【AEW】モクスリーがAEW世界王座防衛 ヤングバックス乱入でストリックランドに辛勝 2025/4/7
『AEW:ダイナスティ』が現地時間6日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、ジョン・モクスリーがヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)介入の末、スワーブ・ストリックランドを辛くも破ってAEW世界王座防衛を果たした。 モクスリーは3・19ダイナマイトでコープをストリートファイト戦で返り討ちにし、AEW世界王座を死守。3・9『AEW:レボリューション』でリコシェとの挑戦者決定戦を制した元王者・ストリックランドを迎え撃った。 試合はグラウンドでのせめぎあいで幕開け。モクスリーが腕ひしぎ逆十字を仕掛ければ、切り抜けたストリックランドは脇固めで捕らえる。一転して荒々しいエルボー合戦に突入すると、制したストリックランドがダイビングエルボードロップを投下。モクスリーも逆水平連打でやり返すものの、ストリックランドはジャーマンで投げ飛ばした。 モクスリーもコーナーに上がったストリックランドをエルボーで場外に叩き落として反撃。鉄階段に何度も叩きつけ、馬乗りになっての頭突き連打、噛みつきと荒っぽい攻撃を連発していく。さらに鉄階段上でのデスライダーを敢行し、ストリックランドを流血に追い込むと、パイルドライバーで追い討ち。チキンウイングアームロック、腕ひしぎ逆十字固め、三角絞めと腕関節地獄に引き込んだ。 ストリックランドはパワーボムで叩きつけて脱出し、必死の反撃を見せたが、モクスリーはダイアモンドカッターで鎮圧。胴締めスリーパーで絞め上げる。耐えたストリックランドはフラットライナーで反撃。モクスリーがラリアットでやり返しても、ハウスコールを叩き込んだ。ストリックランドの勝機だったが、ダメージの影響でカバーに入れない。 ここでモクスリーの女性マネージャー、マリーナ・シャフィールがイスを手に乱入。ストリックランドのセコンド、プリンス・ナナが飛び込んだもののイス攻撃で蹴散らされてしまう。それでもストリックランドはモクスリーとシャフィールを同士討ちさせ、掟破りの逆デスライダーを敢行した。モクスリーがリングサイドにセットしたラダー上からの雪崩式攻撃を狙ってもストリックランドは阻止。メテオラで実況席に叩き落とした。 リングに戻ると両者は死力を振り絞ってエルボー合戦で火花。モクスリーがイスを投げつけたが、ストリックランドが回避してレフェリーに誤爆してしまう。ここでアダム・ペイジが乱入。デスライダーズのクラウディオ・カスタニョーリ、PAC、ウィーラー・ユウタが撃退にかかったが、返り討ちにしたペイジはモクスリーをデッドアイで突き刺した。 すかさずストリックランドがモクスリーにイスを投げつけ、ダイビングフットスタンプを投下。覆いかぶさろうとしたところで場内が暗転した。照明が再び灯ると、そこにはヤングバックスの姿が。二人はストリックランドにEVPトリガーを叩き込んでリングを降りた。ストリックランドは大の字。最後の力を振り絞ってモクスリーが覆いかぶさると、レフェリーが3カウントを叩いた。 ヤングバックス加勢を受けた形のモクスリーが辛勝。AEW世界王座を死守した。
『AEW:ダイナスティ』が現地時間6日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、ジョン・モクスリーがヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)介入の末、スワーブ・ストリックランドを辛くも破ってAEW世界王座防衛を果たした。
モクスリーは3・19ダイナマイトでコープをストリートファイト戦で返り討ちにし、AEW世界王座を死守。3・9『AEW:レボリューション』でリコシェとの挑戦者決定戦を制した元王者・ストリックランドを迎え撃った。
試合はグラウンドでのせめぎあいで幕開け。モクスリーが腕ひしぎ逆十字を仕掛ければ、切り抜けたストリックランドは脇固めで捕らえる。一転して荒々しいエルボー合戦に突入すると、制したストリックランドがダイビングエルボードロップを投下。モクスリーも逆水平連打でやり返すものの、ストリックランドはジャーマンで投げ飛ばした。
モクスリーもコーナーに上がったストリックランドをエルボーで場外に叩き落として反撃。鉄階段に何度も叩きつけ、馬乗りになっての頭突き連打、噛みつきと荒っぽい攻撃を連発していく。さらに鉄階段上でのデスライダーを敢行し、ストリックランドを流血に追い込むと、パイルドライバーで追い討ち。チキンウイングアームロック、腕ひしぎ逆十字固め、三角絞めと腕関節地獄に引き込んだ。
ストリックランドはパワーボムで叩きつけて脱出し、必死の反撃を見せたが、モクスリーはダイアモンドカッターで鎮圧。胴締めスリーパーで絞め上げる。耐えたストリックランドはフラットライナーで反撃。モクスリーがラリアットでやり返しても、ハウスコールを叩き込んだ。ストリックランドの勝機だったが、ダメージの影響でカバーに入れない。
ここでモクスリーの女性マネージャー、マリーナ・シャフィールがイスを手に乱入。ストリックランドのセコンド、プリンス・ナナが飛び込んだもののイス攻撃で蹴散らされてしまう。それでもストリックランドはモクスリーとシャフィールを同士討ちさせ、掟破りの逆デスライダーを敢行した。モクスリーがリングサイドにセットしたラダー上からの雪崩式攻撃を狙ってもストリックランドは阻止。メテオラで実況席に叩き落とした。
リングに戻ると両者は死力を振り絞ってエルボー合戦で火花。モクスリーがイスを投げつけたが、ストリックランドが回避してレフェリーに誤爆してしまう。ここでアダム・ペイジが乱入。デスライダーズのクラウディオ・カスタニョーリ、PAC、ウィーラー・ユウタが撃退にかかったが、返り討ちにしたペイジはモクスリーをデッドアイで突き刺した。
すかさずストリックランドがモクスリーにイスを投げつけ、ダイビングフットスタンプを投下。覆いかぶさろうとしたところで場内が暗転した。照明が再び灯ると、そこにはヤングバックスの姿が。二人はストリックランドにEVPトリガーを叩き込んでリングを降りた。ストリックランドは大の字。最後の力を振り絞ってモクスリーが覆いかぶさると、レフェリーが3カウントを叩いた。
ヤングバックス加勢を受けた形のモクスリーが辛勝。AEW世界王座を死守した。
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