横須賀ススム&B×Bハルク&Kagetora&土井成樹vsKAI&ジェイソン・リー&帆希&加藤良輝× パウダー攻撃誤爆で視界を防がれた“ISHINサブレフェリー"が高速カウントを数え上げて、ススムの勝利を好アシスト。メインレフェリーの“フジ四郎”排除には成功したものの、ISHINが醜態を晒し、PARADOXがZ-Bratsのトライアングルゲート王座挑戦を阻止した。 トライアングルゲート王者のハルク&ススム&Kagetoraが土井とPARADOXカルテットを結成。Z-BratsのKAI&ジェイソン&加藤&帆希と激突した。Z-BratsのISHINは2・1京都大会で王者・Kagetoraにピンフォール勝ち。トライアングルゲート王座挑戦をアピールすると、後楽園大会での一戦に挑戦権を懸けるよう迫った。 欠場中のドラゴン・キッドが独断で受けて立つ構えを見せると、大混乱の末に、ISHINとキッドがサブレフェリーを務めることが決定。斎藤了GMは「お前たちが妨害しようともびくともしないメインレフェリーを用意した」と大会オープニングで宣言したものの、「セミまでには間に合う」と正体を明かさずにいた。 そして迎えたセミファイナル。斎藤GMが呼び込んだメインレフェリーは、第2試合でISHINと一騎打ちを行い、怒りの反則暴走を見せたばかりのドン・フジイだった。極悪同盟の入場テーマに乗って姿を現し、「フジ四郎」とコールされる。往年の阿部四郎レフェリーはヒール軍団・極悪同盟に加担したが、フジイはベビーフェース・PARADOXの味方。Z-Bratsに厳しい姿勢でゴング前、執ようにボディチェックする一方で、PARADOXには土井を簡単にチェックしただけで済まし、即座にゴングを鳴らす。戦いは場外乱闘で幕開けした。 Z-Bratsが土井を集団で暴行しようとしても、フジイは厳格なレフェリングを披露して介入を許さない。土井とジェイソンが丸め込み合戦を繰り広げると、カウントの応酬に息を切らしてしまったのはご愛敬。Kagetoraが加藤の逆エビ固めに捕まるが、ここでフジイはロープエスケープをアシストする。Z-Bratsが連続串刺し攻撃を浴びせても、フジイは足を引っかけて強引に足止め。その後もZ-Bratsの反則を厳しく取り締まり、徹底的にPARADOXをえこひいきする。 これでは試合にならないと、Z-Bratsはフジイを場外に引きずり落として制裁。全員で痛めつけるが、怒りのフジイもラリアットやチョークスラムで返り討ちに。ならばとISHINはフジイの顔面にスプレーを噴射し、パネル攻撃で叩きのめて排除に成功。試合はサブレフェリーのISHINとキッドが裁くことに。2人は互いにカウントを取ろうといがみ合い、リング上は大混乱に陥った。 PARADOXは怒とうの連続攻撃で加藤を攻め込むも、キッドがカウントを取ろうとしたところでISHINが暴走。キッドに攻撃を加えると、返す刀でススムを羽交い締めにし、すかさず加藤がパウダー攻撃を浴びせる。しかし、避けられてISHINに誤爆。視界を塞がれて苦しむISHINを見るや、ススムはここぞとばかりに加藤にジャンボの勝ち!を振り抜いて押さえ込んだ。土井に促されて、仲間がチャンスを掴んだと思い込んだISHINは高速で3カウントを数え上げてススムが勝利し、PARADOXがまんまと混戦を制した。 ススムに手を掲げられたISHINは呆然とするばかり。マイクを手にすると、「なし、なし、なし、なし、なし! 今のはなし! おい、今の試合はなしだ! もう1回再戦やるぞ!」と吠えたものの、斎藤GMは「お前が今3カウントを叩いただろ。お客さんが見てるんだよ。試合はもう終わりだ。再戦は認めない」と即却下した。 ススムは「おい、ISHIN。最初に約束したよな。お前らが今日勝ったら、俺らのベルトに挑戦できるんだったよな。あれ? 俺が最後3カウント取っちゃったよ。誰が叩いてくれたの? ISHINお前だよ」と勝ち誇り、「ということで、お前らのトライアングルゲート挑戦はなしだ!」と通告した。 ISHINは頭を抱えるばかりで、詰め寄る加藤や帆希に必死に弁明するしかない。それでもバックステージでは「何が今日勝ったらトライアングルゲート挑戦得られるだって? ふざけんじゃねえ。俺たちはどう見ても最強集団だ。まだまだトライアングルゲート挑戦、あきらめてねえからな」とタイトル挑戦に執念を燃やしていた。 【試合後のKAI&加藤、ISHIN】 ▼KAI「ISHIN、どういうことだよ? 何なんだよ?」 ▼ISHIN「いいよ、いいよ。大丈夫、大丈夫。PARADOX、お前らの茶番に付き合うのはたった今、終了だ! ハッハッハ! 何が今日勝ったらトライアングルゲート挑戦得られるだって? ふざけんじゃねえ。俺たちはどう見ても最強集団だ。まだまだトライアングルゲート挑戦、あきらめてねえからな」 ▼KAI「全部、フジイが悪い」 ▼加藤「ホントにスリーか?」
『TRUTH GATE 2025』後楽園ホール(2024年2月5日)
○横須賀ススム&B×Bハルク&Kagetora&土井成樹vsKAI&ジェイソン・リー&帆希&加藤良輝×
パウダー攻撃誤爆で視界を防がれた“ISHINサブレフェリー"が高速カウントを数え上げて、ススムの勝利を好アシスト。メインレフェリーの“フジ四郎”排除には成功したものの、ISHINが醜態を晒し、PARADOXがZ-Bratsのトライアングルゲート王座挑戦を阻止した。
トライアングルゲート王者のハルク&ススム&Kagetoraが土井とPARADOXカルテットを結成。Z-BratsのKAI&ジェイソン&加藤&帆希と激突した。Z-BratsのISHINは2・1京都大会で王者・Kagetoraにピンフォール勝ち。トライアングルゲート王座挑戦をアピールすると、後楽園大会での一戦に挑戦権を懸けるよう迫った。
欠場中のドラゴン・キッドが独断で受けて立つ構えを見せると、大混乱の末に、ISHINとキッドがサブレフェリーを務めることが決定。斎藤了GMは「お前たちが妨害しようともびくともしないメインレフェリーを用意した」と大会オープニングで宣言したものの、「セミまでには間に合う」と正体を明かさずにいた。
そして迎えたセミファイナル。斎藤GMが呼び込んだメインレフェリーは、第2試合でISHINと一騎打ちを行い、怒りの反則暴走を見せたばかりのドン・フジイだった。極悪同盟の入場テーマに乗って姿を現し、「フジ四郎」とコールされる。往年の阿部四郎レフェリーはヒール軍団・極悪同盟に加担したが、フジイはベビーフェース・PARADOXの味方。Z-Bratsに厳しい姿勢でゴング前、執ようにボディチェックする一方で、PARADOXには土井を簡単にチェックしただけで済まし、即座にゴングを鳴らす。戦いは場外乱闘で幕開けした。
Z-Bratsが土井を集団で暴行しようとしても、フジイは厳格なレフェリングを披露して介入を許さない。土井とジェイソンが丸め込み合戦を繰り広げると、カウントの応酬に息を切らしてしまったのはご愛敬。Kagetoraが加藤の逆エビ固めに捕まるが、ここでフジイはロープエスケープをアシストする。Z-Bratsが連続串刺し攻撃を浴びせても、フジイは足を引っかけて強引に足止め。その後もZ-Bratsの反則を厳しく取り締まり、徹底的にPARADOXをえこひいきする。
これでは試合にならないと、Z-Bratsはフジイを場外に引きずり落として制裁。全員で痛めつけるが、怒りのフジイもラリアットやチョークスラムで返り討ちに。ならばとISHINはフジイの顔面にスプレーを噴射し、パネル攻撃で叩きのめて排除に成功。試合はサブレフェリーのISHINとキッドが裁くことに。2人は互いにカウントを取ろうといがみ合い、リング上は大混乱に陥った。
PARADOXは怒とうの連続攻撃で加藤を攻め込むも、キッドがカウントを取ろうとしたところでISHINが暴走。キッドに攻撃を加えると、返す刀でススムを羽交い締めにし、すかさず加藤がパウダー攻撃を浴びせる。しかし、避けられてISHINに誤爆。視界を塞がれて苦しむISHINを見るや、ススムはここぞとばかりに加藤にジャンボの勝ち!を振り抜いて押さえ込んだ。土井に促されて、仲間がチャンスを掴んだと思い込んだISHINは高速で3カウントを数え上げてススムが勝利し、PARADOXがまんまと混戦を制した。
ススムに手を掲げられたISHINは呆然とするばかり。マイクを手にすると、「なし、なし、なし、なし、なし! 今のはなし! おい、今の試合はなしだ! もう1回再戦やるぞ!」と吠えたものの、斎藤GMは「お前が今3カウントを叩いただろ。お客さんが見てるんだよ。試合はもう終わりだ。再戦は認めない」と即却下した。
ススムは「おい、ISHIN。最初に約束したよな。お前らが今日勝ったら、俺らのベルトに挑戦できるんだったよな。あれ? 俺が最後3カウント取っちゃったよ。誰が叩いてくれたの? ISHINお前だよ」と勝ち誇り、「ということで、お前らのトライアングルゲート挑戦はなしだ!」と通告した。
ISHINは頭を抱えるばかりで、詰め寄る加藤や帆希に必死に弁明するしかない。それでもバックステージでは「何が今日勝ったらトライアングルゲート挑戦得られるだって? ふざけんじゃねえ。俺たちはどう見ても最強集団だ。まだまだトライアングルゲート挑戦、あきらめてねえからな」とタイトル挑戦に執念を燃やしていた。
【試合後のKAI&加藤、ISHIN】
▼KAI「ISHIN、どういうことだよ? 何なんだよ?」
▼ISHIN「いいよ、いいよ。大丈夫、大丈夫。PARADOX、お前らの茶番に付き合うのはたった今、終了だ! ハッハッハ! 何が今日勝ったらトライアングルゲート挑戦得られるだって? ふざけんじゃねえ。俺たちはどう見ても最強集団だ。まだまだトライアングルゲート挑戦、あきらめてねえからな」
▼KAI「全部、フジイが悪い」
▼加藤「ホントにスリーか?」