【NOAH】ジュニアタッグリーグ決勝は「ウルフ&カイvsベイン&アレハ」遺恨“兄弟タッグ"対決に 王者ダガ&小田嶋は最終公式戦で脱落 2026/2/23

『LETHAL ODYSSEY TOUR 2026〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜』アクロス福岡イベントホール(2026年2月23日)
「NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026」公式戦 ○アレハンドロ&ドラゴン・ベインvsダガ&小田嶋大樹×

 NOAHのジュニアタッグリーグ戦は23日の博多大会で全公式戦を終了し、3・1後楽園大会の優勝決定戦は「アルファ・ウルフ&カイ・フジムラvsドラゴン・ベイン&アレハンドロ」の遺恨“兄弟タッグ"対決に決まった。博多メインでベイン&アレハンドロ組が、現GHCジュニアタッグ王者のダガ&小田嶋組を熱闘の末に破って決勝切符最後の一枚をつかんだ。

 7大会に渡って今年も繰り広げられてきたジュニアタッグリーグ戦は、この日の博多大会が公式戦最終日。3・1後楽園の優勝決定戦には得点上位2チームが進出できる。単独首位だったウルフ&カイ組が第6試合で早々に首位通過を決め、メインではGHCジュニアタッグ王者の“ロス・イントカブレス"ダガ&小田嶋組(4勝2敗)と、ベイン&アレハンドロ組(4勝2敗)が残り1枠を争った。

 最終公式戦だけに、試合は一進一退の熱闘に。両軍譲らず、大技が連鎖すると、4選手が大の字になり、リング上はさらに熱を帯びた。先に動いたのはGHCジュニアタッグ王者組。小田嶋のデッドエンドとダガのラリアットによる合体技がアレハンドロにさく裂すると、小田嶋は再びデッドエンドを仕掛けていく。

 しかし、地元・福岡で負けられないアレハンドロは投げさせず、スリリングな丸め込み合戦に持ち込むと、そこからベインが加勢し、華麗な合体技が次々とさく裂。ハンドスプリング式レッグラリアット&ジャンピングハイキックのサンドイッチ攻撃も小田嶋にクリーンヒットした。ダガはベインを飛び越えてカットに入ったものの、ベインがロープを駆け上がってのケブラーダで場外に分断。ここぞとばかりに、アレハンドロがゼログラビティを投下して、小田嶋から3カウントを奪った。

 全公式リーグ戦の最後を飾る一戦で熱闘を展開したうえで、現ジュニアタッグ王者を撃破。ベイン&アレハンドロの陽性マスクマンコンビが、残り1枠を勝ち取って3・1後楽園の優勝決定戦進出を決めた。

 かくして今年の優勝決定戦カードは「アルファ・ウルフ&カイ・フジムラvsドラゴン・ベイン&アレハンドロ」に決定。今年に入ってウルフは弟ベインを、カイは兄アレハンドロを破ってTEAM 2000X入り。遺恨渦巻く“兄弟タッグ"対決が、2・11後楽園大会の公式戦に続いてリーグ戦優勝決定戦でも実現することになった。

 試合後にはベインとアレハンドロが喜色満面で抱き合ったものの、その背後に早速ウルフとベインが忍び寄る。ベイン&アレハンドロも気づいてにらみ合いを繰り広げた。

 公式戦では弟カイに屈辱敗戦。雪辱と優勝に燃えるアレハンドロはマイクを握ると「裏切ったカイ・フジムラ、そしてアルファ・ウルフ、決勝戦でアレハンドロとドラゴン・ベインが完全に復讐してやる。覚悟しとけ!」と宣告だ。黒い二人も不敵な表情を浮かべて姿を消したが、観衆に向き直したアレハンドロは「僕の地元・福岡で、決勝進出することができました。皆さんありがとうございます。僕の地元である志賀島に明日には帰って美味しいものを食べて、福岡の美味しいものをいっぱい食べて、決勝へのエネルギーを蓄えてきます」と感謝して場内も歓声に染まった。

 そして最後は「ノアジュニアタッグリーグ、優勝に向かって〜?」「Vamos!」を唱和。今年も激戦が続いたジュニアタッグリーグ、遺恨渦巻く優勝決定戦の行方やいかに――。


【試合後のベイン&アレハンドロ】

▼アレハンドロ「ありがとう。グラシアス」

▼ベイン「オメデトウ。10点取った。すごく嬉しいです。ありがとう、福岡。ありがとう、日本。そしてビバ・メヒコ」

▼アレハンドロ「まだ決勝進出が決まっただけ。優勝はしてない。でも、でも、ドラゴン・ベイン、アレハンドロが必ず、必ず優勝してやる。裏切ったヤツが正しいのか? それとも僕とベイン、どっちが正しいのか? 僕たちの正義を見せつけてやる。よし、後楽園、Vamos!」