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　AEWダイナマイトが現地時間19日、ネブラスカ州オマハで行われ、ジョン・モクスリーがコープをストリートファイト戦で下し、AEW世界王座を死守。4・6フィラデルフィア大会『AEW:ダイナスティ』でのスワーブ・ストリックランド迎撃が決まった。

　モクスリーとコープは3・9『AEW:レボリューション』でAEW世界王座をかけて対決。クリスチャン・ケイジが挑戦権を行使して急きょ3WAY戦となり、クリスチャンを破ったモクスリーが防衛を果たした。コープが「俺は負けていない」と主張し、この日の再挑戦が決定。ストリートファイト戦でモクスリーと対決することになった。

　入場時のモクスリーをコープが襲撃して開始のゴング。コープがトラックに叩きつけ、ギターで殴打すれば、モクスリーはベルト入りブリーフケースで殴りつけた。ようやく会場内に入ると、コープは鉄製ゴミ箱をフルスイング。ブレーンバスターで硬い床に叩きつけた。

　防戦一方に追い込まれたモクスリーだったが、ブルドッグチョークで絞め上げて反撃。竹刀でめった打ちにした。コープが鉄製ゴミ箱を投げつけ、テーブルで殴打しても、モクスリーは実況席上でデスライダーを敢行。竹刀をノドに食い込ませ、鉄階段に激突させた。

　ようやく戦場がリングに移ると、モクスリーはイスでめった打ちにしたが、コープもコーナーに上がったモクスリーにイスを投げつけて応戦。トップロープからの雪崩式ブレーンバスターで叩き落とす。五寸釘を打ち込んだ凶器で何度も殴打し、五寸釘へのブレーンバスターを敢行。五寸釘がモクスリーの背中に突き刺さった。

　モクスリーのピンチにデスライダーズのウィーラー・ユウタ、クラウディオ・カスタニョーリ、PACが次々に乱入したが、FTR(キャッシュ・ウィーラー&ダックス・ハーウッド)が駆けつけて撃退。すかさずコープがスピアーでモクスリーに突進してテーブルを真っ二つにした。モクスリーの女性マネージャー、マリーナ・シャフィアが3カウントを阻むと、ウィロー・ナイチンゲールが撃退したが、ニック・ウェインが乱入し、コープにダイブ式ダイアモンドカッターを敢行。すかさずモクスリーがブルドッグチョークで絞め上げ、レフェリーストップ勝ちを決めた。

　モクスリーが死闘の末にコープを下し、AEW世界王座を防衛。4・6フィラデルフィア大会『AEW:ダイナスティ』で元王者でもあるストリックランドを迎え撃つことになった。