『WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA』広島サンプラザホール(2025年4月26日)
○EVIL&成田蓮&SANADAvsゲイブ・キッド&ドリラ・モロニー&デビッド・フィンレー×
この日から合流したEVILがフィンレーからシレイリ(こん棒)を強奪し、それで殴りつけて無法撃破。HOUSE OF TORTURE総出でBC WAR DOGS全員をKOしてみせた。
5・3博多大会でのドッグパウンドケージマッチに向けて、連日激しい抗争を続けているHOUSE OF TORTUREとBC WAR DOGS。今大会では第3試合のジュニア勢によるタッグマッチに続き、第6試合でも前哨戦が組まれ、EVIL&成田&SANADAとフィンレー&ゲイブ&モロニーが6人タッグマッチで対戦した。
ここまではHOUSE OF TORTUREが前哨戦を全勝。第3試合も制して、勢いの差を見せつけてきた。この日からEVILとフィンレーが合流。あとから入場してきたWAR DOGSが襲いかかると、場外乱闘になだれ込んで、波乱の幕開けとなった。
試合後もEVILたちはフィンレーを暴行。裕二郎がモロニーを金的攻撃で黙らせると、SANADAがギターを脳天に振り下ろしてKOする。コナーズが急行しても、金丸がウイスキーの瓶で一撃。石森がスワンダイブで飛び込んでも、金丸がウイスキーを噴射して迎撃すると、すかさずSHOがトーチャーツールで殴りつけた。ゲイブも含めたWAR DOGSのメンバー全員が大の字になると、HOUSE OF TORTUREの面々は余裕の表情で勝ち誇った。
『WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA』広島サンプラザホール(2025年4月26日)
○EVIL&成田蓮&SANADAvsゲイブ・キッド&ドリラ・モロニー&デビッド・フィンレー×
この日から合流したEVILがフィンレーからシレイリ(こん棒)を強奪し、それで殴りつけて無法撃破。HOUSE OF TORTURE総出でBC WAR DOGS全員をKOしてみせた。
5・3博多大会でのドッグパウンドケージマッチに向けて、連日激しい抗争を続けているHOUSE OF TORTUREとBC WAR DOGS。今大会では第3試合のジュニア勢によるタッグマッチに続き、第6試合でも前哨戦が組まれ、EVIL&成田&SANADAとフィンレー&ゲイブ&モロニーが6人タッグマッチで対戦した。
ここまではHOUSE OF TORTUREが前哨戦を全勝。第3試合も制して、勢いの差を見せつけてきた。この日からEVILとフィンレーが合流。あとから入場してきたWAR DOGSが襲いかかると、場外乱闘になだれ込んで、波乱の幕開けとなった。
乱戦でWAR DOGSがペースを握ったかと思われたが、モロニーが場外のEVILに気を取られたスキに、SANADAがロープを蹴って急所攻撃を誘発。すかさずSANADAは場外に連行すると、モロニーを実況席のミラノコレクションA.T.さんに連続して投げつけた。その後も入れ代わり立ち代わりでモロニーを攻め立てる。
不利な展開をゲイブが覆す。大歓声の中で成田相手に大暴れ。ショルダータックルで吹き飛ばすと、これでもかと逆水平を連打し、ブレーンバスターで引っこ抜いた。成田の顔面かきむしりやSANADAのイス攻撃を食らってしまったものの、EVILにエクスプロイダーを決めてキッチリと反撃。フィンレーもEVILにショートレンジのラリアットを乱射して、投げ捨てブレーンバスターでどよめきを誘った。
しかし、狡猾なEVILはフィンレーの攻撃をレフェリーに誤爆させて無法地帯を作り上げる。金的攻撃はフィンレーに読まれて不発に終わるも、セコンドの東郷がスポイラーチョーカーで絞め上げた。力ずくで振り払ったフィンレーがシレイリを投入したものの、裕二郎が乱入してケインで一撃。EVILはシレイリを奪い取り、フィンレーを殴打すると、EVILでダメ押しして3カウントを奪った。
試合後もEVILたちはフィンレーを暴行。裕二郎がモロニーを金的攻撃で黙らせると、SANADAがギターを脳天に振り下ろしてKOする。コナーズが急行しても、金丸がウイスキーの瓶で一撃。石森がスワンダイブで飛び込んでも、金丸がウイスキーを噴射して迎撃すると、すかさずSHOがトーチャーツールで殴りつけた。ゲイブも含めたWAR DOGSのメンバー全員が大の字になると、HOUSE OF TORTUREの面々は余裕の表情で勝ち誇った。
合流して早々にWAR DOGSを叩き潰したEVILは「WAR DOGSよ、テメーらが束になっても勝てるわけねぇんだよ、コノヤロー。いいか、博多でよ、オメーらを壊滅させてやるからな。ありがたく思えよ」と予告。シレイリを見つめると「こんな物騒なもんはよ、俺が預かっといってやるよ」と不敵に通告していた。
ケージマッチが刻一刻と近づく中、連日勝利を上げているHOUSE OF TORTUREだったが、EVILが合流してさらに勢いが増す結果に。WAR DOGSとしては決戦前に流れを変えたいところ。波乱含みの前哨戦ロードがまだまだ続きそうだ。
【EVILの話】「よ〜し、オイ、WAR DOGSよ、テメーらが束になっても勝てるわけねぇんだよ。なんでかわかるか、オイ。レェェェェベルが違うんだよ、コノヤロー、アァ! いいか、オイ、博多でよ、オメーら壊滅させてやるからな。ありがたく思えよ。(※フィンレーから奪い取ったシレイリを見ながら)それからよ、こんな物騒なもんはよ、俺が預かっといてやるよ。ありがたく思え。わかったか。よく覚えておけ」
【成田の話】「オイ、クソ犬どもが! 何度やってもな、同じなんだよ。フィンレーだ? ゲイブだ? テメーらが来たところでな、俺らが勝つに決まってんだろう、バカヤロー」
※SANADAはノーコメント
【フィンレーの話】「(※笑いながら床に座り込んで)EVIL、お前がやってるのは火遊びだ。わかるか、火遊びがすぎて、お前が制御できないモンスターが作られたんだ! お前は自分が何をやっているのかを理解できていない。俺をぶちのめしたいんだな。BULLET CLUBのリーダーになりたいんだな。俺が受けるような称賛が欲しくて、シレイリまで盗んだ! いいか、ケージマッチ、ケージマッチだ。ケージマッチの代償がお前にわかるか? わかるように説明してやろう。オスプレイは去り、コグリンは引退し、HENAREは出血死しそうなぐらいの大きな傷を頭に負った。そして俺は、脳への血流を圧迫する首の腫れにより、CUP(※『NEW JAPAN CUP』)を欠場せざるを得なかった。誰一人、そのままの姿ではいられないのだ、EVIL。誰一人……しかし俺はできることすべてをやる。実際、俺は命を失っても構わない。しかし間違いなくお前はケージから生きては出られない。(※立ち上がって)ヘヘヘヘ。お前の運命は決まった、EVIL。お前は死人だ」
※ゲイブ、モロニーはノーコメント