プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間12日、バージニア州ノーフォークで行われ、コーディ・ローデスが復帰。9・20『レッスルパルーザ』でドリュー・マッキンタイアとの統一WWE王座防衛戦が決定的となった。

　コーディは8・8スマックダウンでジョン・シーナとタッグを結成し、マッキンタイア&ローガン・ポールと対戦。反則裁定に終わった試合後、マッキンタイアのクレイモアによって実況席に激突させられた。以降、コーディは欠場。マッキンタイアは統一WWE王座挑戦を表明していた。

　この日、マッキンタイアはランディ・オートンと一騎打ち。スライディングエルボー、レッグブリーカーなどで足攻めを展開すると、足4の字固めで捕らえる。耐えたオートンがバックドロップで反撃しても、マッキンタイアは場外戦で再び左足へのスライディングエルボーをお見舞い。執ように足攻めを続けた。

　オートンもラリアットを連発して逆襲。高速パワースラム、実況席へのバックドロップ連発で巻き返したが、リングに戻るとマッキンタイアはクレイモアをさく裂。オートンもRKOで応戦して譲らず。エレベイテッドDDTで突き刺すと、禁止技・パントキックの構えに入ったが、回避したマッキンタイアが再びクレイモアをぶち込んで3カウントを奪った。

　統一WWE王座を狙うマッキンタイアが実力者・オートンに快勝。試合後もオートンを暴行し、実況席へのクレイモアの構えをみせると、コーディが駆け込んだ。マッキンタイアをなぎ倒したコーディは馬乗りになってパンチを連打。マッキンタイアの反撃をかいくぐってコーディカッターをさく裂させた。

　1ヵ月ぶりに復帰したコーディは「ドリュー・マッキンタイア、チャンプが戻ったぞ。レッスルパルーザで会おう」と宣戦布告。両者による統一WWE王座戦が9・20インディアナポリス大会『レッスルパルーザ』で実現することになりそうだ。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。