【新日本】棚橋が西村修さんを追悼 「他の先輩とは一線を画す優しさがあった」 2025/2/28
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2025』東京・後楽園ホール(2025年2月28日) ○マスカラ・カンタン酢トマト&ティタン&サンドカン・ジュニア&KAMAITACHIvsシェウア&棚橋弘至&ニンジャ・マック&田口隆祐× 棚橋が亡くなった西村修さんを追悼。「他の先輩とは一線を画すような優しさというか、親しみやすさ(があった) 相談に乗ってもらって一を聞いたら十答えてくれるような先輩だった」と語った。 西村さんは昨年4月、食道がんステージ4と診断され、闘病生活を続けながらリングに上がってきた。しかし、28日、都内の病院で死去。53歳の若さだった。 西村さんは新日本出身で、棚橋は後輩にあたる。この日、棚橋は『CMLL FANTASTICA MANIA 2025』最終戦となった後楽園ホール大会に出場した。来年の1月4日に引退を控える棚橋にとっては最後のFANTASTICA MANIAとなったが、顔に赤いペイントを施して、マスクマン7人囲まれながらルチャ・リブレを堪能。勝利こそ逃したが、笑顔でリングをあとにした。 「いやあ、こうやって現役最後が続いてくるんだね。もう『FANTASTICA MANIA』は今日が最後か。大丈夫。まだこれからいっぱいやるから」と今後に向けて意気込んでいたが、西村さんに対するコメントを求められると、「本当に若い頃からタナちゃんって言って可愛がってもらって、他の先輩とは一線を画すような優しさというか、親しみやすさ(があった) 相談に乗ってもらって一を聞いたら十答えてくれるような、そんな先輩だった」と沈痛な表情を見せた。 「新日本離れてから、会場でお見かけしてもね、元気ですかとかね、本当に声をかけて、気にかけてくれましたね」と西村さんとの思い出を振り返り、「感謝しています。本当にご冥福をお祈りします」と追悼の意を表した。 【試合後のシェウア&棚橋&田口&ニンジャ】 ▼シェウア「今夜は勝利を手にできなかった。だが、偉大で経験豊富な仲間と共に過ごせた。痛みは伴ったが、彼らも前を向き、一緒にいてくれる。日本の皆さんには感謝したい。いつも大歓迎をしてくれた。まだ未熟だが、ルチャリブレを理解する生粋のルチャファンは喜んでくれたかな? このチームにも感謝するよ。世界に誇るルチャリブレのスーパースターと一緒に闘えて、とても誇りに思う。ムーチャス・グラシアス」 ▼棚橋「ムーチャス・グラシアス」 ▼ニンジャ「ありがとう! ニュージャパンとCMLLに感謝を伝えたい。『FANTASTICA MANIA 2025』に招いてくれてありがとう。(※シェウアを指して)そしてアナタの締めくくり方にも感謝を」 ▼棚橋「OK、ニンジャ?」 ▼ニンジャ「(※日本語で)ダイジョーブ、ダイジョーブ」 ▼棚橋「ウワーオ!」 ▼ニンジャ「(※日本語で)イタイ、イタイ」 ▼棚橋「痛いね」 ▼田口「(※外国人が話すような日本語のイントネーションで)新日本プロレス、CMLL、本当にありがとう。これから私の国に帰っても頑張る。(※東スポの岡本記者の方を見て)東京スポーツ! クエスチョン? ナッシング?」 ──私の国というのはどちら? ▼田口「(※やはり外国人が話すような日本語のイントネーションで)ワーオ、ウゥゥ……ジャパン!」 ──ジャパン!? ▼ニンジャ「(※日本語で)アリガトウゴザイマシタ」 ▼シェウア「グラシアス!」 ▼田口「グラシアス!(※と言って、棚橋を残して全員控室へ)」 ──現役最後の『FANTASTICA MANIA』となったが? ▼棚橋「いやぁ、こうやって現役最後が続いてくるんだね。もう『FANTASTICA MANIA』は今日が最後か。大丈夫。まだこれからいっぱいやるから」 ──あとシリーズから離れてしまうが、西村修さんが亡くなられた ▼棚橋「はい、本当に若い頃からタナちゃんって言って、可愛がってもらって、他の先輩とは一線を画すような優しさというか親しみやすさ、相談に乗ってもらって一聞いたら十答えてくれるような、そんな先輩で。まぁ新日本離れてから、会場でお見かけしてもね、元気ですかとかね、本当に声をかけて、気にかけてくれましたね。感謝しています。本当にご冥福をお祈りします」
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2025』東京・後楽園ホール(2025年2月28日)
○マスカラ・カンタン酢トマト&ティタン&サンドカン・ジュニア&KAMAITACHIvsシェウア&棚橋弘至&ニンジャ・マック&田口隆祐×
棚橋が亡くなった西村修さんを追悼。「他の先輩とは一線を画すような優しさというか、親しみやすさ(があった) 相談に乗ってもらって一を聞いたら十答えてくれるような先輩だった」と語った。
西村さんは昨年4月、食道がんステージ4と診断され、闘病生活を続けながらリングに上がってきた。しかし、28日、都内の病院で死去。53歳の若さだった。
西村さんは新日本出身で、棚橋は後輩にあたる。この日、棚橋は『CMLL FANTASTICA MANIA 2025』最終戦となった後楽園ホール大会に出場した。来年の1月4日に引退を控える棚橋にとっては最後のFANTASTICA MANIAとなったが、顔に赤いペイントを施して、マスクマン7人囲まれながらルチャ・リブレを堪能。勝利こそ逃したが、笑顔でリングをあとにした。
「いやあ、こうやって現役最後が続いてくるんだね。もう『FANTASTICA MANIA』は今日が最後か。大丈夫。まだこれからいっぱいやるから」と今後に向けて意気込んでいたが、西村さんに対するコメントを求められると、「本当に若い頃からタナちゃんって言って可愛がってもらって、他の先輩とは一線を画すような優しさというか、親しみやすさ(があった) 相談に乗ってもらって一を聞いたら十答えてくれるような、そんな先輩だった」と沈痛な表情を見せた。
「新日本離れてから、会場でお見かけしてもね、元気ですかとかね、本当に声をかけて、気にかけてくれましたね」と西村さんとの思い出を振り返り、「感謝しています。本当にご冥福をお祈りします」と追悼の意を表した。
【試合後のシェウア&棚橋&田口&ニンジャ】
▼シェウア「今夜は勝利を手にできなかった。だが、偉大で経験豊富な仲間と共に過ごせた。痛みは伴ったが、彼らも前を向き、一緒にいてくれる。日本の皆さんには感謝したい。いつも大歓迎をしてくれた。まだ未熟だが、ルチャリブレを理解する生粋のルチャファンは喜んでくれたかな? このチームにも感謝するよ。世界に誇るルチャリブレのスーパースターと一緒に闘えて、とても誇りに思う。ムーチャス・グラシアス」
▼棚橋「ムーチャス・グラシアス」
▼ニンジャ「ありがとう! ニュージャパンとCMLLに感謝を伝えたい。『FANTASTICA MANIA 2025』に招いてくれてありがとう。(※シェウアを指して)そしてアナタの締めくくり方にも感謝を」
▼棚橋「OK、ニンジャ?」
▼ニンジャ「(※日本語で)ダイジョーブ、ダイジョーブ」
▼棚橋「ウワーオ!」
▼ニンジャ「(※日本語で)イタイ、イタイ」
▼棚橋「痛いね」
▼田口「(※外国人が話すような日本語のイントネーションで)新日本プロレス、CMLL、本当にありがとう。これから私の国に帰っても頑張る。(※東スポの岡本記者の方を見て)東京スポーツ! クエスチョン? ナッシング?」
──私の国というのはどちら?
▼田口「(※やはり外国人が話すような日本語のイントネーションで)ワーオ、ウゥゥ……ジャパン!」
──ジャパン!?
▼ニンジャ「(※日本語で)アリガトウゴザイマシタ」
▼シェウア「グラシアス!」
▼田口「グラシアス!(※と言って、棚橋を残して全員控室へ)」
──現役最後の『FANTASTICA MANIA』となったが?
▼棚橋「いやぁ、こうやって現役最後が続いてくるんだね。もう『FANTASTICA MANIA』は今日が最後か。大丈夫。まだこれからいっぱいやるから」
──あとシリーズから離れてしまうが、西村修さんが亡くなられた
▼棚橋「はい、本当に若い頃からタナちゃんって言って、可愛がってもらって、他の先輩とは一線を画すような優しさというか親しみやすさ、相談に乗ってもらって一聞いたら十答えてくれるような、そんな先輩で。まぁ新日本離れてから、会場でお見かけしてもね、元気ですかとかね、本当に声をかけて、気にかけてくれましたね。感謝しています。本当にご冥福をお祈りします」