【全日本】諏訪魔が「Evolutionで大暴れ」予告 世界タッグ戦へ「嫌だなあって思わせてやる」 2026/2/17

 2・23大田区大会の世界タッグ選手権試合「綾部蓮&タロースvs諏訪魔&鈴木秀樹」へ向けた会見が17日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。

 諏訪魔は7ヵ月ぶりの全日本参戦となった1・25幕張大会で鈴木&田村男児とのトリオで全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を奪取した。鈴木が2・1沖縄大会で王者・綾部&タロースに諏訪魔との挑戦を表明し、大田区大会でのタイトルマッチが決定。2・15後楽園大会における前哨戦では鈴木がスリーパーで綾部を絞殺し、諏訪魔はEvolution再始動を宣言した。

 勝利すれば2024年2月に第98代王者から陥落以来、約2年ぶりの返り咲き。諏訪魔は「いいオッサンが挑戦表明してもって思うかもしんないけど、俺らまだまだいけると思ってる」と言い切った。幕張大会の試合後、「厳しさが全然足んねえよ」と今の全日本について発言していたが、「ガッチリやってねえだろ。白目むいてるか? 伸びて。ガッチリやるプロレスやるべきだと思う」とその思いは変わらず。「ガッチリいこうよ、当日は。嫌だなあって思わせてやるから。みんなに嫌だなあって思わせる」と鈴木に呼びかけつつ、Evolutionによって全日本に“厳しさ"をもたらす構えをみせた。

 Evolutionはかつて全日本の最強外国人に君臨したジョー・ドーリングとともに始めたユニット。のちに故・青木篤志さんらが加わって一大勢力となった。ジョーは今なお、がん(悪性脳腫瘍)と闘病中。諏訪魔は「ジョーにも早く元気になってもらいたいし、青木だってね、俺が変なことやったらだいたい怒られるんだよ、俺が青木に。それが今は横に怒るヤツもいるしね。老害にならない程度にEvolutionで大暴れしたい」と宣言。二人の思いも背負って全日本にEvolution旋風を巻き起こすつもりだ。鈴木も「彼らより大きいタッグチームっていうのは世界的におそらくない、世界で一番の大きなタッグチームだと思うので、それを世界一爆発力のある諏訪魔と、世界で最高の技術を持つ僕が打ち倒したい」と誓った。

【会見の模様】

▼鈴木「諏訪魔がしゃべります」

▼諏訪魔「じゃあしゃべるけど、なんだよ? お前」

▼鈴木「しゃべれ」

▼諏訪魔「まず俺の感想ね。ベルト見たときに凄い新しくなってるというか、そこにまずビックリしてるというかね。分からない?」

▼鈴木「そうだ」

▼諏訪魔「なんか初めて見たよね。とにかくきれいになってビックリだなというのがあるんですけど、世界タッグになぜ挑戦するのかというところなんですけど、いいオッサンが挑戦表明してもって思うかもしんないけど、俺らまだまだいけると思ってるし。特に今の全日本プロレス、俺ちょっと離れてたじゃないですか。なので特に面白そうな綾部とか、でけえタロースとか。他のところも面白い人がいっぱいいるなと思って。ちょっと戦ってみたいなという気持ちが凄く強くなりました。だから全日本出ようと思ったし、相棒もいることだし。相棒がついにEvolutionだと言い出したっていうところに俺も胸打たれたし、今回出ることに関して。そうだよな?」

▼鈴木「そうだ、そうだ」

▼諏訪魔「だから覚えとけよって感じですね。当日、泣かしてやる」

▼鈴木「そうだ、そうだ。そうだ、そうだ、そうだ」

▼諏訪魔「ということだよ」

▼綾部「世界タッグ、この2月は前哨戦通じて戦ってきましたけど、後楽園では屈辱を味わわされたんで、大田区では絶望を味わわせようと思います。この会見の場で今さらこの世界タッグのベルトが新しくなってることに驚いてるようなチャレンジャーチームにこのベルトは獲らせない」

▼タロース「本来であれば、あんたたちみたいに歴史に残るチームと戦えて光栄ですと言いたいところだけど、ただ、最近あんたたちのレスリングを見て思ったことがある。今まで見させてもらって、研究させてもらって、本当は最初からそういうのを俺らにぶつけて挑戦すればよかったんだよ。見た以上は獲ることはないし、絶対に獲らせない。2月23日、相棒と一緒にやるわけだが、絶望を味わわせてやるよ」

▼諏訪魔「ちょっとさ、今聞いてるとさ、絶望、絶望って言うけど、絶望、どういう意味なんだよ?」

▼タロース「俺のブーツがお前の顔面に当たった時、その意味が分かるよ」

▼諏訪魔「そういうことか」

▼鈴木「そうだ、そうだ」

▼諏訪魔「お前は何があったんだよ? 絶望体験」

▼綾部「まあ、大田区のリングで分かるよ。言うことはないよ」

▼諏訪魔「バッサリ切るな、お前。お前、地獄に堕ちろって言葉あるの知ってるか? 知ってる? お前もう一回イチからやり直せってことだよ。みんなイチからやり直せ。そういう気持ちで俺らがベルト獲ってやるから。(鈴木に向かって)おめえが笑ってどうするんだよ? 俺そういう気持ちだよ」

▼鈴木「そうだ、そうだ」

▼諏訪魔「笑ってんぞ、こいつら。笑ってんじゃねえぞ、このヤロー」

▼タロース「何で笑ってるか分かるか? これだけキャリアと実績があるのに、なんでこんなバカなんだっておかしくてしょうがないんだよ」

▼諏訪魔「バカだったらな、戻ってきてねえよ」

▼鈴木「バカだからこっちは戻ってきてんだ」

▼タロース「バカだから戻ってきたんだろ。またやっつけてやるよ」

▼諏訪魔「もうあれだね。大田区のリングになんなきゃ決着つかないね」

▼鈴木「口喧嘩で負けてんじゃねえか」

▼諏訪魔「まとめたんだよ! うるせえな」

▼タロース「いや、当日まで待たなくてもいいんだぜ。今ここで決着つけてもいいんだぜ」

▼諏訪魔「警察沙汰になるからやめろ、このヤロー。危ねえんだよ。行儀よくしてろ、このヤロー」

▼鈴木「もっと言ってやれ、もっと言ってやれ。しゃべろ全部お前」

※タロースが立ち上がると

▼諏訪魔「なんだ? このヤロー、お前。始まっちゃうよ」

――今の全日本に厳しさが足りないと言っていたが、どのあたりに感じる?

▼諏訪魔「ガッチリやってねえだろ。白目むいてるか? 伸びて。ガッチリやるプロレスやるべきだと思うし。俺はね。だからEvolutionっていう名があるわけで、このTシャツ着て天龍さんの前に行くわけだよ。ガッチリいこうよ、当日は。嫌だなあって思わせてやるから。みんなに嫌だなあって思わせる」

▼鈴木「そうだ」

――かつてジョー・ドーリング選手ら大型外国人選手と対戦してきたが、タロース選手にどんな印象がある?

▼諏訪魔「変わらない。ジョーもそうだったし、曙さんもそうだよね。あとでかいのっつったらゾディアックだとかさ。いろいろいたわけで、ある意味やり慣れてるというか。だいたいでかいヤツは足が弱い。これ定説じゃないですか、プロレスだったら。それプラス俺らには投げがあるわけだから。勝つのは俺らだろうと思います」

――諏訪魔選手とほぼ初めてになると思うが印象は?

▼タロース「15日の前から印象がありましたよ。鈴木選手はあまり印象がないんだけど、諏訪魔選手は凄い選手だと思ってますよ。ただ、15日で気づいたことは、あまり残されてないなって。彼らが勝つ道としてはセコいことやって絞め落としたりとか、正々堂々と男らしくぶつかり合って勝つことはできないだろうな。だから2月23日、今回の試合が終わったら、おそらくそれでキャリアが終わりになる。二度とこの業界に戻ってきたくないぐらいにやってやりますよ」

――印象にないと言われたが?

▼鈴木「2月は全部の大会で確か対戦してると思うので、少し寂しいですね。まあ、でも諏訪魔さんは1回だけ戦って、僕は3回4回ぐらいやってると思うんで、後楽園の前に言った通りのことを後楽園でできたので、そのまま引き続き大田区でも。彼らより大きいタッグチームっていうのは世界的におそらくない、世界で一番の大きなタッグチームだと思うので、それを世界一爆発力のある諏訪魔と、世界で最高の技術を持つ僕が打ち倒したいと思います」

――2年前に二人で世界タッグを獲っているが、その時とチームの形は変わっている?

▼鈴木「記憶にないですね。記憶あります?」

▼諏訪魔「しっかりありますよ。バカにしないでいただきたいんだけど。当時はバカの時代がどうのこうの言ってたけどさ、バカってやっぱり、あんまりよくないと思うよ。そうやって言うのも」

▼鈴木「そうなの?」

▼諏訪魔「そうだよ。秀樹からEvolutionをもう一度全日本で大暴れさせようぜって言葉に俺は当然惹かれたし、その強さにこだわる、2年前とは違うよってところは見せていきたいかな」

――これからEvolutionをやっていく中で、ジョー選手、青木さんへの思いを抱きながら戦っていく?

▼諏訪魔「当然、全日本でEvolutionをやるわけだからありますよ。ジョーにも早く元気になってもらいたいし、青木だってね、俺が変なことやったらだいたい怒られるんだよ、俺が青木に。それが今は横に怒るヤツもいるしね。老害にならない程度にEvolutionで大暴れしたいなと。やる気ありますよ」