【スターダム】テクラが白川を無法撃破 土下座&罰金拒否で岡田社長に対戦要求 2025/3/15
『CINDERELLA TOURNAMENT 2025〜優勝決定戦〜』東京・大田区総合体育館(2025年3月15日) スペシャルシングルマッチ ○テクラvs白川未奈× テクラが白川を無法撃破。土下座謝罪と罰金の支払いを改めて拒否すると、スターダムの岡田太郎社長に対戦要求を突きつけた。 白川は2・2後楽園大会でテクラのパイプイス攻撃を食らい、その後の大会を負傷欠場した。3・8横浜大会で復帰を果たしたものの、ここでもテクラらH.A.T.E.の反則暴走で痛めつけられた。怒りに震える白川はテクラに一騎打ちを要求。「勝ったら“土下座"と“罰金支払い"」を突きつけた。テクラはかつて団体スタッフを暴行した際に、罰金が課せられていたが、それを支払っておらず、白川はその支払いも要求した形。しかし、テクラはまたも大暴走を見せた。 試合前に白川はお互いのセコンドを下がらせるようテクラに要求。テクラもそれに応じる。白川はプランチャで先制したものの、テクラは場外で凶器を持ちだして躊躇なく痛打。リングに戻ると、一転してリバースインディアンデスロックなどテクニックを駆使して白川を攻め込んだ。なかなかペースを奪えずに苦しんだ白川だったが、ニークラッシャーを連発してテクラの動きを封じると、足4の字固めに捕らえて自分のリズムに持ち込む。 テクラもラフファイトとテクニックを織り交ぜて応戦。スパイダー式フロントスープレックスで白川を投げ捨てると、ブリッジした状態からクモのような動きを披露し、こん身のスピアーを突き刺した。白川がローリングエルボーで挽回しても、再びスピアーを決めると、毒グモ・デス・ドロップの体勢に。 白川は足4の字固めに絡め取って足攻めを再開。ダイブ式スリングブレイドも繰り出した。テクラの抵抗をものともせずに、変型足4の字固めで絞め上げたものの、ここでH.A.T.E.の面々が乱入。真っ向から立ち向かった白川はバックハンドブローなどで返り討ちにすると、テクラをインプラントDDTで叩きつける。 ならばと狡猾なテクラは白川とレフェリーを交錯させるが、白川は止まらずバックハンドブローを連打。テクラは「ドゲザスル…」と許しを乞うが、そのスキに背後からにじり寄った渡辺桃がバットで白川の背中を殴りつけた。テクラもバットで痛打する。さらに、毒グモ・デス・ドロップでダメ押しして、白川から3カウントを奪った。 まんまと勝利を奪ったテクラは、ブーイングを浴びても「アリガトウゴザイマス。オイ、スケベタチ!」と日本語で悪びれもなくアピールする。「バッキンハハラワナイ、ドゲザゼッタイシナイ」と言い張ると、次なる標的として、岡田社長の名前を挙げ、「オカダタロウ、テクラトシアイシテクレ!」と要求した。客席からは「岡田」コールが発生したものの、岡田社長は断固として拒否。それでもテクラは「必ず叩きのめす」と予告した。 全試合終了後、コメントを発表した岡田社長は「テクラが調子に乗って僕の名前を出しているんですけど、僕はプロレスラーではないので。しっかりと対応しなきゃいけないなと思っています」と明言。改めて対戦拒否の姿勢を強調した。 【白川の話】「(泣きながら)私、何回泣けばいいんだよ! 去年だって5月のたびにスペシャルシングルマッチやって負けて、今日も負けて! 私はテクラに負けてるとこなんて1個もない。絶対ない! テクラがレスラーの私に勝って次に挑戦したい、戦いたいヤツが岡田太郎? レスラーと違うヤツと戦うための踏み台にされたの? ほんとに悔しい。自分が今までやってきたことが正しかったのかなんなのか全然わからない! 私は噛ませ犬じゃない」
『CINDERELLA TOURNAMENT 2025〜優勝決定戦〜』東京・大田区総合体育館(2025年3月15日)
スペシャルシングルマッチ ○テクラvs白川未奈×
テクラが白川を無法撃破。土下座謝罪と罰金の支払いを改めて拒否すると、スターダムの岡田太郎社長に対戦要求を突きつけた。
白川は2・2後楽園大会でテクラのパイプイス攻撃を食らい、その後の大会を負傷欠場した。3・8横浜大会で復帰を果たしたものの、ここでもテクラらH.A.T.E.の反則暴走で痛めつけられた。怒りに震える白川はテクラに一騎打ちを要求。「勝ったら“土下座"と“罰金支払い"」を突きつけた。テクラはかつて団体スタッフを暴行した際に、罰金が課せられていたが、それを支払っておらず、白川はその支払いも要求した形。しかし、テクラはまたも大暴走を見せた。
試合前に白川はお互いのセコンドを下がらせるようテクラに要求。テクラもそれに応じる。白川はプランチャで先制したものの、テクラは場外で凶器を持ちだして躊躇なく痛打。リングに戻ると、一転してリバースインディアンデスロックなどテクニックを駆使して白川を攻め込んだ。なかなかペースを奪えずに苦しんだ白川だったが、ニークラッシャーを連発してテクラの動きを封じると、足4の字固めに捕らえて自分のリズムに持ち込む。
テクラもラフファイトとテクニックを織り交ぜて応戦。スパイダー式フロントスープレックスで白川を投げ捨てると、ブリッジした状態からクモのような動きを披露し、こん身のスピアーを突き刺した。白川がローリングエルボーで挽回しても、再びスピアーを決めると、毒グモ・デス・ドロップの体勢に。
白川は足4の字固めに絡め取って足攻めを再開。ダイブ式スリングブレイドも繰り出した。テクラの抵抗をものともせずに、変型足4の字固めで絞め上げたものの、ここでH.A.T.E.の面々が乱入。真っ向から立ち向かった白川はバックハンドブローなどで返り討ちにすると、テクラをインプラントDDTで叩きつける。
ならばと狡猾なテクラは白川とレフェリーを交錯させるが、白川は止まらずバックハンドブローを連打。テクラは「ドゲザスル…」と許しを乞うが、そのスキに背後からにじり寄った渡辺桃がバットで白川の背中を殴りつけた。テクラもバットで痛打する。さらに、毒グモ・デス・ドロップでダメ押しして、白川から3カウントを奪った。
まんまと勝利を奪ったテクラは、ブーイングを浴びても「アリガトウゴザイマス。オイ、スケベタチ!」と日本語で悪びれもなくアピールする。「バッキンハハラワナイ、ドゲザゼッタイシナイ」と言い張ると、次なる標的として、岡田社長の名前を挙げ、「オカダタロウ、テクラトシアイシテクレ!」と要求した。客席からは「岡田」コールが発生したものの、岡田社長は断固として拒否。それでもテクラは「必ず叩きのめす」と予告した。
全試合終了後、コメントを発表した岡田社長は「テクラが調子に乗って僕の名前を出しているんですけど、僕はプロレスラーではないので。しっかりと対応しなきゃいけないなと思っています」と明言。改めて対戦拒否の姿勢を強調した。
【白川の話】「(泣きながら)私、何回泣けばいいんだよ! 去年だって5月のたびにスペシャルシングルマッチやって負けて、今日も負けて! 私はテクラに負けてるとこなんて1個もない。絶対ない! テクラがレスラーの私に勝って次に挑戦したい、戦いたいヤツが岡田太郎? レスラーと違うヤツと戦うための踏み台にされたの? ほんとに悔しい。自分が今までやってきたことが正しかったのかなんなのか全然わからない! 私は噛ませ犬じゃない」