王者・後藤にNEW JAPAN CUP覇者・フィンレーが挑むIWGP世界ヘビー戦が2日後と迫ったこの日、両者がそろっての公開調印式が行われた。
フィンレーは勝利すればIWGP世界ヘビー初戴冠となる。「新日本の中で間違いなく後藤以上に俺が去年、NEW JAPAN CUPを途中で欠場したことによって恩恵を受けた選手はいない」と断定し、IWGP世界王者に君臨する後藤を「こいつは俺が本来生きるべき、俺が本来勝ち取るべきものを勝ち取って、俺が本来いるべき場所にいる虚構のチャンピオンだ」と完全に逆恨み。それを己の力で奪い取るのみで「両国では単純に本来、俺が持つべきだったものを取り返してみせよう」と予告してみせた。
▼フィンレー「今、お前らに今年のNEW JAPAN CUPが俺のキャリアにどんな影響を与えたかについて話そうか。だが、ここはあえて去年のNEW JAPAN CUPが後藤の人生にどんな影響を与えたかについて今一度考えてみよう。新日本の中で間違いなく後藤以上に俺が去年、NEW JAPAN CUPを途中で欠場したことによって恩恵を受けた選手はいないよな。俺が欠場したおかげで楽々と決勝に進むことができたし、おまけにG1にも出場することができた。そして、こいつのキャリアの中で未だかつてない力を得て、今まで勝ち進むことができたな。その後、後藤革命と自称してIWGPヘビー級のタイトルまで勝ち取ることに成功したが、これは果たしてあいつの実力なのか? いや、俺から見れば、俺が本来得るべきだったものを奪い取ったに過ぎない。俺はあいつを見ると王者のようには思えない。こいつは俺が本来生きるべき、俺が本来勝ち取るべきものを勝ち取って、俺が本来いるべき場所にいる虚構のチャンピオンだ。俺は俺自身の力で俺を正しい時間軸に戻すために、今年のNEW JAPAN CUP出場して、俺の力で優勝を勝ち取ることができた。多少時間はかかったが、俺がチャンピオンという正しいところにたどり着くまで、あと1勝というところまできている。両国では単純に本来、俺が持つべきだったものを取り返してみせよう。今この場で誰も俺の発言に異論がないということは、俺が今までやると言ったことは確実に成し遂げてきた、有言実行してきたということの裏返し、その証明でもある。IWGPヘビー級チャンピオンになることで、それを今一度証明してみせよう」
▼後藤「今の俺を突き動かしているのは、たくさんのファンの皆様、そして家族の愛です。彼の言う憎しみや憎悪では愛を打ち破ることはできない。このキャリアになって自分もようやくそこに気がつくことができました。彼の言うように去年のNEW JAPAN CUP、彼の欠場で俺は勝ち上がることができた。それはあきらめない心があったからこその神様がくれたチャンスだと思ってます。そして俺はそのチャンスをモノにしました。次の両国、きっとまた神様は俺に微笑んでくれる。そう確信しています。後藤革命はまだまだ終われない。俺にはまだやるべきことがあります。最後の最後まで後藤革命についてこい」
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4・5両国大会のIWGP世界ヘビー級選手権試合「後藤洋央紀vsデビッド・フィンレー」へ向けた公開調印式が3日、東京・上野の飛行船シアターで行われた。
王者・後藤にNEW JAPAN CUP覇者・フィンレーが挑むIWGP世界ヘビー戦が2日後と迫ったこの日、両者がそろっての公開調印式が行われた。
フィンレーは勝利すればIWGP世界ヘビー初戴冠となる。「新日本の中で間違いなく後藤以上に俺が去年、NEW JAPAN CUPを途中で欠場したことによって恩恵を受けた選手はいない」と断定し、IWGP世界王者に君臨する後藤を「こいつは俺が本来生きるべき、俺が本来勝ち取るべきものを勝ち取って、俺が本来いるべき場所にいる虚構のチャンピオンだ」と完全に逆恨み。それを己の力で奪い取るのみで「両国では単純に本来、俺が持つべきだったものを取り返してみせよう」と予告してみせた。
後藤が「あきらめない心があったからこその神様がくれたチャンスだと思ってます。そして俺はそのチャンスをモノにしました。次の両国、きっとまた神様は俺に微笑んでくれる。そう確信しています」と反論しても、フィンレーは「残念ながら神様をもってしても、お前に勝ちを与えることはできない」と断言。後藤の愛息と愛娘が観戦に訪れることを聞いて、「俺が両国でお前をまたボコボコにして勝つということは間違いない。来るなら俺が後藤に代わって人生の厳しさを教えてやるしかないだろうな」と不敵な笑みを浮かべた。
後藤は3度目の防衛戦で、昨年10月、所も同じ両国におけるGLOBAL王座戦で敗れた雪辱戦となる。「あの時の両国の敗戦は忘れてないですよ。子供泣かされてますしね。その借りはしっかり同じ両国で返す」と誓った荒武者は「今の俺を突き動かしているのは、たくさんのファンの皆様、そして家族の愛です。彼の言う憎しみや憎悪では愛を打ち破ることはできない」とキッパリ。4・11シカゴ大会では意中の相手を迎え撃つつもりで、「後藤革命はまだまだ終われない。俺にはまだやるべきことがあります」と頂点死守を誓った。
【会見の模様】
▼フィンレー「今、お前らに今年のNEW JAPAN CUPが俺のキャリアにどんな影響を与えたかについて話そうか。だが、ここはあえて去年のNEW JAPAN CUPが後藤の人生にどんな影響を与えたかについて今一度考えてみよう。新日本の中で間違いなく後藤以上に俺が去年、NEW JAPAN CUPを途中で欠場したことによって恩恵を受けた選手はいないよな。俺が欠場したおかげで楽々と決勝に進むことができたし、おまけにG1にも出場することができた。そして、こいつのキャリアの中で未だかつてない力を得て、今まで勝ち進むことができたな。その後、後藤革命と自称してIWGPヘビー級のタイトルまで勝ち取ることに成功したが、これは果たしてあいつの実力なのか? いや、俺から見れば、俺が本来得るべきだったものを奪い取ったに過ぎない。俺はあいつを見ると王者のようには思えない。こいつは俺が本来生きるべき、俺が本来勝ち取るべきものを勝ち取って、俺が本来いるべき場所にいる虚構のチャンピオンだ。俺は俺自身の力で俺を正しい時間軸に戻すために、今年のNEW JAPAN CUP出場して、俺の力で優勝を勝ち取ることができた。多少時間はかかったが、俺がチャンピオンという正しいところにたどり着くまで、あと1勝というところまできている。両国では単純に本来、俺が持つべきだったものを取り返してみせよう。今この場で誰も俺の発言に異論がないということは、俺が今までやると言ったことは確実に成し遂げてきた、有言実行してきたということの裏返し、その証明でもある。IWGPヘビー級チャンピオンになることで、それを今一度証明してみせよう」
▼後藤「今の俺を突き動かしているのは、たくさんのファンの皆様、そして家族の愛です。彼の言う憎しみや憎悪では愛を打ち破ることはできない。このキャリアになって自分もようやくそこに気がつくことができました。彼の言うように去年のNEW JAPAN CUP、彼の欠場で俺は勝ち上がることができた。それはあきらめない心があったからこその神様がくれたチャンスだと思ってます。そして俺はそのチャンスをモノにしました。次の両国、きっとまた神様は俺に微笑んでくれる。そう確信しています。後藤革命はまだまだ終われない。俺にはまだやるべきことがあります。最後の最後まで後藤革命についてこい」
――フィンレー選手は去年10月の両国で負けているのに、ベルトを獲ってから自分の名前を出さなかったと言っている。王者ながらリベンジマッチとなるが?
▼後藤「あの時の両国の敗戦は忘れてないですよ。子供泣かされてますしね。その借りはしっかり同じ両国で返す。それだけです」
――後藤選手は神様が勝利をプレゼントしてくれると言ったが、その神様を信じる? 神様はどんな結果をもたらすと思う?
▼フィンレー「後藤ぐらいになると神の力を得て俺から勝利を奪い取るような想像をして希望を得ることしかできないだろうが、残念ながら神様をもってしても、お前に勝ちを与えることはできないだろう」
――フィンレー選手は「努力しても無駄」と発言しているが?
▼後藤「神の力をナメるなよ。きっと亡き父が神様になってみてくれてますよ」
――去年の両国で泣かされた二人のお子さんは会場に来る?
▼後藤「子供たちに聞いたんですよ。来てくれると。そう答えてくれました。だから、また一緒に戦ってくれると思います」
――その発言を聞いて思うことは?
▼フィンレー「俺が両国でお前をまたボコボコにして勝つということは間違いない。一つアドバイスしてやるとすれば、お前は子供を連れてくるなんて愚かな真似をして、父親の尊厳を失うようなことをしない方がいいんじゃないか」
――それでもお子さんが来ると言ったら、どうなる?
▼フィンレー「まだ子供だから、それでも来るって言うんだったら、あまりオツムがよろしくないんじゃないかと思う。来るなら俺が後藤に代わって人生の厳しさを教えてやるしかないだろうな」
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