プロレス/格闘技DX

　稲村愛輝が日本時間6日、WWEの公式Xで配信された『WWEスピード』に登場。スピード王座挑戦者決定トーナメント1回戦に臨んだもののアイヴァーに敗れた。

　スピード王座は昨年4月からWWEの公式Xで配信されている『WWEスピード』内のタイトル。制限時間3分の短期決戦で、昨年4月に王座決定トーナメントを制したリコシェが初代王者となり、現在はドラゴン・リーが第3代王者に君臨している。

　この日の配信分に稲村が登場。スピード王座次期挑戦者決定トーナメント1回戦でエリックとの“ウォー・レイダース"で世界タッグ王座を保持するアイヴァーと対決した。

　大型対決とあって両者は真っ向勝負を展開。開始早々、ショートレンジタックル合戦、エルボー合戦で火花を散らした。アイヴァーがジャーマンで投げると、稲村もすぐさまジャーマンで応戦。突っ張り連打で押し込んだ。

　アイヴァーがスピンキックで反撃しても、稲村は旋回式ボディスラムで巨体を叩きつけて沸かせた。続く串刺し攻撃はアイヴァーが空中胴締め落としで押し潰して阻止。コーナーダイブを狙ったアイヴァーに雪崩式ブレーンバスターを仕掛けたものの、雪崩式アバランシュホールドで叩き落とされて万事休す。稲村は3カウントを聞いた。

　稲村が肉弾戦で沸かせたものの敗退。アイヴァーが決勝戦でドミニク・ミステリオと対戦することになった。勝者が王者ドラゴン・リーに挑戦する。