【全日本】HAYATO&安齊がアジアタッグV3、アストロノーツを熱戦撃破 3・15沖縄での鈴木&田村迎撃が浮上 2025/2/24
『エキサイトシリーズ2025〜めだかやドットコムpresents〜』エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナ(2025年2月14日) アジアタッグ選手権試合 ○ライジングHAYATO&安齊勇馬vs野村卓矢&阿部史典× HAYATO&安齊がアストロノーツを熱戦の末に撃破し、アジアタッグ王座3度目の防衛に成功。鈴木秀樹&田村男児が挑戦を表明し、3・15沖縄大会でのV4戦が浮上した。 ELPIDAコンビは昨年10月の戴冠から4ヵ月が経過。この日、3度目の防衛戦を迎えた。相手は大日本でBJWタッグ王座を3度戴冠し、現在BASARAのアイアンフィストタッグ王座を保持している“アストロノーツ"阿部&野村。2・9後楽園大会の前哨戦でバチバチに火花を散らした両チームの激突は熱戦となった。 序盤からHAYATOがアストロノーツの腕攻めで劣勢に。野村のチキンウイングアームロックや腕ひしぎ逆十字固めに苦もんする時間が続いた。ならばと安齊が野村相手にバチバチの打撃戦を展開。ビンタを食らうとジャーマンで投げられたが、すぐさまジャーマンで投げ返して意地をみせた。 HAYATOも名誉挽回とばかりにスワンダイブプランチャを放ったものの、野村の両腕固めに捕まってギブアップ寸前に追い込まれた。安齊が救出するとHAYATOのスワンダイブ式ミサイルキック、安齊のジャーマンの連続攻撃が決まったが、HAYATOのシド・ヴィシャスが痛恨の自爆。阿部のお卍固めに捕まるピンチを迎えた。 その後も阿部がアサルトポイント、伊良部パンチの猛攻に出たが、HAYATOはひとでなしドライバーで逆襲。野村がランニングローキックでカットしても、安齊がジャンピングニーで分断する好フォロー。ゲキを受けたHAYATOはファルコンアロー、ライオンサルトとたたみかけ、お卍固めを変型ドライバーで切り返すと、シド・ヴィシャスを発射して3カウントを奪った。 HAYATO&安齊が苦戦を強いられながらもアストロノーツを撃破。アジアタッグ王座V3に成功した。試合後、鈴木&田村が出現。二人はこの2月、試合中、試合後、バックステージとところかまわず張り手を打ち合う不思議な関係が続いてきた。鈴木いわく「二人で高め合ってきた」とのことで、「残念なことに高め合っても出す場所がありません。この高めた気持ちをどうにかして出したい。アジアタッグに挑戦させてください」と挑戦表明した。 舞台を3・29大田区大会に指定しようとした鈴木だが、田村が張り手を見舞って待ったをかけ、「バカヤロー! 大田区じゃないよ。沖縄でやりたい!」とアピール。鈴木も田村の顔を張り返すと、「そういうことで、3月15日、沖縄で2人のアジアタッグに。年を取って体が動かなくなって、安い笑いに走っている鈴木秀樹と、何をどうしていいかわからない田村男児で挑戦させてください。今、この場でお二人の口から『やる』と言わなければ、それまでずっとこのリング上で僕と田村男児は張り手をし合います」と迫った。 半ば脅迫にも似た要求にHAYATO&安齊は飽きれ気味の表情。それでもHAYATOが「いいよ。わかった。沖縄でやろう」と受諾し、V4戦が決定的となった。 【試合後のHAYATO&安齋】 ▼HAYATO「勝ったよ。この感覚、久しぶりだよ。久しぶりに生きてるって、生きていいんだって感覚になれた。またずっとこれを続けていきたいよ。見ているみんなもそういう試合好きでしょ。俺も大好きだよ。Let's Punk」 ▼安齋「今日、アストロノーツという強いタッグチーム。俺とHAYATOさんはまだ組み始めて1年未満。ただ、タッグの長さは劣っても、絆の深さじゃ負ける気がしないから。今日、HAYATOさんの誕生日にこのベルトを防衛できて最高です。そして次、鈴木秀樹、田村男児。また面倒臭え相手と防衛戦だけど、俺らは全部受けますよ。チャンピオンだから」 【試合後の野村&阿部】 ▼野村「クソ。大丈夫?」 ▼阿部「ごめん。ごめん。ありがとう」 ▼野村「いやあ、強かったな」 ▼阿部「でも、悔しいけどさ…悔しいな。悔しいわ」 ▼野村「いや、悔しいよ。勝てると思ったのにな。何回も勝てる場面はあった気がする」 ▼阿部「でも、まだまだ強くなるきっかけがある」 ▼野村「まだまだ強くなれるよ」 ▼阿部「まだ1年も…2ヵ月しか経ってないからな」 ▼野村「そうだよ」 ▼阿部「お前と一緒に格闘探偵団で世界征服しようと言ってから、まだ2ヵ月しか経ってない」 ▼野村「そうだよ。まだ2ヵ月だよ。やっぱそう簡単に世界征服できちゃったらダメだから」 ▼阿部「まだまだ強くなっていこう」 ▼野村「強くなろう」 ▼阿部「OK」 ▼野村「OK!」 ▼阿部「帰ろう」 ▼野村「大丈夫か?」 ▼阿部「今日はいったん帰ろう」 ▼野村「今日はいったん帰ろう」 ▼阿部「世界征服しような」 【鈴木&田村の話】 ※何発もビンタを打ち合いながら ▼鈴木「やった!」 ▼田村「やった! 高め合った!」 ▼鈴木「よっしゃあ! やった!」 ▼田村「高め合った」
『エキサイトシリーズ2025〜めだかやドットコムpresents〜』エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナ(2025年2月14日)
アジアタッグ選手権試合 ○ライジングHAYATO&安齊勇馬vs野村卓矢&阿部史典×
HAYATO&安齊がアストロノーツを熱戦の末に撃破し、アジアタッグ王座3度目の防衛に成功。鈴木秀樹&田村男児が挑戦を表明し、3・15沖縄大会でのV4戦が浮上した。
ELPIDAコンビは昨年10月の戴冠から4ヵ月が経過。この日、3度目の防衛戦を迎えた。相手は大日本でBJWタッグ王座を3度戴冠し、現在BASARAのアイアンフィストタッグ王座を保持している“アストロノーツ"阿部&野村。2・9後楽園大会の前哨戦でバチバチに火花を散らした両チームの激突は熱戦となった。
序盤からHAYATOがアストロノーツの腕攻めで劣勢に。野村のチキンウイングアームロックや腕ひしぎ逆十字固めに苦もんする時間が続いた。ならばと安齊が野村相手にバチバチの打撃戦を展開。ビンタを食らうとジャーマンで投げられたが、すぐさまジャーマンで投げ返して意地をみせた。
HAYATOも名誉挽回とばかりにスワンダイブプランチャを放ったものの、野村の両腕固めに捕まってギブアップ寸前に追い込まれた。安齊が救出するとHAYATOのスワンダイブ式ミサイルキック、安齊のジャーマンの連続攻撃が決まったが、HAYATOのシド・ヴィシャスが痛恨の自爆。阿部のお卍固めに捕まるピンチを迎えた。
その後も阿部がアサルトポイント、伊良部パンチの猛攻に出たが、HAYATOはひとでなしドライバーで逆襲。野村がランニングローキックでカットしても、安齊がジャンピングニーで分断する好フォロー。ゲキを受けたHAYATOはファルコンアロー、ライオンサルトとたたみかけ、お卍固めを変型ドライバーで切り返すと、シド・ヴィシャスを発射して3カウントを奪った。
HAYATO&安齊が苦戦を強いられながらもアストロノーツを撃破。アジアタッグ王座V3に成功した。試合後、鈴木&田村が出現。二人はこの2月、試合中、試合後、バックステージとところかまわず張り手を打ち合う不思議な関係が続いてきた。鈴木いわく「二人で高め合ってきた」とのことで、「残念なことに高め合っても出す場所がありません。この高めた気持ちをどうにかして出したい。アジアタッグに挑戦させてください」と挑戦表明した。
舞台を3・29大田区大会に指定しようとした鈴木だが、田村が張り手を見舞って待ったをかけ、「バカヤロー! 大田区じゃないよ。沖縄でやりたい!」とアピール。鈴木も田村の顔を張り返すと、「そういうことで、3月15日、沖縄で2人のアジアタッグに。年を取って体が動かなくなって、安い笑いに走っている鈴木秀樹と、何をどうしていいかわからない田村男児で挑戦させてください。今、この場でお二人の口から『やる』と言わなければ、それまでずっとこのリング上で僕と田村男児は張り手をし合います」と迫った。
半ば脅迫にも似た要求にHAYATO&安齊は飽きれ気味の表情。それでもHAYATOが「いいよ。わかった。沖縄でやろう」と受諾し、V4戦が決定的となった。
【試合後のHAYATO&安齋】
▼HAYATO「勝ったよ。この感覚、久しぶりだよ。久しぶりに生きてるって、生きていいんだって感覚になれた。またずっとこれを続けていきたいよ。見ているみんなもそういう試合好きでしょ。俺も大好きだよ。Let's Punk」
▼安齋「今日、アストロノーツという強いタッグチーム。俺とHAYATOさんはまだ組み始めて1年未満。ただ、タッグの長さは劣っても、絆の深さじゃ負ける気がしないから。今日、HAYATOさんの誕生日にこのベルトを防衛できて最高です。そして次、鈴木秀樹、田村男児。また面倒臭え相手と防衛戦だけど、俺らは全部受けますよ。チャンピオンだから」
【試合後の野村&阿部】
▼野村「クソ。大丈夫?」
▼阿部「ごめん。ごめん。ありがとう」
▼野村「いやあ、強かったな」
▼阿部「でも、悔しいけどさ…悔しいな。悔しいわ」
▼野村「いや、悔しいよ。勝てると思ったのにな。何回も勝てる場面はあった気がする」
▼阿部「でも、まだまだ強くなるきっかけがある」
▼野村「まだまだ強くなれるよ」
▼阿部「まだ1年も…2ヵ月しか経ってないからな」
▼野村「そうだよ」
▼阿部「お前と一緒に格闘探偵団で世界征服しようと言ってから、まだ2ヵ月しか経ってない」
▼野村「そうだよ。まだ2ヵ月だよ。やっぱそう簡単に世界征服できちゃったらダメだから」
▼阿部「まだまだ強くなっていこう」
▼野村「強くなろう」
▼阿部「OK」
▼野村「OK!」
▼阿部「帰ろう」
▼野村「大丈夫か?」
▼阿部「今日はいったん帰ろう」
▼野村「今日はいったん帰ろう」
▼阿部「世界征服しような」
【鈴木&田村の話】
※何発もビンタを打ち合いながら
▼鈴木「やった!」
▼田村「やった! 高め合った!」
▼鈴木「よっしゃあ! やった!」
▼田村「高め合った」