【NOAH】憂流迦決めた! モリス&ダガ撃破で拳王とGHCタッグ初戴冠 2025/5/3
『MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN』両国国技館(2025年5月3日) GHCタッグ選手権試合 ○佐々木憂流迦&拳王vsダガ&ジャック・モリス× 拳王とのタッグでGHCタッグ王座に初挑戦した憂流迦が、モリス&ダガ組を破って初挑戦・初戴冠を成し遂げた。 長らくベルトの“不法所持"を続けてきたモリス&ダガ組だが、4・6大阪大会における王者決定戦で清宮&ガレノ組を破って晴れて“正式"王者に。次期挑戦に名乗りを上げたのが拳王&憂流迦組だった。 とはいえ前哨戦では王者コンビの乱入や介入で屈辱続き。拳王も一時期入場ガウンのライオンオブジェを盗まれていた。この日の王座戦でも王者コンビが主導権を握り続けた。 奇襲を仕掛けた王者組は同時トペスイシーダから憂流迦を孤立させることに成功。ラフファイトとスピーディな連係攻撃の両方で攻め込まれ、憂流迦にとっては苦しい時間が続く。タッチするチャンスもことごとく潰されてしまった。 それでも拳王が王者組2人を同時にダイビングダブルニードロップで押し潰したり、同時にアンクルホールドで絞め上げたりと必死の奮闘で試合を立て直す。ダガと大技合戦でせめぎ合い、いい場面で憂流迦にスイッチした。 憂流迦は攻勢に出るも、狡猾なモリスは主導権を奪取。憂流迦はグッドルッキングニーに連続して被弾し、王者組による怒とうの連続攻撃も食らってしまうが、拳王が献身的にカットに入る。その拳王が場外に足止めされると、憂流迦はモリスの生ヒザ式グッドルンキングニーの餌食になるが、それでも粘りに粘ってチャンスを待った。 そして、スキを突いてスリーパーに捕獲。振り払われても再び絡みつき、コーナーに連続して押し込まれても決して離さず。逆にひらめきを発揮し、自らコーナーを蹴り上げて前方に崩し、胴絞めスリーパーで絞めに絞めて劇的勝利をもぎ取った。 苦しみながらも憂流迦が見事に試合を決めてGHCタッグ初挑戦・初戴冠に成功。元日武道館で中邑真輔に完敗を喫して「悩みの日々」を送っていが、一念発起してKENTA&拳王と共闘を果たしてからは再浮上を開始し、GHCナショナル王座に続くタイトル奪取へとつなげた。 拳王と抱き合って喜びを分かち合った憂流迦は「迷いがだいぶ生まれた中で、等身大の自分、自分は強いと再認識して、しっかり自分を認められたことがつながったと思います。そしてKENTAさんと拳王さん、チームに入れてくれて俺は道が開けた気がします」と完全に迷いを払しょく。「GHCのベルト、GHCの名前、俺にはまだ少し重いかもしれない。だけど等身大の俺をもっともっと大きくなってGHCの名にふさわしい男に絶対なります。そしてシングルのベルトもしっかり目指していけたら」とさらなる上昇を見据えた。 【試合後の拳王&憂流迦】 ▼拳王「よっしゃあ! 25周年、タッグベルト獲ったぞ。そして今日決めたのはこの佐々木憂流迦だ」 ▼憂流迦「拳王さん、ありがとうございました。ちょっとしゃべってもいいですか? プロレス1年ちょいやってみて、迷いがだいぶ生まれた中で、等身大の自分、自分は強いと再認識して、しっかり自分を認められたことがつながったと思います。そしてKENTAさんと拳王さん、チームに入れてくれて俺は道が開けた気がします。ありがとうございました。GHCのベルト、GHCの名前、俺にはまだ少し重いかもしれない。だけど等身大の俺をもっともっと大きくなってGHCの名にふさわしい男に絶対なります。そしてシングルのベルトもしっかり目指していけたらいいなと思ってますよ」 ▼拳王「おお。その気持ちがあったら大丈夫だ。おい、ライオン泥棒、そしてGHCタッグベルト泥棒のダガ、おい見たか。本物に強いヤツはこのように心が穏やかなヤローなんだよ。この気持ち聞いてわかっただろ? まだまだ上目指せるぞ。そしてスリーパー、プロレスキャリア2年でもな、まだまだ前からずっとスリーパー使ってんだよ。佐々木憂流迦のスリーパー、おい、お前ら食らったらイチコロだ。おい、憂流迦。まだまだ頂点目指していこう。そしてタッグベルトも休憩前の試合だよ。俺たちこのベルトでメインいこう。よろしく(と憂流迦と握手)」
『MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN』両国国技館(2025年5月3日)
GHCタッグ選手権試合 ○佐々木憂流迦&拳王vsダガ&ジャック・モリス×
拳王とのタッグでGHCタッグ王座に初挑戦した憂流迦が、モリス&ダガ組を破って初挑戦・初戴冠を成し遂げた。
長らくベルトの“不法所持"を続けてきたモリス&ダガ組だが、4・6大阪大会における王者決定戦で清宮&ガレノ組を破って晴れて“正式"王者に。次期挑戦に名乗りを上げたのが拳王&憂流迦組だった。
とはいえ前哨戦では王者コンビの乱入や介入で屈辱続き。拳王も一時期入場ガウンのライオンオブジェを盗まれていた。この日の王座戦でも王者コンビが主導権を握り続けた。
奇襲を仕掛けた王者組は同時トペスイシーダから憂流迦を孤立させることに成功。ラフファイトとスピーディな連係攻撃の両方で攻め込まれ、憂流迦にとっては苦しい時間が続く。タッチするチャンスもことごとく潰されてしまった。
それでも拳王が王者組2人を同時にダイビングダブルニードロップで押し潰したり、同時にアンクルホールドで絞め上げたりと必死の奮闘で試合を立て直す。ダガと大技合戦でせめぎ合い、いい場面で憂流迦にスイッチした。
憂流迦は攻勢に出るも、狡猾なモリスは主導権を奪取。憂流迦はグッドルッキングニーに連続して被弾し、王者組による怒とうの連続攻撃も食らってしまうが、拳王が献身的にカットに入る。その拳王が場外に足止めされると、憂流迦はモリスの生ヒザ式グッドルンキングニーの餌食になるが、それでも粘りに粘ってチャンスを待った。
そして、スキを突いてスリーパーに捕獲。振り払われても再び絡みつき、コーナーに連続して押し込まれても決して離さず。逆にひらめきを発揮し、自らコーナーを蹴り上げて前方に崩し、胴絞めスリーパーで絞めに絞めて劇的勝利をもぎ取った。
苦しみながらも憂流迦が見事に試合を決めてGHCタッグ初挑戦・初戴冠に成功。元日武道館で中邑真輔に完敗を喫して「悩みの日々」を送っていが、一念発起してKENTA&拳王と共闘を果たしてからは再浮上を開始し、GHCナショナル王座に続くタイトル奪取へとつなげた。
拳王と抱き合って喜びを分かち合った憂流迦は「迷いがだいぶ生まれた中で、等身大の自分、自分は強いと再認識して、しっかり自分を認められたことがつながったと思います。そしてKENTAさんと拳王さん、チームに入れてくれて俺は道が開けた気がします」と完全に迷いを払しょく。「GHCのベルト、GHCの名前、俺にはまだ少し重いかもしれない。だけど等身大の俺をもっともっと大きくなってGHCの名にふさわしい男に絶対なります。そしてシングルのベルトもしっかり目指していけたら」とさらなる上昇を見据えた。
【試合後の拳王&憂流迦】
▼拳王「よっしゃあ! 25周年、タッグベルト獲ったぞ。そして今日決めたのはこの佐々木憂流迦だ」
▼憂流迦「拳王さん、ありがとうございました。ちょっとしゃべってもいいですか? プロレス1年ちょいやってみて、迷いがだいぶ生まれた中で、等身大の自分、自分は強いと再認識して、しっかり自分を認められたことがつながったと思います。そしてKENTAさんと拳王さん、チームに入れてくれて俺は道が開けた気がします。ありがとうございました。GHCのベルト、GHCの名前、俺にはまだ少し重いかもしれない。だけど等身大の俺をもっともっと大きくなってGHCの名にふさわしい男に絶対なります。そしてシングルのベルトもしっかり目指していけたらいいなと思ってますよ」
▼拳王「おお。その気持ちがあったら大丈夫だ。おい、ライオン泥棒、そしてGHCタッグベルト泥棒のダガ、おい見たか。本物に強いヤツはこのように心が穏やかなヤローなんだよ。この気持ち聞いてわかっただろ? まだまだ上目指せるぞ。そしてスリーパー、プロレスキャリア2年でもな、まだまだ前からずっとスリーパー使ってんだよ。佐々木憂流迦のスリーパー、おい、お前ら食らったらイチコロだ。おい、憂流迦。まだまだ頂点目指していこう。そしてタッグベルトも休憩前の試合だよ。俺たちこのベルトでメインいこう。よろしく(と憂流迦と握手)」