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　『第15回ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ優勝決定戦〜 in HAMAMATSU』が30日、静岡・浜松市総合産業展示館 本館第1展示場で行われ、NEW BLOODタッグ王者の“さくらら"さくらあや&玖麗さやかがタッグリーグ戦に優勝。「私たちさくららがゴッデスのベルトも獲って、史上初のNEW BLOODタッグ、ゴッデスタッグのチャンピオンになります!」とタッグ3冠制覇を誓った。

　スターダム恒例のタッグリーグ戦は11・7後楽園大会で開幕し、11・28京都大会で公式戦全日程を終了。レッドゴッデスは現ゴッデス・オブ・スターダム王者・刀羅ナツコ&琉悪夏が勝ち点10で1位通過。勝ち点8のボジラ&鉄アキラとSareee&叶ミクが勝ち上がった。一方、ブルーゴッデスはHANAKO&メーガン・ベーンが勝ち点11で首位通過。勝ち点9の朱里&鹿島沙希、勝ち点8のさくら&玖麗が勝ち上がったが、鹿島が負傷欠場のため、勝ち点8の飯田沙耶&ビー・プレストリーが繰り上がり進出となった。

　11・29大阪大会で決勝トーナメントが幕開け。レッドゴッデスはボジラ&アキラがSareee&叶を破り、ブルーゴッデスはさくら&玖麗が飯田&プレストリーを撃破。この日、両ブロックの代表決定戦が行われ、刀羅&琉悪夏がボジラ&アキラを下し、さくら&玖麗がHANAKO&ベーンを撃破。両チームによる優勝決定戦が行われ、17分25秒、玖麗がエビ固めで刀羅を破って優勝を決めた。

　2023年デビューのさくららはこれがともにリーグ戦初優勝。NEW BLOODタッグ王座に次ぐ勲章を手にし、玖麗は「ゴッデスリーグ優勝しました! 私たちがNEW BLOODの頂点からタッグリーグの頂点に立ちました!」と喜びを爆発。「今、スターダムはH.A.T.E.の黒い光によって照らされてるって思います。それってメチャクチャ悔しい。だけど、こうやって私たちがタッグリーグの頂点に立って、私たちの力で、さくららの光でスターダムをもっともっと照らしていきます!」と誓うと、「そして私たちさくららがゴッデスのベルトも獲って、史上初のNEW BLOODタッグ、ゴッデスタッグのチャンピオンになります!」と宣言した。

　王者・BMI2000を破っての優勝で、さくららはゴッデス王座に照準。タッグリーグ制覇の勢いそのままにタッグ3冠を狙う。