【全日本】5冠返り咲きで「宮原健斗に一番似合う光景を再び」 3・29大田区・三冠戦へ宮原健斗インタビュー 2025/3/24
3・29大田区大会で三冠ヘビー級王者・斉藤ジュンに挑戦する宮原健斗。2023年2月の陥落以来、2年以上も至宝ベルトから遠ざかったままの最高男が「完全復活」をテーマに復権に乗り出す。3・9後楽園大会では青柳優馬とのビジネスタッグで斉藤ブラザーズから世界タッグ王座を奪取。5冠返り咲きがかかる春の大一番へ向けた今の心境を聞いた。 【宮原健斗インタビュー】 ――3・29大田区大会での三冠戦が迫ってきましたが、今の心境は? ▼宮原「世界タッグを獲って、その時の会場の後押しというか、宮原健斗を待っているという空気がプロレス界に充満してると思うんでね。その時が来たという感じですね」 ――宮原ファンを2年以上待たせてしまっていますね。 ▼宮原「それさえも宮原健斗のドラマなのかなと思いますね。春の大一番に向けて」 ――3・9後楽園大会の世界タッグ戦でジュン選手に直接勝利し、手応えもあると思いますが? ▼宮原「そうですね。今どれぐらいの戦況かわからないけど、五分ぐらいでしょうからね。ここで決着戦かなって感じがしますね」 ――ジュン選手とは昨年のチャンピオン・カーニバル優勝戦を争っています。当然、当時のジュン選手とは違うと思いますが、今の三冠王者・斉藤ジュンは宮原選手にどのように映っていますか? ▼宮原「斉藤ブラザーズってタッグのイメージが強かったんですけど、シングルプレイヤーとしても出てきてるなって感じですよね。シングルでも対等って感じで上がってきましたね」 ――三冠王座を奪還すれば5冠王者としてチャンピオン・カーニバル連覇に挑むことになります。宮原健斗復活劇としていい流れになりそうですね。 ▼宮原「春という季節とともに僕自身、一気に5冠に返り咲き。その舞台が今回の3月29日だと思ってるんでね。新しい季節にスタートさせるのが僕らしくて、なんかスーパースターっぽいなと感じますね。これで3月29日、5冠になって、チャンピオン・カーニバルで優勝して、一気に宮原健斗回りが華やかになるかなと思いますよ」 ――宮原選手にすれば、それが本来、宮原健斗のあるべき姿ということですね? ▼宮原「だからこそ、(3・9後楽園の)あの声援に繋がったのかなっていう感覚はありますね。凄かったじゃないですか。プロレスファンはああいう空間を、宮原健斗を求めてるのかなと。それと斉藤ブラザーズのファンがぶつかり合うのが今回の春の大一番の一つの醍醐味だと思ってますね。最近、斉藤ブラザーズでプロレスを知った人も多いだろうし、宮原健斗を昔から応援してくれているファンも多いだろうし。どっちの色に染まるのか。それが新時代の台頭とともに面白いところかなと思いますね」 ――2年ぶりに三冠返り咲いた先に描いているものはありますか? ▼宮原「完全復活。ベルトを持って、三冠チャンピオンとして日本全国を回るっていう、宮原健斗に一番似合う光景を再びやるってことですね。言いましたからね。三冠が世界一似合うのは俺だと。それを改めて日本全国のファンの方に伝え続けるというのがスタートしますよ。日本全国、僕のベルト姿を待ってる人は多いと思うんで。どこに行っても言われるんでね。そこはお待たせしましたって気持ちで三冠に返り咲きたいですね」 ――そのお待たせした分、5冠返り咲き、チャンピオン・カーニバル連覇を果たせば、ファンへの最高のお返しになりますね。 ▼宮原「そうですね。今回、5冠に返り咲いて、一気に宮原界隈をきらびやかにして、本当に待ってくれた皆様にそういうものをお伝えできたらいいですね。そういう意味では勝負ですね。これからの宮原健斗を大きく左右する戦いになりますよ。そういう気持ちで挑みます」
3・29大田区大会で三冠ヘビー級王者・斉藤ジュンに挑戦する宮原健斗。2023年2月の陥落以来、2年以上も至宝ベルトから遠ざかったままの最高男が「完全復活」をテーマに復権に乗り出す。3・9後楽園大会では青柳優馬とのビジネスタッグで斉藤ブラザーズから世界タッグ王座を奪取。5冠返り咲きがかかる春の大一番へ向けた今の心境を聞いた。
【宮原健斗インタビュー】
――3・29大田区大会での三冠戦が迫ってきましたが、今の心境は?
▼宮原「世界タッグを獲って、その時の会場の後押しというか、宮原健斗を待っているという空気がプロレス界に充満してると思うんでね。その時が来たという感じですね」
――宮原ファンを2年以上待たせてしまっていますね。
▼宮原「それさえも宮原健斗のドラマなのかなと思いますね。春の大一番に向けて」
――3・9後楽園大会の世界タッグ戦でジュン選手に直接勝利し、手応えもあると思いますが?
▼宮原「そうですね。今どれぐらいの戦況かわからないけど、五分ぐらいでしょうからね。ここで決着戦かなって感じがしますね」
――ジュン選手とは昨年のチャンピオン・カーニバル優勝戦を争っています。当然、当時のジュン選手とは違うと思いますが、今の三冠王者・斉藤ジュンは宮原選手にどのように映っていますか?
▼宮原「斉藤ブラザーズってタッグのイメージが強かったんですけど、シングルプレイヤーとしても出てきてるなって感じですよね。シングルでも対等って感じで上がってきましたね」
――三冠王座を奪還すれば5冠王者としてチャンピオン・カーニバル連覇に挑むことになります。宮原健斗復活劇としていい流れになりそうですね。
▼宮原「春という季節とともに僕自身、一気に5冠に返り咲き。その舞台が今回の3月29日だと思ってるんでね。新しい季節にスタートさせるのが僕らしくて、なんかスーパースターっぽいなと感じますね。これで3月29日、5冠になって、チャンピオン・カーニバルで優勝して、一気に宮原健斗回りが華やかになるかなと思いますよ」
――宮原選手にすれば、それが本来、宮原健斗のあるべき姿ということですね?
▼宮原「だからこそ、(3・9後楽園の)あの声援に繋がったのかなっていう感覚はありますね。凄かったじゃないですか。プロレスファンはああいう空間を、宮原健斗を求めてるのかなと。それと斉藤ブラザーズのファンがぶつかり合うのが今回の春の大一番の一つの醍醐味だと思ってますね。最近、斉藤ブラザーズでプロレスを知った人も多いだろうし、宮原健斗を昔から応援してくれているファンも多いだろうし。どっちの色に染まるのか。それが新時代の台頭とともに面白いところかなと思いますね」
――2年ぶりに三冠返り咲いた先に描いているものはありますか?
▼宮原「完全復活。ベルトを持って、三冠チャンピオンとして日本全国を回るっていう、宮原健斗に一番似合う光景を再びやるってことですね。言いましたからね。三冠が世界一似合うのは俺だと。それを改めて日本全国のファンの方に伝え続けるというのがスタートしますよ。日本全国、僕のベルト姿を待ってる人は多いと思うんで。どこに行っても言われるんでね。そこはお待たせしましたって気持ちで三冠に返り咲きたいですね」
――そのお待たせした分、5冠返り咲き、チャンピオン・カーニバル連覇を果たせば、ファンへの最高のお返しになりますね。
▼宮原「そうですね。今回、5冠に返り咲いて、一気に宮原界隈をきらびやかにして、本当に待ってくれた皆様にそういうものをお伝えできたらいいですね。そういう意味では勝負ですね。これからの宮原健斗を大きく左右する戦いになりますよ。そういう気持ちで挑みます」