【全日本】綾部&タロースが諏訪魔&鈴木返り討ちで世界タッグ王座死守 3・15後楽園で斉藤ブラザーズ迎撃へ 2026/2/23

『エキサイトシリーズ2026』大田区総合体育館(2026年2月23日)
世界タッグ選手権試合 ○綾部蓮&タロースvs諏訪魔&鈴木秀樹×

 “Titans of Calamity"綾部&タロースが強敵の諏訪魔&鈴木組を返り討ちにして、世界タッグ王座V2。試合後、今大会で復帰したばかりの斉藤レイがジュンとのタッグで挑戦表明すると、綾部は受諾し、3・15後楽園大会でのタイトルマッチが決定的となった。

 1・25幕張大会で久々の全日本参戦を果たした諏訪魔は鈴木との世界タッグ獲りに照準。Evolution再始動を宣言した。勝利すれば2024年2月以来2年ぶりの戴冠。王者・綾部&タロースは2度目の防衛戦となった。

 諏訪魔は大巨人対策でタロースの左ヒザを狙い撃ちにするが効果は薄く、鈴木が圧倒的なパワーで攻め込まれてしまう。ならばと、Evolutionは綾部に照準。鈴木がカミカゼやエルボーで脇腹を攻めれば、諏訪魔も荒々しくミドルキックを土手っ腹にねじ込んだ。以前と変わらない暴走っぷりを発揮して、綾部を一気呵成に攻め立てると、フロントスープレックスでぶん投げる。さらに、タロースと再び対峙してもアンクルホールドで絞め上げた。

 鈴木も続き、テクニックを活かして綾部に猛攻。ドロップキック3連発からぶら下がり式首4の字固めに捕獲する。さらに、諏訪魔のローリングラリアットから合体ダブルアームスープレックスが火を吹いた。屈しないTitans of Calamityも連係で巻き返し、合体スパインバスターを狙うが、諏訪魔がスリーパーでタロースを分断すると、鈴木はフロントネックロックからスリーパーに捕らえて綾部を絞めに絞めた。

 大ピンチとなったが、タロースは諏訪魔を背負ったままカットに入る。ならばとEvolutionコンビはダブルドロップキックでタロースを排除したものの、綾部も両腕ランニングネックブリーカーで挽回し、Titans of Calamityが今度こそ合体スパインバスターを繰り出した。そして、綾部はデスルーレットの構えに。

 切り込んだ諏訪魔がバックドロップで援護射撃。ここがチャンスと、鈴木はタロースを場外に転落させる、綾部とエルボー合戦を繰り広げる。だが、綾部は正面飛びドロップキックで鈴木を吹き飛ばし、ニーリフトを連発すると、今度こそデスルーレットがさく裂。鈴木から逆転の3カウントを奪った。

 諏訪魔&鈴木に苦戦をしいられたものの、最後は綾部が決めて、Titans of Calamityが世界タッグ王座を死守。2度目の防衛に成功した。

 試合後、マイクを持った綾部は「V2達成だ。見ただろ、大田区。これが絶望だ」と断言。「鈴木秀樹、諏訪魔、この絶望で心が折れてなかったら、またかかってきなさい」と上から目線で通告する。「我々Titans of Calamityは、まだまだ食い足りないねえ。どんどんいろんな強敵、いろんなところで戦っていきたいね」とアピールすると、そこに現れたのは今大会で復帰したばかりのレイだった。

 レイは「綾部蓮、そしてタロース。この俺、斉藤レイが復帰したということは、わかるだろ?」とニヤリ。「俺とジュンでその世界タッグに挑戦させろ。その世界タッグは俺たち斉藤ブラザーズのもんだ」と挑戦表明した。

 それを聞いた綾部は「斉藤レイ、復帰おめでとう。約半年ぶりか。リングに戻って来て、気持ちは幸せか?」と確認すると、「いずれにせよだ、Titans of Calamityの前に来たということは、絶望を味わう準備はいいってことだよね。でも、今日復帰して、いきなり挑戦して獲れるほど俺たちは甘くねえぞ」と挑発。そのうえで「まあでも、遅かれ早かれ斉藤ブラザーズとやり合う日が来ると思っていたよ。挑戦を受けようか」と受諾し、「やるなら早いほうがいいだろう。3月15日、後楽園ホールでやろうぜ」と舞台まで指定した。頷いたレイが「綾部蓮、タロース、ぶっ倒してやるぜ。DOOM!」と言い放つと、綾部も「絶望を味わわせてやる」と言い返し、にらみ合いを繰り広げた。


【試合後の綾部&タロース】

▼綾部「V2達成だ。これが絶望ということだ。さあ、ネクストチャレンジャーは斉藤ブラザーズに決定だ。楽しい勝負ができそうだ。3月15日後楽園、楽しみにしてるよ。絶望を味わわせてやる」

▼タロース「ヒデキサン、スワマサン、タフな2人がさらにタフになっていた。だが、いつものようにTitans of Calamityが世界最強のタッグチームだと証明した。コーラクエンでは斉藤ブラザーズを倒して決着をつけてやる」


【試合後の諏訪魔&鈴木】

▼諏訪魔「(鈴木と握手を交わすと)内容は俺らが勝ってんだよ。ただ、結果だけだよな。そこが悔しいところだけど。内容じゃ圧勝したんでね。また次、いけるんじゃないか」

▼鈴木「少し慣れてきたでしょ?」

▼諏訪魔「ああ、慣れてきたね、もう。覚悟を持って、俺は全日本に来てんだよ。そんじょそこらの硬えのもらったってよ、飛ばねえよ、お前」

▼鈴木「俺は飛びそうだ。死ぬかもしれない、もう」

▼諏訪魔「いいんだよ。その時は飛べばいいんだよ」

▼鈴木「死ぬまでやろう」

▼諏訪魔「そうだよ。Evolutionを再び始めたわけなんだからさ。俺も秀樹のガッチシいくのにも触発されたしさ。なんか互いが互いで触発し合うっていうのはいいよ。いいんじゃないの?」

▼鈴木「やってやりましょう。ずっと怒っててくれ」