【NOAH】情熱RATEL’Sコンビが決勝王手 F-SWAG粉砕で無傷連勝も…遠藤が再び菊池をT2000Xに勧誘 2025/2/20

『NOAH Jr. TAG LEAGUE 2025』アクロス福岡イベントホール(2025年2月20日)
Bブロック公式戦 ○菊池悠斗&タダスケvs政岡純&ガイア・ホックス×

 タダスケ&菊池の情熱RATEL'Sコンビが政岡&ホックスのF-SWAGコンビを熱戦撃破。無傷連勝で優勝決定戦進出へ大きく前進した一方で、試合を決めた菊池をまたしてもTEAM 2000Xの遠藤哲哉が勧誘した。

 ともに初戦白星からの2戦目。勝てばブロック突破へ大前進できる一戦はのっけから両軍の持ち味を発揮したシーソーゲームとなった。

 F-SWAGがダブルドロップキック、政岡の高速ブレーンバスター→ホックスのサマーソルトドロップなど連係を駆使し、菊池は苦境の時間が続いた。タダスケもホックスの多彩なキック攻撃の前に劣勢に。DDTでホックスを突き刺しても、政岡の凶器攻撃で止められてしまった。

 さらに菊池がF-SWAGの合体フェースバスターで攻め込まれたが、タダスケがホックスにラリアットを叩き込む好フォロー。すかさず菊池がドロップキック、カオスブレイクとたたみかけて3カウントを奪った。

 菊池が見事接戦をモノにして情熱RATEL'Sコンビが無傷の2連勝。残るは2・21熊本大会での“あまみや"AMAKUSA&宮脇組戦となるが、引き分け以上でブロック突破ができる優位な状況に立って、優勝決定戦進出へ王手をかけた。

 …が、バックステージでは黒い影再び。菊池を勧誘していた遠藤が再び現れて勧誘を継続。菊池が改めて拒絶しても「こいつがいちゃ話がまとまんねえよな。あとでもつ鍋食いながら二人で話そうぜ…」とニヤつきながら姿を消し、なんとも不気味な余韻が残った。

【試合後のタダスケ&菊池、遠藤】

▼タダスケ「よっしゃ。リーグ戦突破、全勝優勝まで王手、王手、待ったなしやな!」

※遠藤がやってきて

▼遠藤「OK。いい試合だったぞ」

▼タダスケ「なんや?」

▼遠藤「菊池、気が変わったか? そんなお前に渡したいものがある。(Xと書かれた黒いイスを手に)これでプロレスリング・ノアと情熱RATEL'S、一緒に潰そうぜ」

▼タダスケ「とりあえず帰れ!」

▼遠藤「お前、誰だよ?」

▼タダスケ「タダスケだ!」

▼遠藤「いつからいたんだ? てめえ」

▼タダスケ「ずっとおるわ! 7年、8年前からおるんじゃ。帰れ! これからリーグ戦について熱いコメントがあるんじゃ」

※遠藤が菊池の肩に触れると

▼菊池「触んな、触んな」

▼タダスケ「触れるな」

▼菊池「俺は情熱RATEL'Sなんだよ」

▼タダスケ「そうや、邪魔すな!」

▼遠藤「こいつ(タダスケ)がいちゃ話がまとまんねえよな。あとでもつ鍋食いながら二人で話そうぜ」

▼タダスケ「帰れ!」

※遠藤が去ると

▼タダスケ「俺ともつ鍋行こうな」

▼菊池「OK、OK、OK。タダスケがさっき言った通りだ。邪魔者が入ったけどな、菊池悠斗とタダスケであと1勝して優勝決定戦進んで、全勝優勝してやるからな! タダスケ優勝するぞ」

▼タダスケ&菊池「ガチャーン!」


【試合後の政岡&ホックス】

▼政岡「ああチクショー」

▼ホックス「許さん! ああ、嘘でしょ」

▼政岡「あいつと当たったの俺は何年前かも覚えてないけど、まるで違う選手や。だからこそ! あいつら倒しがいあるぞ。俺らはあいつらとかNOAH所属の選手と違って、明日があるかわからん中で必死にいろんな手使って、時にはどんな手を使ってでも生き残らなあかん理由があんねや。おい、まだ終わったわけちゃうぞ。全然まだ優勝への切符は残してるぞ。まだまだ俺らがリーグ戦グチャグチャにして優勝かっさらうからな。こっちは人生かけとんねん。(ホックスに)大丈夫か?」

▼ホックス「なんやねん、タダスケ。頭おかしいやろ、あいつ。次やったらお前の腹もガッシャンするぞ」