【新日本】小島&OKUMURAがMLW世界タッグ死守 5日ぶり再戦でマグヌス&ルヒドにリベンジ 2025/2/27
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2025』後楽園ホール(2025年2月27日) MLW世界タッグ選手権試合 ○小島聡&OKUMURAvsマグヌス&ルヒド× 小島&OKUMURAが5日ぶりの再戦でマグヌス&ルヒドにリベンジを果たし、MLW世界タッグ王座を死守した。 “CozyMAX"小島&OKUMURAは昨年5月にアメリカMLWの世界タッグ王座を戴冠。8月に鈴木みのる&イクロ・クウォンに敗れて陥落となったものの、12月に雪辱を遂げて返り咲きを果たした。この日、日本マットでの防衛戦が実現。ボラドール・ジュニア率いる“ロス・デプレダドーレス"のマグヌス&ルヒドを挑戦者に迎え撃った。ルヒドは今回が初来日。両チームは2・22名古屋大会における軍団対抗タッグトーナメント1回戦で対戦し、マグヌス&ルヒドが勝利している。 小島&OKUMURAのセコンドとして下田美馬が登場。先発で飛び出した小島はルヒドにミドルキックを連発されたが、ショルダータックルでなぎ倒してやり返す。OKUMURAもキチンシンク、低空ドロップキックでマグヌスを攻め立て、トラースキックを食らってもランニングネックブリーカードロップで応戦。小島も続こうとしたが、ルヒドにパワースラムで叩きつけられてしまった。 その後も小島はバックエルボー、ダブルエルボードロップとマグヌス&ルヒドの連係で攻め立てられ、OKUMURAはマグヌスの619、ルヒドのトラースキックを立て続けに被弾。小島はルヒドにマシンガン逆水平でお株を奪われ、スワンダイブ式ミサイルキックを食らう。OKUMURAが飛び込んでもルヒドにフロントスープレックスで投げ飛ばされた。 ここでマグヌスがOKUMURAの等身大パネルを持ち出して小島を殴打。ルヒドとともにパネルを破壊してブーイングを浴びた。怒りのOKUMURAはマグヌスに風車式バックブリーカーで反撃し、ダイアモンドカッターをマグヌス、ルヒドの順でさく裂。小島もルヒドにマシンガン逆水平をお返しすると、いっちゃうぞエルボー、エルボー連打、ローリングエルボー、DDTと一気に攻め込んだ。 挑戦者チームもルヒドが小島にジャーマン、マグヌスがOKUMURAにバッククラッカーを同時に決めたが、小島がルヒドにコジコジカッター、OKUMURAがマグヌスにOKUMURAカッターを同時にさく裂。OKUMURAがエプロンからのトペコンヒーロでマグヌスを場外に分断すると、小島がルヒドに豪腕ラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。 小島&OKUMURAが苦戦を強いられながらもマグヌス&ルヒドに雪辱を遂げ、MLW世界タッグ王座防衛に成功した。OKUMURAは2・24京都大会で首を痛め、満身創痍の状態。「昨日治療して臨みましたけど、今日、バックラッカーやられた時にまたムチ打ちみたいになって苦しかった」と苦闘を振り返り、等身大パネルを破壊したマグヌス&ルヒドへの怒りを爆発させた。 一方、小島は「2025年に後楽園ホールがあれだけのお客さんで埋まるっていうのは本当にすごいことなんだよ! いろんな団体、いろんな興行を見てもらえばわかるし、2025年の今日現在であれだけのお客さんが入るってことは、本当にすっごいことだと俺は34年のキャリアですげえ感じてる」と聖地超満員をかみしめた。しかもその空間でタッグ王座を死守。「今日もこうやってOKUMURA選手と、そしてメキシコで出会ったメキシコのすごい選手と試合することができて、キャリア34年にしてこんなに充実した、こんなに素晴らしい気持ちはないよ! 楽しくて楽しくて仕方がない」と興奮を抑えきれない様子だった。 敗れたマグヌス&ルヒドは納得せず。ルヒドが「残念ながら今夜は運に恵まれなかった。ロス・デプレダドーレスは、この敗北からも学ぶこともある。マグヌスとルヒドは、さらに大きなものを追い求めるぜ」と前を向けば、マグヌスは「闘いは続くぜ。CozyMAX! 準備を怠るなよ。ロス・デプレダドーレスはお前らを追い続けるぜ」とリマッチを要求した。 【試合後の小島&OKUMURA】 ▼小島「ありがとうございました!(※とOKUMURAと握手)」 ▼OKUMURA「すごく苦しい戦いで。(2・24)京都で首から落とされて、昨日治療して臨みましたけど、今日、バックラッカーやられた時にまたムチ打ちみたいになって苦しかったけど、何とか小島さん……」 ▼小島「(※バラバラにされたOKUMURAの等身大パネルを渡されて)こんなんなっちゃった」 ▼OKUMURA「アイツらよぉ! ふざけやがって! こんなことが許されると思ってんのかよ、この野郎! でもね、アイツらの手段だと思うんで、明日ももう1日頑張りましょう、小島さん(※と小島と握手して先に控室へ)」 ▼小島「2025年に後楽園ホールがあれだけのお客さんで埋まるっていうのは本当にすごいことなんだよ! いろんな団体、いろんな興行を見てもらえばわかるし、2025年の今日現在であれだけのお客さんが入るってことは、本当にすっごいことだと俺は34年のキャリアですげえ感じてるから。今日もこうやってOKUMURA選手と、そしてメキシコで出会ったメキシコのすごい選手と試合することができて、キャリア34年にしてこんなに充実した、こんなに素晴らしい気持ちはないよ! 楽しくて楽しくて仕方がない。これも含めて、全て俺のプロレスラー人生の糧にしてやる。いっっっちゃうぞバカヤロー!」 【試合後のマグヌス&ルヒド】 ▼マグヌス「ルヒド! 何が起きたんだ? やたらと気分が悪いぜ」 ▼ルヒド「残念ながら今夜は運に恵まれなかった。ロス・デプレダドーレスは、この敗北からも学ぶこともある。オイ、マグヌス、マグヌスとルヒドは、さらに大きなものを追い求めるぜ」 ▼マグヌス「そうだな、ルヒド。再戦を要求する。闘いは続くぜ。CozyMAX! 準備を怠るなよ。ロス・デプレダドーレスはお前らを追い続けるぜ。リベンジマッチのチャンスをくれ! 俺たちは、いつどこのリングでも準備はできている」 ▼ルヒド「また会おう」
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2025』後楽園ホール(2025年2月27日)
MLW世界タッグ選手権試合 ○小島聡&OKUMURAvsマグヌス&ルヒド×
小島&OKUMURAが5日ぶりの再戦でマグヌス&ルヒドにリベンジを果たし、MLW世界タッグ王座を死守した。
“CozyMAX"小島&OKUMURAは昨年5月にアメリカMLWの世界タッグ王座を戴冠。8月に鈴木みのる&イクロ・クウォンに敗れて陥落となったものの、12月に雪辱を遂げて返り咲きを果たした。この日、日本マットでの防衛戦が実現。ボラドール・ジュニア率いる“ロス・デプレダドーレス"のマグヌス&ルヒドを挑戦者に迎え撃った。ルヒドは今回が初来日。両チームは2・22名古屋大会における軍団対抗タッグトーナメント1回戦で対戦し、マグヌス&ルヒドが勝利している。
小島&OKUMURAのセコンドとして下田美馬が登場。先発で飛び出した小島はルヒドにミドルキックを連発されたが、ショルダータックルでなぎ倒してやり返す。OKUMURAもキチンシンク、低空ドロップキックでマグヌスを攻め立て、トラースキックを食らってもランニングネックブリーカードロップで応戦。小島も続こうとしたが、ルヒドにパワースラムで叩きつけられてしまった。
その後も小島はバックエルボー、ダブルエルボードロップとマグヌス&ルヒドの連係で攻め立てられ、OKUMURAはマグヌスの619、ルヒドのトラースキックを立て続けに被弾。小島はルヒドにマシンガン逆水平でお株を奪われ、スワンダイブ式ミサイルキックを食らう。OKUMURAが飛び込んでもルヒドにフロントスープレックスで投げ飛ばされた。
ここでマグヌスがOKUMURAの等身大パネルを持ち出して小島を殴打。ルヒドとともにパネルを破壊してブーイングを浴びた。怒りのOKUMURAはマグヌスに風車式バックブリーカーで反撃し、ダイアモンドカッターをマグヌス、ルヒドの順でさく裂。小島もルヒドにマシンガン逆水平をお返しすると、いっちゃうぞエルボー、エルボー連打、ローリングエルボー、DDTと一気に攻め込んだ。
挑戦者チームもルヒドが小島にジャーマン、マグヌスがOKUMURAにバッククラッカーを同時に決めたが、小島がルヒドにコジコジカッター、OKUMURAがマグヌスにOKUMURAカッターを同時にさく裂。OKUMURAがエプロンからのトペコンヒーロでマグヌスを場外に分断すると、小島がルヒドに豪腕ラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。
小島&OKUMURAが苦戦を強いられながらもマグヌス&ルヒドに雪辱を遂げ、MLW世界タッグ王座防衛に成功した。OKUMURAは2・24京都大会で首を痛め、満身創痍の状態。「昨日治療して臨みましたけど、今日、バックラッカーやられた時にまたムチ打ちみたいになって苦しかった」と苦闘を振り返り、等身大パネルを破壊したマグヌス&ルヒドへの怒りを爆発させた。
一方、小島は「2025年に後楽園ホールがあれだけのお客さんで埋まるっていうのは本当にすごいことなんだよ! いろんな団体、いろんな興行を見てもらえばわかるし、2025年の今日現在であれだけのお客さんが入るってことは、本当にすっごいことだと俺は34年のキャリアですげえ感じてる」と聖地超満員をかみしめた。しかもその空間でタッグ王座を死守。「今日もこうやってOKUMURA選手と、そしてメキシコで出会ったメキシコのすごい選手と試合することができて、キャリア34年にしてこんなに充実した、こんなに素晴らしい気持ちはないよ! 楽しくて楽しくて仕方がない」と興奮を抑えきれない様子だった。
敗れたマグヌス&ルヒドは納得せず。ルヒドが「残念ながら今夜は運に恵まれなかった。ロス・デプレダドーレスは、この敗北からも学ぶこともある。マグヌスとルヒドは、さらに大きなものを追い求めるぜ」と前を向けば、マグヌスは「闘いは続くぜ。CozyMAX! 準備を怠るなよ。ロス・デプレダドーレスはお前らを追い続けるぜ」とリマッチを要求した。
【試合後の小島&OKUMURA】
▼小島「ありがとうございました!(※とOKUMURAと握手)」
▼OKUMURA「すごく苦しい戦いで。(2・24)京都で首から落とされて、昨日治療して臨みましたけど、今日、バックラッカーやられた時にまたムチ打ちみたいになって苦しかったけど、何とか小島さん……」
▼小島「(※バラバラにされたOKUMURAの等身大パネルを渡されて)こんなんなっちゃった」
▼OKUMURA「アイツらよぉ! ふざけやがって! こんなことが許されると思ってんのかよ、この野郎! でもね、アイツらの手段だと思うんで、明日ももう1日頑張りましょう、小島さん(※と小島と握手して先に控室へ)」
▼小島「2025年に後楽園ホールがあれだけのお客さんで埋まるっていうのは本当にすごいことなんだよ! いろんな団体、いろんな興行を見てもらえばわかるし、2025年の今日現在であれだけのお客さんが入るってことは、本当にすっごいことだと俺は34年のキャリアですげえ感じてるから。今日もこうやってOKUMURA選手と、そしてメキシコで出会ったメキシコのすごい選手と試合することができて、キャリア34年にしてこんなに充実した、こんなに素晴らしい気持ちはないよ! 楽しくて楽しくて仕方がない。これも含めて、全て俺のプロレスラー人生の糧にしてやる。いっっっちゃうぞバカヤロー!」
【試合後のマグヌス&ルヒド】
▼マグヌス「ルヒド! 何が起きたんだ? やたらと気分が悪いぜ」
▼ルヒド「残念ながら今夜は運に恵まれなかった。ロス・デプレダドーレスは、この敗北からも学ぶこともある。オイ、マグヌス、マグヌスとルヒドは、さらに大きなものを追い求めるぜ」
▼マグヌス「そうだな、ルヒド。再戦を要求する。闘いは続くぜ。CozyMAX! 準備を怠るなよ。ロス・デプレダドーレスはお前らを追い続けるぜ。リベンジマッチのチャンスをくれ! 俺たちは、いつどこのリングでも準備はできている」
▼ルヒド「また会おう」