【新日本】「私の気持ちが詰まった大会に」 棚橋プロデュース興行6・29名古屋『TANAHASHI JAM〜至(いたる)』が決定 2025/3/19

 棚橋弘至が19日、新潟・アオーレ長岡における公開イベントでプロデュース興行6・29名古屋大会『TANAHASHI JAM〜至(いたる)』の開催を発表した。

 2026年1月の東京ドーム大会での引退を控える棚橋。1・4東京ドーム大会から“棚橋弘至ファイナルロード"と題し、引退ロードをひた走っている。その中で6月にプロデュース興行の開催が決まった。

 大会名は『TANAHASHI JAM〜至(いたる)』。「音楽が大好きなので、音楽ジャムのようにいろんな要素が詰まった大会」をイメージして命名された。また、故・アントニオ猪木さんの大ファンだったという父が名付けた“至"を使用したのは、「レスラー生活26年がここまで至った」という意味が込められている。会場となるのは幾多の名勝負が繰り広げられてきた愛知県体育館。同会場は今年6月いっぱいで一般利用を終了するため、新日本にとって最後の大会となる。3ヵ月後のプロデュース興行へ向けて棚橋は「私の戦いたい相手、私が見たい対戦カードなど、出場選手から会場演出まで、私の気持ちが詰まった大会にしたい」と誓った。

☆6/29(日)愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)『棚橋弘至プロデュース興行 TANAHASHI JAM〜至(いたる)』

【棚橋の話】「改めまして、新日本プロレス代表取締役社長・棚橋弘至です。先ほど(トークショーに)出させていただいて、引っ込んだのにはちょっと理由がありまして、一つ大切なお知らせをしようと思います。多くの名勝負を生み出してきた名古屋のドルフィンズアリーナ、愛知県体育館が今年の6月いっぱいで営業を終了します。新日本プロレスでは6月29日日曜日、最後の愛知県体育館大会を開催します。そしてですね、この大会を私、棚橋弘至が全面プロデュースすることになりました。私の戦いたい相手、私が見たい対戦カードなど、出場選手から会場演出まで、私の気持ちが詰まった大会にしたいと思います。そして、この6・29愛知県体育館大会の大会名はこちら(と大会ロゴを披露) 『TANAHASHI JAM〜至(いたる)』と名付けました。僕は音楽が大好きなので、音楽ジャムのように、いろんな要素が詰まった大会をイメージして。あと棚ジャムとか略したら広がるかなっていうね。そういった狙いもあったり。そして、このタブタイトルで『至』と付けましたけども、この『至』という字は棚橋弘至の一文字なんですけども、僕の父親が猪木さんの大ファンで、猪木さんの本名・猪木寛至の至という字を名付けた、名前に付けてくれた大切な名前で、レスラー生活26年がここまで至ったというような意味も込めさせていただきました。具体的な内容はこれから考えます。が、できるだけ早く皆様に発表したいと思います。そしてこの大会はCSテレ朝チャンネルで独占生中継することが決定いたしました。会場もしくはCSテレ朝チャンネルでご覧いただけたらと思います。6・29ラスト愛知県体育館大会『TANAHASHI JAM〜至(いたる)』、ぜひご期待ください。よろしくお願いします」