【WWE】稲村がNXT王座初挑戦で激闘もベルト獲りならず 王者オバ・フェミはリマッチ約束 2025/7/13
『NXTグレート・アメリカン・バッシュ』が現地時間12日、ジョージア州アトランタで行われ、NOAHの稲村愛輝がNXT王座に初挑戦。激闘の末、惜敗に終わったものの、王者オバ・フェミはリマッチを約束した。 稲村は昨年12月にNXTデビュー。今月1日のNXTでジャスパー・トロイとの挑戦者決定戦に勝利し、NXT王者オバ・フェミへの挑戦権を獲得。参戦から7ヵ月で同王座初挑戦を果たした。 パートナーのジョシュ・ブリッグスとともに出陣した稲村は開始早々、ショルダータックルでなぎ倒されても、すぐさま立ち上がり、力比べで押し込まれてもブリッジから押し返して譲らず。相撲の立ち合いからのぶちかましでねじ伏せ、串刺しボディアタック、ショルダータックル、ジャンピングエルボードロップの猛攻で巻き返す。さらにエプロンから場外へのダイビングショルダーを放った。 稲村は旋回式ボディスラムで追撃したが、変型フェースバスターで止められてしまう。踏みつけ攻撃、ストマックブロック連発など腹部に攻撃を集中されて守勢に回り、スパインバスターで叩きつけられた。それでもブレーンバスター合戦を制して反撃。突っ張り連打でオバ・フェミをコーナーに追い込み、逆水平とナックルパンチを交互に連打し、ローリングエルボーでねじ伏せる。雄叫びもろともジャーマンでぶっこ抜いた。 2カウントで返されても稲村はダイビングボディプレスを繰り出したが、不発に終わった。オバ・フェミの串刺しエルボースマッシュを食らってレフェリーと激突。レフェリー不在のスキにブリッグスが介入し、ベルトでオバ・フェミを殴打。これには稲村が不満げに何やら言い放つ。それでもフライングヘッドバットを放ち、飛距離十分のダイビングボディプレスを発射したが、レフェリーは昏倒したままで幻の3カウントに終わった。 ここでブリッグスが凶器攻撃を促したが、稲村は応じない。振り向いた瞬間、オバ・フェミが高角度チョークスラムを敢行。それでも稲村は逆水平連打を浴びせ、変型開脚パワーボムを豪快に決めたが、オバ・フェミはギリギリでキックアウト。ブリッグスがエプロンに上がると、稲村は介入を拒むように口論。そこへオバ・フェミが突っ込むと、稲村が回避してブリッグスに激突。スクールボーイで丸め込んだ稲村は2カウントで返されても追撃を狙って突っ込んだが、オバ・フェミはポップアップパワーボムで迎撃。稲村は返せず3カウントを聞いた。 激闘で沸かせ、勝機も作ったものの稲村のNXT王座獲りはならず。試合後のバックステージでオバ・フェミがインタビューを受けていると、稲村がやってきて「オバ、挑戦させてくれてありがとう。ブリッグスのことは謝るよ」と敬意を表した。するとオバ・フェミは「約束する。近いうちにリマッチやろう」と約束。そこへブリッグスがやってきてオバ・フェミと口論になると、稲村が制止した。 『NXTザ・グレート・アメリカン・バッシュ』は日本ではABEMAで生放送された。
『NXTグレート・アメリカン・バッシュ』が現地時間12日、ジョージア州アトランタで行われ、NOAHの稲村愛輝がNXT王座に初挑戦。激闘の末、惜敗に終わったものの、王者オバ・フェミはリマッチを約束した。
稲村は昨年12月にNXTデビュー。今月1日のNXTでジャスパー・トロイとの挑戦者決定戦に勝利し、NXT王者オバ・フェミへの挑戦権を獲得。参戦から7ヵ月で同王座初挑戦を果たした。
パートナーのジョシュ・ブリッグスとともに出陣した稲村は開始早々、ショルダータックルでなぎ倒されても、すぐさま立ち上がり、力比べで押し込まれてもブリッジから押し返して譲らず。相撲の立ち合いからのぶちかましでねじ伏せ、串刺しボディアタック、ショルダータックル、ジャンピングエルボードロップの猛攻で巻き返す。さらにエプロンから場外へのダイビングショルダーを放った。
稲村は旋回式ボディスラムで追撃したが、変型フェースバスターで止められてしまう。踏みつけ攻撃、ストマックブロック連発など腹部に攻撃を集中されて守勢に回り、スパインバスターで叩きつけられた。それでもブレーンバスター合戦を制して反撃。突っ張り連打でオバ・フェミをコーナーに追い込み、逆水平とナックルパンチを交互に連打し、ローリングエルボーでねじ伏せる。雄叫びもろともジャーマンでぶっこ抜いた。
2カウントで返されても稲村はダイビングボディプレスを繰り出したが、不発に終わった。オバ・フェミの串刺しエルボースマッシュを食らってレフェリーと激突。レフェリー不在のスキにブリッグスが介入し、ベルトでオバ・フェミを殴打。これには稲村が不満げに何やら言い放つ。それでもフライングヘッドバットを放ち、飛距離十分のダイビングボディプレスを発射したが、レフェリーは昏倒したままで幻の3カウントに終わった。
ここでブリッグスが凶器攻撃を促したが、稲村は応じない。振り向いた瞬間、オバ・フェミが高角度チョークスラムを敢行。それでも稲村は逆水平連打を浴びせ、変型開脚パワーボムを豪快に決めたが、オバ・フェミはギリギリでキックアウト。ブリッグスがエプロンに上がると、稲村は介入を拒むように口論。そこへオバ・フェミが突っ込むと、稲村が回避してブリッグスに激突。スクールボーイで丸め込んだ稲村は2カウントで返されても追撃を狙って突っ込んだが、オバ・フェミはポップアップパワーボムで迎撃。稲村は返せず3カウントを聞いた。
激闘で沸かせ、勝機も作ったものの稲村のNXT王座獲りはならず。試合後のバックステージでオバ・フェミがインタビューを受けていると、稲村がやってきて「オバ、挑戦させてくれてありがとう。ブリッグスのことは謝るよ」と敬意を表した。するとオバ・フェミは「約束する。近いうちにリマッチやろう」と約束。そこへブリッグスがやってきてオバ・フェミと口論になると、稲村が制止した。
『NXTザ・グレート・アメリカン・バッシュ』は日本ではABEMAで生放送された。