【NOAH】アレハンドロが王者Eita“圧殺"で「開花」宣言 ガレノもナショナル獲り名乗り 2025/3/9

『SUNNY VOYAGE 2025』新木場1stRING(2025年3月9日)
○ガレノ&清宮海斗&アレハンドロ&カイ・フジムラvs拳王&近藤修司&小峠篤司&Eita×

 3・22後楽園大会のGHCジュニア王座戦「(王者)Eita vs アレハンドロ(挑戦者)」に向けた前哨戦で、アレハンドロがEitaを“圧殺"。悲願の初戴冠へ「開花」宣言を放った。

 ここ1年で一気にイキイキと“弾けっぷり"が目立つようになったアレハンドロ。先のジュニアタッグリーグ戦では開幕戦でいきなり王者Eitaからピンフォール勝ちを奪い、満を持してのGHCジュニア挑戦を表明。3・22後楽園大会での王座戦が決まった。

 この日の前哨戦でもEitaのみならず、拳王までをも「バッチコーイ!」と挑発しまくって躍動。中盤過ぎにも身軽な動きでEita翻ろうしまくるや、カイと連係で一気に追い込む。

 負けじとEitaも読み合いに持ち込んだものの、ブラインドを突いてタッチをもらったガレノが頭突き→ガレノスペシャルで一気にEitaを追い込むと、最後はガレノ&アレハンドロの二人羽織式ボディプレスを投下してEitaから3カウントを奪い去った。

 大の字のEitaを眼下にマイクを握ったアレハンドロは「Eita! 聞こえるか。これでジュニアタッグリーグに続き2連勝だ」と勝ち誇ると、「昨日もSNSでなんか言ってましたね。3月は卒業シーズン、出会いもあれば別れもある…って。じゃあ3・22後楽園でそのベルトともお別れだ。この絶好調のアレハンドロが3・22後楽園でこの春“開花"するぞ! Eita、バッチコーイ!」と宣言して悲願の初戴冠へ加速した。

 試合を決めたガレノもOZAWAが放棄、返上したGHCナショナル王座獲りに意欲。兄イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が最多防衛記録を持つ赤いベルトだけに「ひとつ言いたいことがある。僕が欲しいのはGHCナショナルのベルト。あのベルトは僕の家族にとってとても大切なもの。僕の兄であるイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が記録も持っている。OZAWA、なぜなんだ? OZAWAはあのベルトに対してまったくリスペクトのカケラもなかった。僕が絶対にあのベルトを手に入れて、しっかりと輝きを取り戻す」と誓った。すでにナショナル王座をめぐっては杉浦貴、遠藤哲哉、征矢学が名乗りを上げており、ここにガレノも加わった形となった。


【試合後の清宮&ガレノ&アレハンドロ&カイ】

▼清宮「OK! よし、サンキュー、ガレノ」

▼カイ「今日はALL REBELLIONの勝利ですよ」

▼清宮「よし、OK」

▼カイ「ただ、こうやってALL REBELLIONがチームで勝てるのも嬉しいけど、僕自身も今欲しいのは目に見える結果なんで、僕自身も必ず結果を出せるように、この先戦っていきますよ」

▼清宮「OK。いいね」

▼アレハンドロ「そして、僕は先日限界突破したばかり。そして今、僕は絶好調だ! 3・22後楽園、アレハンドロ開花宣言するぞ。絶対にEitaから獲ってやる」

▼ガレノ「ひとつ言いたいことがある。僕が欲しいのはGHCナショナルのベルト。あのベルトは僕の家族にとってとても大切なものだ。僕の兄であるイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が記録も持っている。OZAWA、なぜなんだ? OZAWAはあのベルトに対してまったくリスペクトの欠片もなかった。だから、僕があのベルトを絶対に手に入れて、しっかりと輝きを取り戻す」

▼清宮「OK。俺たちはそれぞれの目標があります。俺たちで今のNOAHを変えていきましょう。ALL REBELLION、すべてはNOAHのために!」