【NOAH】ベイン&ウルフ素顔あらわも“制裁”V2 大荒れもタダスケ&オオワダサン返り討ち 2025/7/5
『SUNNY VOYAGE 2025〜Shinjuku FACE 20th Anniversary〜』新宿FACE(2025年7月5日) GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフvsタダスケ&オオワダサン× GHCジュニアタッグ王者の“ロス・ゴルペアドーレス"ベイン&ウルフ組が、タダスケ&オオワダサンのTEAM 2000Xコンビとの遺恨マッチを制して2度目の防衛に成功した。 タダスケ&オオワダサンがベインのマスクを剥ぎ取って遺恨が発生。1枚では飽き足らず、2枚目のマスクも剥ぎ取った二人は、強奪したマスクをかぶってコンビニ前でヤンキーばりにたむろしたり、パチスロに興じたりする写真をSNSに投稿。マスクマンの命をオモチャにしまくり、ベインは王座戦での制裁を決意した。 新宿大会メインでの王座戦。タダスケ&オオワダサンはのっけから奇襲を仕掛け、再びベインのマスク剥ぎを狙う。これは未遂に終わるが、ルチャ兄弟が同時トペを狙った場面では、セコンドのヨシ・タツがベインの足を引っ張って妨害。ウルフのトペも自爆に終わる。すかさずT2000Xはルチャ兄弟のマスクを引き裂いて、ついに素顔の一部をさらし、大ブーイングを浴びた。その後も代わる代わるにベインを蹂りんする。 しかし、ベインがハンドスプリングエルボーで2人を打ち倒すと、ルチャ兄弟が主導権を奪取。ベインのカミカゼ、ウルフのムーンサルト、ベインのウルフの肩に飛び乗ってのムーンサルトを連続して落としたり、ウルフが加勢してベインがホイップ式トペコンヒーロを敢行したりと、連係攻撃が冴え渡る。T2000Xもハイスピードバトルで一歩も引かず、試合は正攻法の熱戦に。4選手が大技を連鎖させてせめぎ合うと、場内も一気にヒートアップした。 しかし、オオワダサンは再び暴走。ベインの体をレフェリーに投げつけて無法地帯を作り上げると、ベインの顔面にツバを吐きかける。横やりを入れたタダスケがラリアットを振り抜くと、さらに場外からパイプイスで一撃。孤立したベインにタダスケのグッドルッキングパイルドライバー、オオワダサンのフィッシャーマンバスターが連続してさく裂した。 オオワダサンは「終わらしてやるよ」と豪語してコーナーに上がるも、復活したベインがそこに駆け上がり、スパニッシュフライで大逆転。ウルフもあうんの呼吸で動き、ムーンサルトプレスで援護射撃すると、トペコンヒーロでタダスケを場外に足止めする。粘るオオワダサンは得意のTボーンスープレックスで押し返したものの、連発はベインが決めさせず。最後はトラースキック連発からサンタマリアを繰り出して、オオワダサンから3カウントをもぎ取った。 大荒れの乱戦の末にT2000Xコンビをキッチリ“制裁"してのV2に成功。素顔の一部があらわになりながらもマイクを握ったウルフは「シンジュクFACE、アイシテル! 本当にアリガトウゴザイマシタ!」と開館20周年を迎える会場に敬意を示しつつ「アイシテル、ノア!」と叫んで場内も歓声に染まった。ベインも強奪されていたマスクをしっかり奪回。こちらも「シンジュクFACE、ドウモアリガトウゴザイマシタ!」と日本語で感謝して締めくくり、ルチャ兄弟の盤石王者っぷりが一層際立つフィナーレとなった。 【試合後のベイン&ウルフ】 ▼ベイン「ありがとうございました。今日、新宿FACEに集まってくれたファンの皆さん、ロス・ゴルペアドーレスを応援してくれた皆さん、本当にありがとう。今日はあいつらに兄のマスクを破られてしまったけど、あいつらが持ってた自分のマスクを取り返すことができたし、このベルトをしっかり守ることができました」 ▼ウルフ「改めてここでもう一回言っておく。今このNOAHには世界一の素晴らしいタッグチームがいる。それは俺たちのことだ」
『SUNNY VOYAGE 2025〜Shinjuku FACE 20th Anniversary〜』新宿FACE(2025年7月5日)
GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフvsタダスケ&オオワダサン×
GHCジュニアタッグ王者の“ロス・ゴルペアドーレス"ベイン&ウルフ組が、タダスケ&オオワダサンのTEAM 2000Xコンビとの遺恨マッチを制して2度目の防衛に成功した。
タダスケ&オオワダサンがベインのマスクを剥ぎ取って遺恨が発生。1枚では飽き足らず、2枚目のマスクも剥ぎ取った二人は、強奪したマスクをかぶってコンビニ前でヤンキーばりにたむろしたり、パチスロに興じたりする写真をSNSに投稿。マスクマンの命をオモチャにしまくり、ベインは王座戦での制裁を決意した。
新宿大会メインでの王座戦。タダスケ&オオワダサンはのっけから奇襲を仕掛け、再びベインのマスク剥ぎを狙う。これは未遂に終わるが、ルチャ兄弟が同時トペを狙った場面では、セコンドのヨシ・タツがベインの足を引っ張って妨害。ウルフのトペも自爆に終わる。すかさずT2000Xはルチャ兄弟のマスクを引き裂いて、ついに素顔の一部をさらし、大ブーイングを浴びた。その後も代わる代わるにベインを蹂りんする。
しかし、ベインがハンドスプリングエルボーで2人を打ち倒すと、ルチャ兄弟が主導権を奪取。ベインのカミカゼ、ウルフのムーンサルト、ベインのウルフの肩に飛び乗ってのムーンサルトを連続して落としたり、ウルフが加勢してベインがホイップ式トペコンヒーロを敢行したりと、連係攻撃が冴え渡る。T2000Xもハイスピードバトルで一歩も引かず、試合は正攻法の熱戦に。4選手が大技を連鎖させてせめぎ合うと、場内も一気にヒートアップした。
しかし、オオワダサンは再び暴走。ベインの体をレフェリーに投げつけて無法地帯を作り上げると、ベインの顔面にツバを吐きかける。横やりを入れたタダスケがラリアットを振り抜くと、さらに場外からパイプイスで一撃。孤立したベインにタダスケのグッドルッキングパイルドライバー、オオワダサンのフィッシャーマンバスターが連続してさく裂した。
オオワダサンは「終わらしてやるよ」と豪語してコーナーに上がるも、復活したベインがそこに駆け上がり、スパニッシュフライで大逆転。ウルフもあうんの呼吸で動き、ムーンサルトプレスで援護射撃すると、トペコンヒーロでタダスケを場外に足止めする。粘るオオワダサンは得意のTボーンスープレックスで押し返したものの、連発はベインが決めさせず。最後はトラースキック連発からサンタマリアを繰り出して、オオワダサンから3カウントをもぎ取った。
大荒れの乱戦の末にT2000Xコンビをキッチリ“制裁"してのV2に成功。素顔の一部があらわになりながらもマイクを握ったウルフは「シンジュクFACE、アイシテル! 本当にアリガトウゴザイマシタ!」と開館20周年を迎える会場に敬意を示しつつ「アイシテル、ノア!」と叫んで場内も歓声に染まった。ベインも強奪されていたマスクをしっかり奪回。こちらも「シンジュクFACE、ドウモアリガトウゴザイマシタ!」と日本語で感謝して締めくくり、ルチャ兄弟の盤石王者っぷりが一層際立つフィナーレとなった。
【試合後のベイン&ウルフ】
▼ベイン「ありがとうございました。今日、新宿FACEに集まってくれたファンの皆さん、ロス・ゴルペアドーレスを応援してくれた皆さん、本当にありがとう。今日はあいつらに兄のマスクを破られてしまったけど、あいつらが持ってた自分のマスクを取り返すことができたし、このベルトをしっかり守ることができました」
▼ウルフ「改めてここでもう一回言っておく。今このNOAHには世界一の素晴らしいタッグチームがいる。それは俺たちのことだ」