【NOAH】ABEMA生中継調印式で王者OZAWAがやりたい放題 公開セクハラ、振り付き替え歌、嘘エピソード列挙… 2025/3/13

 3・22後楽園大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)OZAWAvsマサ北宮(挑戦者)」に向けた調印式が、ABEMAで配信中のNOAH情報番組『NOAH TIME』内で行われた。

 練習生時代のシゴキや若手時代の冷遇に対して、狂気的に恨みを爆発させてきたOZAWAは、真偽不明のエピソードも交えながら、あらゆる手段で“NOAH道場の闇"を告発。見かねた元道場長&現選手会長の北宮が立ち上がってOZAWAへの挑戦が決定し、前哨戦では“鬼教官・北宮"を思い出したOZAWAがフラッシュバックで錯乱状態?に陥る一幕もあった。

 そして生中継となったこの日の調印式。OZAWAは『NOAH TIME』レギュラーの女優・村山優香さんに「村山ちゅき。結婚しよう。回れ、ま〜われ、メリーゴーラウンド♪」などと歌いながら迫って“公開セクハラ"した一方で、北宮の姿をみると“フラッシュバック"に襲われて一変…。「うぁぁああ!」と頭を抱えて苦しがったが、振り払うように立ち上がるや、再び妙な歌を振り付きで口ずさみ始めた。

 「かわいいだけじゃだめですか? 大ピンチです♪ あと2ヵ月ででデビューできなかったら退団です♪ NOAH道場の教えによると媚びを売ってりゃ絶対デビューできるもん♪ ニャニャニャニャニャニャニャー♪ ニャニャニャニャニャニャニャー♪ とはいえ、ちょっと北宮きつい、理不尽だよー♪」。

 そう『かわいいだけじゃだめですか』(CUTIE STREET)の替え歌を歌って正気を取り戻したOZAWAは、再び北宮との真偽不明の“超パワハラエピソード"を口にし始めた。

 「『おい、小澤。ずいぶんときれいな耳をしているな。プロレスラーを志す者として、そんな耳じゃ恥ずかしいぞ。やはりプロレスラーは耳がギョーザになってないとな。今日から俺が毎日お前の耳を殴ってやる』。また別の日には『おい、小澤。断末魔って知ってるか? 今日はそれが聞きたいんだ』。また新年明けた日一発目。『おい、小澤、あけましておめでとう。今日は俺の煩悩の数だけ受け身を取ってもらう。俺の煩悩の数は1万800だ』」。

 そして「3月22日、後楽園ホールで今までの恨み、すべてこの男にぶつけたい。俺もな、この男に勝って前に進まなきゃいけないんだ。俺は過去も乗り越えるぞ。だから俺が勝ったあかつきには、もう自分のところの若手を雑に扱うなんてことはやめてほしい。俺との約束。以上だ」と鼻くそをほじっていた左小指を示し、某団体の某ホープに流れ弾を当てながら通告した。

 もちろん北宮も「めちゃくちゃ言ってる」とOZAWAの回想した理不尽エピソードが事実無根であることを強調。「行き過ぎた指導とか、かわいがりっていうのはもちろんあってはいけないと思ってるし、そんなのは問題外だと思ってる」としたものの、「練習の中で多少追い込まれたとか、ペナルティでスクワットやれよとか、それくらいのことはあった。それがあったからデビューできたぐらい言い切ってくれる気概見せてくれないとな。チャンピオンだったらな」と注文をつけた。

 自身としては依然シングルタイトルとは縁が無いだけに「何度も言うようにGHCは俺の悲願だから。22日、後楽園でOZAWAの勝手は終わり。そして俺の悲願達成。それを実現させます」と言い切った。

 ちなみに調印式では村山さんも質問したものの、OZAWAは何を聞かれても「好き。好きだよ。結婚しよう」と恐怖の公開セクハラを続け、村山さんが絶句して生中継の会見場が凍りつく?一幕も…。写真撮影の段ではやはり“鼻くそ式"の小指約束ポーズで悦に入り、とにもかくにも反逆王者のやりたい放題さばかりが際立った。

【会見の模様】

▼北宮「チャンピオンのOZAWAが方々でNOAH道場の闇とか、うそぶいてるんですけど、俺にとってはそんなのは屁でもなくて、俺が前いた会社に比べたら、前いた団体と比べたら、そんなの屁でもなくて。前いた団体は健介オフィスって団体ね。闇こそなかったけど、信じられないぐらい厳しかったから。それに比べたら今のNOAHなんかはずいぶんいい環境だなと思ってたんだけども、こいつにとってはそうじゃなかったみたいで。だからと言って俺は行き過ぎた指導とか、かわいがりっていうのはもちろんあってはいけないと思ってるし、そんなのは問題外だと思ってるけども。練習の中で多少追い込まれたとか、ペナルティでスクワットやれよとか、それがあったから、俺のおかげでデビューできたぐらい言い切ってくれる気概見せてくれないとな。チャンピオンだったらな。あとはもうOZAWAに言うことはそれぐらいで、何度も言うようにGHCは俺の悲願だから。22日、後楽園でOZAWAの勝手は終わり。そして俺の悲願達成。それを実現させます。以上」

▼OZAWA「(※記者席に座っていた村山優香さんに)村山、好き。村山、好き。ちゅき。村山ちゅき。結婚しよう、村山。村山、結構しよう。回れ、まーわれ、メリーゴーラウンド♪ ななななあなななななななあな♪ 動き出したメロディー♪ ラララ、ラーラ、ラーブ・ソーング♪(と久保田利伸の『LA・LA・LA LOVE SONG』を歌い出す)」

▼村山優香「そういうのはやってないんで」

▼OZAWA「お、北宮いたのか。北宮…北宮…北宮…ああああああああ…かわいいだけじゃだめですか? 大ピンチです♪ あと2ヵ月ででデビューできなかったら退団です♪ NOAH道場の教えによると媚びを売ってりゃ絶対デビューできるもん♪ ニャニャニャニャニャニャニャー♪ ニャニャニャニャニャニャニャー♪ とはいえ、ちょっと北宮きつい、理不尽だよー♪(とCUTIE STREETの『かわいいだけじゃだめですか?』の替え歌を歌う) 何が、何が起こっている? いったい、いったい、いったい何が起こっているんだ? 北宮を見るとな、なんか昔のことがフラッシュバックして、おかしくなっちゃうんだよ。北宮見ると、もうひとりの、いや、もう何人かの人格が出てきちゃうんだよな。俺がおかしくなったのはやっぱり北宮のせいなんだよな。北宮との思い出はたくさんあるよ。北宮との最初の思い出は俺が入門した時の日。あれは北宮に最初にあいさつしたな。『お疲れ様です。今日から入門させていただきます小澤です。よろしくお願いします』。そしたら北宮がな、『おう、小澤。入門おめでとう。ところで今日、空メッチャ綺麗だな。ちょっと見てみろ。あんなところにカラスが飛んでいる。おい、小澤。あのカラスは何色だ?』。『黒です』。『いや違う。あのカラスは白だ。おい、小澤。俺が白いと言ったら黒いカラスも黒いんだ。分かったか?』。また別の日にはこんなことも言ってたな。『おい、小澤。ずいぶんときれいな耳をしているな。プロレスラーを志す者として、そんな耳じゃ恥ずかしいぞ。やはりプロレスラーは耳がギョーザになってないとな。今日から俺が毎日お前の耳を殴ってやる』。また別の日には『おい、小澤。断末魔って知ってるか? 今日はそれが聞きたいんだ』。また新年明けた日一発目。『おい、小澤、あけましておめでとう。今日は俺の煩悩の数だけ受け身を取ってもらう。俺の煩悩の数は1万800だ』。またデビュー直前の日だな。『OZAWA、デビューおめでとう。今日はお前の骨の折れる音が聞きたい。だからお前の骨が折れる音が聞こえるまでエルボーをやめない』。そんなことも言ってたな。クソみたいな思い出がたくさんある。またデビューしてもな、俺が全く試合を組まれていなかった時代、あろうことか他団体の若手を起用していたんだ。おい、マサ北宮、その時、選手会長としてその自分のところの若手を育成するということを放棄した、この団体を止めることができなかった。だから本当にこの男は、この男に俺はムカついているんだ。3月22日、後楽園ホールで今までの恨み、すべてこの男にぶつけたい。俺もな、この男に勝って前に進まなきゃいけないんだ。俺は過去も乗り越えるぞ。だから俺が勝ったあかつきには、もう自分のところの若手を雑に扱うなんてことはやめてほしい。(鼻くそを穿っていた左小指を立てて)俺との約束。以上だ」

――OZAWA選手が言ったエピソードは事実?

▼北宮「そんなわけないだろ、お前。メチャクチャ言ってるよ、こんなの」

――すべて事実無根で作り話だと?

▼北宮「もちろん」

――当時とは変貌したGHC王者・OZAWA選手をどのような目でみている?

▼北宮「負のエネルギーというか、憎悪の塊って感じだね」

――前哨戦を戦ってきて、北宮選手にどんな印象がある?

▼OZAWA「北宮の印象かあ。なんだろうなあ。さっきもさ、そんなわけないだろ、みたいなこと言ってたけどね。ああ言うしかない。事実だったとしてもね。ホント自分の身を守ることに必死なんだよな、北宮ってのは。以上」

――北宮選手から指導された中で学んだことは?

▼OZAWA「北宮から学んだことなんて一つもないんだけど、北宮もさ、練習生時代、健介オフィスでボッコボコにたぶんされてきたと思うんだ。それがさ、いざ北宮自身が指導者の立場になった時に、また同じ過ちをね、自分がされてきたことをまた繰り返してしまうという、この負の連鎖。そういうのがプロレス界始まってから今に至るまで、憎しみの連鎖ってのがたぶん続いてるんだろうね。だから、そういうのは俺たちの代で止めたいね」

――この言葉を聞いて思うところは?

▼北宮「特になし」

▼村山優香「NOAH TIME LIVEの村山優香です。OZAWA選手はGHCナショナルベルトの価値について語っていましたが、どんな思いがありますか?」

▼OZAWA「思い? 好き。好きだよ。好き。結婚しよう」

▼OZAWA「ごめんなさい」

▼村山「マサ北宮選手にはいつものパフォーマンスを行いますか?」

▼OZAWA「いつものパフォーマンス? いつものパフォーマンスね。一つだけ言えるとしたら、やっぱり村山が好き。それだけ」

▼村山「ありがとうございます」