【全日本】赤いベルト初挑戦へ土井が“GAORA祭り"の青写真披露 “GAORAクイズ"出題で王者・宮本圧倒 2025/3/4
フォトギャラリー
3・9後楽園大会のGAORA TVチャンピオンシップ「宮本裕向vs“ミスター斉藤"土井成樹」へ向けた会見が4日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。 2・24八王子大会でGAORA王者・宮本が黒潮TOKYOジャパンを退け、3度目の防衛に成功。試合後、土井が挑戦を表明し、3・9後楽園大会で両者のタイトルマッチが行われることになった。 土井はGAORA王座初挑戦。王者を前に“GAORA愛"を全開させた。土井はGAORAが中継するDRAGONGATEで2000年にデビュー。以来25年間にわたってGAORAの電波に乗ってきた。だからこそ「どっからどう見ても俺のために作られたようなベルトやん。今のオールジャパン、全日本プロレス所属選手、レギュラー選手、フリー参戦選手合わせて、誰が一番このベルトにゆかりがあるかわかるか? いや、俺やろ。間違いないやろ」と自負し、「どっちがGAORA愛が強いかって感じになってくるから。土井成樹見るならGAORA!」とアピールした。 GAORA愛が強いからこそ、すでに防衛ロードの青写真も描いている。GAORAは全日本、DRAGONGATEのほか、大阪プロレス、OZアカデミーの試合中継も放送中。「これGAORAってついてる以上、全日本プロレスだけで回したらダメだと思うんですよ」と考える土井はGAORA中継団体勢による挑戦者決定戦の開催を提唱。「GAORAさんにお世話になってる団体が4つか5つかあると思うんでね。そこで代表者で挑戦者決定戦やって、僕に挑戦してきたらいいじゃないですか。それGAORA祭りとしてやったらいいじゃないですか。めっちゃ祭りになりますよ」と主張した。 土井の言うGAORA祭りは2011年1月24日、JCBホール(現・TOKYO DOME CITY HALL)で開催された『GAORA開局20周年記念 スーパーファイト2011』を指す。全日本、DRAGONGATE、OZアカデミー、GAORAにゆかりのある選手が参戦。土井も出場し、谷嵜なおきと組んで近藤修司&KAIと対戦している。実現すれば実に24年ぶりの開催。土井のGAORA愛を具現化するプランで、これを実現させるためにも初挑戦・初戴冠を遂げるつもりだ。 迎え撃つ宮本は4度目の防衛戦。会見中、土井から「チャンピオン・宮本裕向、GAORA TV。なんかおかしくない? どっちかというとサムライやん、あんた。チャンネル間違ってるよ」と指摘され、「GAORAが放送しているプロ野球チーム、セリーグ、パリーグ1球団ずつあります。それぞれお答えください」、「GAORAが放送しているプロレス団体、全日本プロレス以外で二つお答えください」、「GAORAが放送しているスポーツジャンル、プロレスとプロ野球以外で3つお答えください」とGAORAにまつわるクイズを出題されて全問不正解。土井のGAORA愛に圧倒されて「マウント取られて終わりましたよ」と悔しそうにつぶやいた。 それでも3度の防衛を重ねてきたことで「ここ最近、このGAORA TVチャンピオンになってやっとGAORAと縁があると思ってます」と自負。「あの試合を思い出すたびにヒザがきしむような痛さで、ヒザがずっと痛いです」と言うように黒潮戦におけるムーンサルト合戦のダメージが残るものの、「あの試合を超えるような試合を土井さんだったらできるんじゃないかなと。そして今度その試合を通して、真のGAORA愛が強いのは僕だってことを証明します」と言い切ってみせた。 【会見の模様】 ▼土井「このGAORA TVのタイトル、初挑戦ということやけど、これ、どっからどう見ても俺のために作られたようなベルトやん。今のオールジャパン、全日本プロレス所属選手、レギュラー選手、フリー参戦選手合わせて、誰が一番このベルトにゆかりがあるかわかるか? いや、俺やろ。間違いないやろ。GAORA TVチャンピオン・宮本裕向、なんかおかしくない? どっちかというとサムライやん、あんた。チャンネル間違ってるよ」 ▼宮本「それ言っていいんですか?」 ▼土井「もう言ってもうたよ。だから、これはホンマあれやで。どっちがGAORA愛が強いかって感じになってくるから。あとあれやね。一つ言うなら、土井成樹見るならGAORA!」 ▼宮本「サムライTVでずっとお世話になっていました宮本です。確かに土井さんの言うことは間違いないと思います。僕はGAORAに縁がなかったので。ここ最近、このGAORA TVチャンピオンになってやっと縁があると思ってます。先週のタイトルマッチ、あの試合を思い出すたびにヒザがきしむような痛さで、ヒザがずっと痛いです。ですが、あの試合を超えるような試合を土井さんだったらできるんじゃないかなと。そして今度その試合を通して、真のGAORA愛が強いのは僕だってことを証明します」 ――GAORAへの思い入れはどのあたりにある? ▼土井「25年世話になってるんでね。それは誰よりも深いと思うし、昔あったGAORA祭り、あれも出てたし。たぶんGAORA祭り知らないと思うんですよね」 ▼宮本「わかりません」 ▼土井「わかりませんね。ここでGAORA愛を語るわけじゃないけど、宮本選手、チャンピオンにGAORAにまつわるクイズを出したいなと」 ▼宮本「出してください。全然答えますんで」 ▼土井「じゃあ第1問目。GAORAが放送しているプロ野球チーム、球団があるんですけど、セリーグ、パリーグ1球団ずつあります。だから全部で2球団です。セリーグで1球団、パリーグで1球団、それぞれお答えください。まずセリーグからお願いします」 ▼宮本「GAORAのベルトって赤いんでね。広島カープって言いたいところですけど、僕は…」 ▼土井「広島出身?」 ▼宮本「そうです」 ▼土井「ということは?」 ▼宮本「パリーグは…」 ▼土井「セリーグ」 ▼宮本「セリーグは広島カープと言いたいところですけど、広島にいた頃からその話は聞いたことないんで。なんでヤクルト」 ▼土井「パリーグは?」 ▼宮本「楽天イーグルスの色ですけど、それも関係ないと思うんですね。だからパリーグは西武ライオンズでお願いします」 ▼土井「残念!」 ▼宮本「あれ?」 ▼土井「セリーグはタイガース見るならGAORA! パリーグはファイターズ見るならGAORA!」 ▼宮本「ファイターズ…日本ハムか。全然違うじゃないですか」 ▼土井「全然違いましたね」 ▼宮本「クソー!」 ▼土井「じゃあ第2問目いきます。今のはプロ野球球団でしたけど」 ▼宮本「野球詳しくないんで、すいません」 ▼土井「一回置いといて、プロレスラーですからプロレス団体で。GAORAが放送しているプロレス団体、全日本プロレス以外で二つお答えください」 ▼宮本「まずDRAGONGATE」 ▼土井「おお!」 ▼宮本「だってそれ、さっきも言ってましたし、僕も知ってます。あとですね、KAIENTAI DOJO昔やってましたね」 ▼土井「昔やってたと」 ▼宮本「KAIENTAI DOJOは存在しないんで」 ▼土井「昔やってましたね」 ▼宮本「女子もやってますね」 ▼土井「うわ!」 ▼宮本「あれ、どこだっけな? マリーゴールド? じゃないな。違ったな。スターダムだっけな? SEAdLINNNGこれでいきましょう」 ▼土井「一つはDRAGONGATEで二つ目はSEAdLINNNG? DRAGONGATEはそりゃ正解ですよ」 ▼宮本「他に男子やってましたっけ?」 ▼土井「男子はやってます。ちなみに女子でいうとOZアカデミーさん。男子は大阪プロレスさん。残念です」 ▼宮本「おかしいなあ」 ▼土井「わかりました。次は簡単です。最後の問題です、これ」 ▼宮本「全然当たんねえよ」 ▼土井「プロレス団体もプロ野球もわからなかったんで、もっと広く…」 ▼宮本「プロレス詳しくないんで」 ▼土井「プロレスラーでしょ? もっと広くいきます。GAORAが放送しているスポーツジャンル、プロレスとプロ野球以外で3つお答えください」 ▼宮本「サッカー、バレーボール…え、違う? ゴルフ。バレーボールはちょっと違うな。サッカーとゴルフと…えー…バレーボールで」 ▼土井「何で中途半端に1個正解しとんねん!」 ▼宮本「サッカーはやってるんじゃないですか?」 ▼土井「サッカーやってる時もあるけど、まずゴルフね。あとテニス、アメリカンフットボール」 ▼宮本「うわあ」 ▼土井「やっぱまだまだ足らんね、GAORA愛が」 ▼宮本「まずいっすね」 ▼土井「あとちょっとマニアックですけどね、僕は結構、GAORAさんでやってる『島RUN』というのが好きなんですけどね」 ▼宮本「島を走る?」 ▼土井「島を走る。沖縄・宮古島なんかを走ったりするっていう」 ▼宮本「詳しいですね」 ▼土井「25年世話になっとるっちゅうねん!」 ▼宮本「入ってみてるんですか?」 ▼土井「もちろん契約してますよ。関西のMBS系列ですから、MBSのバラエティー番組の再放送とかもよくやってますから。これでGAORA愛どっちが強いかわかりますよね。どっちがチャンピオンにふさわしいか、あとは試合で獲るだけです」 ▼宮本「悔しい。全然当たんなかった。悔しい、ダメだ」 ――GAORA王座を獲ったあとの防衛ロードは描いている? ▼土井「さっきも言いましたけど、これGAORAってついてる以上、全日本プロレスだけで回したらダメだと思うんですよ。さっき言った団体、ゆかりのある団体、GAORAさんにお世話になってる団体、何団体かあると思うんですけど、その中でたとえば俺が3月9日ベルトを獲った後に、挑戦者決定戦を各団体でやってもらって。その団体同士、トーナメントやってもらって。GAORAさんにお世話になってる団体が4つか5つかあると思うんでね。そこで代表者で挑戦者決定戦やって、僕に挑戦してきたらいいじゃないですか。それGAORA祭りとしてやったらいいじゃないですか。めっちゃ祭りになりますよ。どうですか?」 ▼宮本「まさにその通り。ぐうの音が出ないぐらいおっしゃる通りですね」 ▼土井「絶対おもろいと思うよ」 ▼宮本「GAORA TVっていう名前なんでね」 ▼土井「そう。全日本プロレスのベルトちゃうからね。これGAORAのベルトやから」 ▼宮本「へたしたらミックスドマッチあるかも」 ▼土井「あり。シングルやからね。前、世界ジュニアのタイトル持ってる時にDRAGONGATEの選手から挑戦表明があって、その矢先に僕が負けてしまったんで実現不可能になったんで。今度このベルトを通してやりたいと思います」 ▼宮本「それは面白いですね」 ――GAORA愛の強い土井選手にどう対抗していく? ▼宮本「この前の試合もみててもらったと思うんで、あの試合、あの意地の張り合いになってしまったんですけど、そういう試合を土井さんとやってみたいなというのもありました」 ※写真撮影後 ▼宮本「マウント取られて終わりましたよ」 ▼土井「土井成樹見るならギャオラ! ギャオラやからな、ギャオラ」
フォトギャラリー
3・9後楽園大会のGAORA TVチャンピオンシップ「宮本裕向vs“ミスター斉藤"土井成樹」へ向けた会見が4日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。
2・24八王子大会でGAORA王者・宮本が黒潮TOKYOジャパンを退け、3度目の防衛に成功。試合後、土井が挑戦を表明し、3・9後楽園大会で両者のタイトルマッチが行われることになった。
土井はGAORA王座初挑戦。王者を前に“GAORA愛"を全開させた。土井はGAORAが中継するDRAGONGATEで2000年にデビュー。以来25年間にわたってGAORAの電波に乗ってきた。だからこそ「どっからどう見ても俺のために作られたようなベルトやん。今のオールジャパン、全日本プロレス所属選手、レギュラー選手、フリー参戦選手合わせて、誰が一番このベルトにゆかりがあるかわかるか? いや、俺やろ。間違いないやろ」と自負し、「どっちがGAORA愛が強いかって感じになってくるから。土井成樹見るならGAORA!」とアピールした。
GAORA愛が強いからこそ、すでに防衛ロードの青写真も描いている。GAORAは全日本、DRAGONGATEのほか、大阪プロレス、OZアカデミーの試合中継も放送中。「これGAORAってついてる以上、全日本プロレスだけで回したらダメだと思うんですよ」と考える土井はGAORA中継団体勢による挑戦者決定戦の開催を提唱。「GAORAさんにお世話になってる団体が4つか5つかあると思うんでね。そこで代表者で挑戦者決定戦やって、僕に挑戦してきたらいいじゃないですか。それGAORA祭りとしてやったらいいじゃないですか。めっちゃ祭りになりますよ」と主張した。
土井の言うGAORA祭りは2011年1月24日、JCBホール(現・TOKYO DOME CITY HALL)で開催された『GAORA開局20周年記念 スーパーファイト2011』を指す。全日本、DRAGONGATE、OZアカデミー、GAORAにゆかりのある選手が参戦。土井も出場し、谷嵜なおきと組んで近藤修司&KAIと対戦している。実現すれば実に24年ぶりの開催。土井のGAORA愛を具現化するプランで、これを実現させるためにも初挑戦・初戴冠を遂げるつもりだ。
迎え撃つ宮本は4度目の防衛戦。会見中、土井から「チャンピオン・宮本裕向、GAORA TV。なんかおかしくない? どっちかというとサムライやん、あんた。チャンネル間違ってるよ」と指摘され、「GAORAが放送しているプロ野球チーム、セリーグ、パリーグ1球団ずつあります。それぞれお答えください」、「GAORAが放送しているプロレス団体、全日本プロレス以外で二つお答えください」、「GAORAが放送しているスポーツジャンル、プロレスとプロ野球以外で3つお答えください」とGAORAにまつわるクイズを出題されて全問不正解。土井のGAORA愛に圧倒されて「マウント取られて終わりましたよ」と悔しそうにつぶやいた。
それでも3度の防衛を重ねてきたことで「ここ最近、このGAORA TVチャンピオンになってやっとGAORAと縁があると思ってます」と自負。「あの試合を思い出すたびにヒザがきしむような痛さで、ヒザがずっと痛いです」と言うように黒潮戦におけるムーンサルト合戦のダメージが残るものの、「あの試合を超えるような試合を土井さんだったらできるんじゃないかなと。そして今度その試合を通して、真のGAORA愛が強いのは僕だってことを証明します」と言い切ってみせた。
【会見の模様】
▼土井「このGAORA TVのタイトル、初挑戦ということやけど、これ、どっからどう見ても俺のために作られたようなベルトやん。今のオールジャパン、全日本プロレス所属選手、レギュラー選手、フリー参戦選手合わせて、誰が一番このベルトにゆかりがあるかわかるか? いや、俺やろ。間違いないやろ。GAORA TVチャンピオン・宮本裕向、なんかおかしくない? どっちかというとサムライやん、あんた。チャンネル間違ってるよ」
▼宮本「それ言っていいんですか?」
▼土井「もう言ってもうたよ。だから、これはホンマあれやで。どっちがGAORA愛が強いかって感じになってくるから。あとあれやね。一つ言うなら、土井成樹見るならGAORA!」
▼宮本「サムライTVでずっとお世話になっていました宮本です。確かに土井さんの言うことは間違いないと思います。僕はGAORAに縁がなかったので。ここ最近、このGAORA TVチャンピオンになってやっと縁があると思ってます。先週のタイトルマッチ、あの試合を思い出すたびにヒザがきしむような痛さで、ヒザがずっと痛いです。ですが、あの試合を超えるような試合を土井さんだったらできるんじゃないかなと。そして今度その試合を通して、真のGAORA愛が強いのは僕だってことを証明します」
――GAORAへの思い入れはどのあたりにある?
▼土井「25年世話になってるんでね。それは誰よりも深いと思うし、昔あったGAORA祭り、あれも出てたし。たぶんGAORA祭り知らないと思うんですよね」
▼宮本「わかりません」
▼土井「わかりませんね。ここでGAORA愛を語るわけじゃないけど、宮本選手、チャンピオンにGAORAにまつわるクイズを出したいなと」
▼宮本「出してください。全然答えますんで」
▼土井「じゃあ第1問目。GAORAが放送しているプロ野球チーム、球団があるんですけど、セリーグ、パリーグ1球団ずつあります。だから全部で2球団です。セリーグで1球団、パリーグで1球団、それぞれお答えください。まずセリーグからお願いします」
▼宮本「GAORAのベルトって赤いんでね。広島カープって言いたいところですけど、僕は…」
▼土井「広島出身?」
▼宮本「そうです」
▼土井「ということは?」
▼宮本「パリーグは…」
▼土井「セリーグ」
▼宮本「セリーグは広島カープと言いたいところですけど、広島にいた頃からその話は聞いたことないんで。なんでヤクルト」
▼土井「パリーグは?」
▼宮本「楽天イーグルスの色ですけど、それも関係ないと思うんですね。だからパリーグは西武ライオンズでお願いします」
▼土井「残念!」
▼宮本「あれ?」
▼土井「セリーグはタイガース見るならGAORA! パリーグはファイターズ見るならGAORA!」
▼宮本「ファイターズ…日本ハムか。全然違うじゃないですか」
▼土井「全然違いましたね」
▼宮本「クソー!」
▼土井「じゃあ第2問目いきます。今のはプロ野球球団でしたけど」
▼宮本「野球詳しくないんで、すいません」
▼土井「一回置いといて、プロレスラーですからプロレス団体で。GAORAが放送しているプロレス団体、全日本プロレス以外で二つお答えください」
▼宮本「まずDRAGONGATE」
▼土井「おお!」
▼宮本「だってそれ、さっきも言ってましたし、僕も知ってます。あとですね、KAIENTAI DOJO昔やってましたね」
▼土井「昔やってたと」
▼宮本「KAIENTAI DOJOは存在しないんで」
▼土井「昔やってましたね」
▼宮本「女子もやってますね」
▼土井「うわ!」
▼宮本「あれ、どこだっけな? マリーゴールド? じゃないな。違ったな。スターダムだっけな? SEAdLINNNGこれでいきましょう」
▼土井「一つはDRAGONGATEで二つ目はSEAdLINNNG? DRAGONGATEはそりゃ正解ですよ」
▼宮本「他に男子やってましたっけ?」
▼土井「男子はやってます。ちなみに女子でいうとOZアカデミーさん。男子は大阪プロレスさん。残念です」
▼宮本「おかしいなあ」
▼土井「わかりました。次は簡単です。最後の問題です、これ」
▼宮本「全然当たんねえよ」
▼土井「プロレス団体もプロ野球もわからなかったんで、もっと広く…」
▼宮本「プロレス詳しくないんで」
▼土井「プロレスラーでしょ? もっと広くいきます。GAORAが放送しているスポーツジャンル、プロレスとプロ野球以外で3つお答えください」
▼宮本「サッカー、バレーボール…え、違う? ゴルフ。バレーボールはちょっと違うな。サッカーとゴルフと…えー…バレーボールで」
▼土井「何で中途半端に1個正解しとんねん!」
▼宮本「サッカーはやってるんじゃないですか?」
▼土井「サッカーやってる時もあるけど、まずゴルフね。あとテニス、アメリカンフットボール」
▼宮本「うわあ」
▼土井「やっぱまだまだ足らんね、GAORA愛が」
▼宮本「まずいっすね」
▼土井「あとちょっとマニアックですけどね、僕は結構、GAORAさんでやってる『島RUN』というのが好きなんですけどね」
▼宮本「島を走る?」
▼土井「島を走る。沖縄・宮古島なんかを走ったりするっていう」
▼宮本「詳しいですね」
▼土井「25年世話になっとるっちゅうねん!」
▼宮本「入ってみてるんですか?」
▼土井「もちろん契約してますよ。関西のMBS系列ですから、MBSのバラエティー番組の再放送とかもよくやってますから。これでGAORA愛どっちが強いかわかりますよね。どっちがチャンピオンにふさわしいか、あとは試合で獲るだけです」
▼宮本「悔しい。全然当たんなかった。悔しい、ダメだ」
――GAORA王座を獲ったあとの防衛ロードは描いている?
▼土井「さっきも言いましたけど、これGAORAってついてる以上、全日本プロレスだけで回したらダメだと思うんですよ。さっき言った団体、ゆかりのある団体、GAORAさんにお世話になってる団体、何団体かあると思うんですけど、その中でたとえば俺が3月9日ベルトを獲った後に、挑戦者決定戦を各団体でやってもらって。その団体同士、トーナメントやってもらって。GAORAさんにお世話になってる団体が4つか5つかあると思うんでね。そこで代表者で挑戦者決定戦やって、僕に挑戦してきたらいいじゃないですか。それGAORA祭りとしてやったらいいじゃないですか。めっちゃ祭りになりますよ。どうですか?」
▼宮本「まさにその通り。ぐうの音が出ないぐらいおっしゃる通りですね」
▼土井「絶対おもろいと思うよ」
▼宮本「GAORA TVっていう名前なんでね」
▼土井「そう。全日本プロレスのベルトちゃうからね。これGAORAのベルトやから」
▼宮本「へたしたらミックスドマッチあるかも」
▼土井「あり。シングルやからね。前、世界ジュニアのタイトル持ってる時にDRAGONGATEの選手から挑戦表明があって、その矢先に僕が負けてしまったんで実現不可能になったんで。今度このベルトを通してやりたいと思います」
▼宮本「それは面白いですね」
――GAORA愛の強い土井選手にどう対抗していく?
▼宮本「この前の試合もみててもらったと思うんで、あの試合、あの意地の張り合いになってしまったんですけど、そういう試合を土井さんとやってみたいなというのもありました」
※写真撮影後
▼宮本「マウント取られて終わりましたよ」
▼土井「土井成樹見るならギャオラ! ギャオラやからな、ギャオラ」
フォトギャラリー