【スターダム】フワちゃんが横アリ安納戦へ新日本道場で公開練習 永田がナガタロックIIを伝授 2026/4/24
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フワちゃんが24日、東京・世田谷区野毛の新日本道場で練習を公開。4・26横浜アリーナ大会の安納サオリ戦へ向けて永田裕志から戦う魂とナガタロックIIを伝授された。 この春、デビュー4ヵ月を迎えるフワちゃんは年間最大のビッグマッチ4・26横浜アリーナ大会で元ワンダー・オブ・スターダム王者でもある安納との一騎打ちに臨む。一度はお調子者ぶりを発揮して師匠・葉月から公開説教されたこともあったが、気を引き締め直して試合と練習に取り組んできた。 この日、フワちゃんは新日本道場を訪れた。目的はミスターIWGP・永田に教えを請うこと。「デビューして4ヵ月の私が当たるにしては実力差もある、経験の差もある。相当手強い相手になりました。そこで根性はもちろん持ってるし、努力もひたすら続けてきたつもりなんですけど、本当に私、勝ちたいんです。なので一押し。どんな孫の手も借りたい状況の中で永田さんの手を借りられたら。どうにか最後のお力添えをいただけないでしょうかと今日はやってまいりました」と訴えると永田も快諾した。 今年9月でデビュー34周年を迎える永田はこの日が58歳の誕生日。フワちゃんの試合映像を見たことがあるという永田は「リングが明るくなるものを持ってる」、「あれだけ強烈な技を食らって、受け身を取って、そのあとしっかり立ち上がって戦えてるというのは天性のものと練習量。それは素晴らしい」と評価。一方で「明るい部分とかパフォーマンスもあるけど、とにかく自分の必死さを見せないといけない。必死の力が時として、絶対この相手に勝てないだろうって思う時に勝てちゃう。それが大事」と気持ちをむき出しにして戦う姿勢の重要性を説いた。 そこで永田は「あなたの気持ち、必死さを見せてください。俺に思いきりぶつかってほしい」と要望。その場でフワちゃんに相撲の一丁押しを課した。仁王立ちする永田に対し、フワちゃんは両手で必死に押そうとするものの、びくともしない。それでも叫び声を上げながら必死にぶつかり続け、最後は永田をリング中央からロープ際まで押し込むことができた。 これには永田も「その顔。必死の顔。それが大事。あなたの必死の力、凄い形相してたでしょ。これがお客様をつかむ」と評価。「結局、どんな技があっても本人が全力でぶつかるってものがないと、それが活きないんでね。最初から最後まで、頭の先から足の指先まで彼女の必死さというものをまといながら戦ってほしい。そしたら何かわからないけど、彼女が突破口を見出すものがあるでしょうし、もしかしたら勝つ可能性も十二分にあると思います」と要望しつつ太鼓判を押した。 「その気持ちの入れ方も間違えないように、ちゃんと自分でかみ砕いて自分なりの気持ちを注入して、本物の勝ちたいぞっていう気持ちを安納さんにぶつけられたらいいなと思ってます。必死で戦うのみです」と力を込めたフワちゃん。「オリジナルのフワちゃんの技があったらいいなと思うんですけど」という思いを口にすると、永田はヤングライオン時代のナガタロックII開発当時を回想。「自分の関節技欲しいな。カッコいいですよね」と話したフワちゃんにナガタロックIIを伝授することを快諾した。 相手の左腕を両足で挟んで固定し、フェースロックで絞め上げるのがナガタロックII。フワちゃんは永田に決められて苦もんの表情を浮かべると、永田の指導のもと実践。永田から「どんどん使ってください。ただしナガタロックIIという名前でね。いずれ僕も業界を退いて選手を引退するわけで、技術とかそういうものは後世に伝えて欲しい」と希望した永田に、フワちゃんも「名誉です。まだ自分でやるにはなかなかぎこちなかったんで、しっかり練習したい」と誓った。永田から極意を授かったナガタロックIIに磨きをかけるつもりのフワちゃん。安納戦でこの技が勝利の呼び水となるか。 【公開練習後のフワちゃん、永田】 ――なぜ永田選手に教えを受けようと思った? ▼フワちゃん「面白いから。プロレス愛を感じるし、私の家族も好きだし、プロレスを幅広く見ていただくために、永田さんのプロレス愛、プロレスへの情熱っていうが私に必要だなと思うし。個人的に会いたかった(笑) 大好き」 ▼永田「あ、ホント?」 ▼フワちゃん「見てます。いっぱいぶっ刺さって」 ▼永田「竹串の? あれが俺の色だと思わないで。振り幅が広すぎてああいう選手と戦いましたけど」 ▼フワちゃん「かわいそうだから、もうやめてあげて欲しい」 ▼永田「ウチの親なんか泣きが入っちゃって、もうやめてほしいって」 ▼フワちゃん「もう禁止。あれが見納めです」 ――フワちゃんと練習してどうだった? ▼永田「知名度も高いし、いろんな見方をされて求められるものが多いと思うんですよね。その中でいろんなパフォーマンスを披露したり、技をやったりしてる中で、そこにはどうしても賛否両論が出てくるでしょうし。それに惑わされてるとは思わないですけど、プロレスに真摯に取り組んでるフワちゃんにプロレスっていうのはこうやって取り組んだらいいんじゃないって一つの提案というか。そういうものを取り入れられたらいいなと思って会見に来ました。肌を合わせてみてですか? やっぱり体の中にあるエネルギーが凄いですね。そのパワーというかエネルギッシュな情熱をフルに相手にぶつけて、どんどん試合の数をこなして、粗をどんどん出してほしいですね。一緒にいる中で新日本プロレスの道場が明るい空気になるのがよくわかった」 ▼フワちゃん「ありがとう(笑)」 ▼永田「なので、横浜アリーナという大舞台でぜひフワちゃんワールドに染めていただければ。強敵・安納サオリさんですけどね。彼女は彼女でエグい、気が強い選手ですけど、それにひるむことなくフワちゃんの明るいカラーをどんどんぶつけて欲しいですね。さっき僕を押し込んだような必死の力、必死の思い。それがあれば、かなり食い込めると思う」 ▼フワちゃん「最初は動かなくて…」 ▼永田「どんどん来たからね。ヘタに譲って押されようとはまったく思わなかったけど、嫌でも押されちゃった。その必死の力が見えたんでよかったですね」 ▼フワちゃん「新人・フワも必死さが大事ですね。今日学びました」 ▼永田「明るいですよね。この明るさは貴重ですよ。リング上が明るくなる。それは横浜アリーナのいろんなスポットライトが当たる中、彼女のカラーがリング上に彩られるんじゃないかなって今から何となく想像できるんでね。そこから安納サオリ選手との戦いがどういうふうになるか楽しみにしてます」 ▼フワちゃん「もし勝ったら、また抱きついてあげるね(笑)」 ――フワちゃんが勝てるとしたら秘策はある? ▼永田「どうだろう。彼女も持ち技はまだそんなないと思うんですけどね。彼女なりの秘策はあるでしょうけど、そこに何が必要かというと、さっき言ったような必死の気持ちですよね。結局、どんな技があっても本人が全力でぶつかるってものがないと、それが活きないんでね。だから、さっきああいうぶつかってくるのを披露してもらった。それをどの技に彼女が注入するかは分からない。最初から最後まで、頭の先から足の指先まで彼女の必死さというものをまといながら戦ってほしい。そしたら何かわからないけど、彼女が突破口を見出すものがあるでしょうし、もしかしたら勝つ可能性も十二分にあると思います」 ▼フワちゃん「この長いプロレス人生を歩んできた永田さんから出る言葉が最終的には必死な気持ちというところ。やっぱり気持ち、気持ちっていう言葉って本物だったんだなって。人生をかけて気持ちという表現をされているので、そこは本当に私も気持ちを注入してやりたいなと。ただ、その気持ちの入れ方も間違えないように、ちゃんと自分でかみ砕いて自分なりの気持ちを注入して、本物の勝ちたいぞっていう気持ちを安納さんにぶつけられたらいいなと思ってます。必死で戦うのみです。余計なことは考えない。しっかり戦いを見せたいと思います」 ▼永田「入場パフォーマンスやるのは全然問題ないと思う。逆にあなたのカラーに会場を染めて、安納さんも思いっきりぶつかってくるだろうし。そこにこんなこと言ったら悪いけど、安納さんが『この青二才が』ってきたのに対して堂々と向かっていく気持ちをね」 ▼フワちゃん「安納さんはおしとやかになれって言ってるんじゃなくて、戦いの中で調子に乗れ、そこははき違えないでねってメッセージはもらってるんで、リングの中でしっかり戦いを通して調子に乗る、気持ちを見せる」 ▼永田「それ、いいじゃない」 ▼フワちゃん「安納さんの言葉ですけど」 ▼永田「どうりでいいこと言うと思った」 ▼フワちゃん「さすがですね、安納先輩。私、リングで調子に乗れたら、それこそ安納さんも喜ぶんじゃないかなと思うんで。キャリア11年の安納さんをワクワクさせることができたら新人冥利に尽きますね。ワクワクさせるだけじゃなくて勝ちますけどね」 ▼永田「ワクワクだったり、やばいと思わせたらね」 ▼フワちゃん「私の強みとしては、そんなにデータベースがないと思うんですよ。安納さんからしたら何が来るかわからないっていう怖さがあるかなと思います」 ▼永田「それはあるね」 ▼フワちゃん「私もこっそり練習してるんで、安納さんの知らない私を出せたらなと思います」 ――新日本の道場で練習した気持ちは? ▼フワちゃん「本当に光栄です。これがセルリアンブルーかって。私メッチャ好き、この色。超派手。原色でフワちゃんっぽくないですか? 憧れのリングに上がらせていただいて超うれしい」 ▼永田「猪木さんの写真あるもんね。パネルが」 ▼フワちゃん「猪木さん、結構イケメンじゃない? カッコいい。本当にこれは光栄で、ありがとうございます。地面からパワーを凄くいただいてるんで、これはあさってに向けて期待できそうです。ありがとうございます」 ――永田さんの技で真似したいものはある? ▼フワちゃん「白目の話しちゃう(笑) 腕絞りはぜひ真似したいですけど。私、ミーハーなんですよ。すいません」 ▼永田「プロレス知ってたの? やる前に結構好きだったの?」 ▼フワちゃん「全然知らなかったです。4年前にやってから初めて知りました。まだまだ全然、知識は浅いんですけど。まだ私、自分のがないんですよ。ドロップキックとかブレーンバスターとか先輩方が教えてくれて…」 ▼永田「ブレーンバスターやってたね。見ましたよ」 ▼フワちゃん「オリジナルのフワちゃんの技があったらいいなと思うんですけど。永田さんはいつのタイミングでオリジナルの技を出したのかなって気になる」 ▼永田「最初にオリジナルの技を出したのはヤングライオン時代ですね。ヤングライオン杯って若手のリーグ戦があった中で、今でいうナガタロックII、腕極めフェースロックという技をやりましたね」 ▼フワちゃん「いいな。自分の関節技欲しいな。カッコいいですよね」 ――永田さんから伝授するというのは? ▼永田「ナガタロックIはちゃんよたさんに伝授したけど、ナガタロックIIは伝授してないからね」 ▼フワちゃん「ぜひ教えていただきたいです」 ※永田からフワちゃんにナガタロックIIの極意を伝授 ▼フワちゃん「ありがとうございます。ナガタロックII.初めてだ。自分の関節技」 ▼永田「これはもう、こういう技は永田から教わったらどんどん使ってください。ただしナガタロックIIという名前でね。自分の技を人に使われてロイヤリティーよこせって言うのが武藤さん。あの人はお金にうるさいから。僕はどんどん使ってください。いずれ僕も業界を退いて選手を引退するわけで、技術とかそういうものは後世に伝えて欲しい」 ▼フワちゃん「名誉です。まだ自分でやるにはなかなかぎこちなかったんで、しっかり練習して」 ▼永田「それはもうちょいね。一回これがお開きになったら、ちょっとやりましょう」
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フワちゃんが24日、東京・世田谷区野毛の新日本道場で練習を公開。4・26横浜アリーナ大会の安納サオリ戦へ向けて永田裕志から戦う魂とナガタロックIIを伝授された。
この春、デビュー4ヵ月を迎えるフワちゃんは年間最大のビッグマッチ4・26横浜アリーナ大会で元ワンダー・オブ・スターダム王者でもある安納との一騎打ちに臨む。一度はお調子者ぶりを発揮して師匠・葉月から公開説教されたこともあったが、気を引き締め直して試合と練習に取り組んできた。
この日、フワちゃんは新日本道場を訪れた。目的はミスターIWGP・永田に教えを請うこと。「デビューして4ヵ月の私が当たるにしては実力差もある、経験の差もある。相当手強い相手になりました。そこで根性はもちろん持ってるし、努力もひたすら続けてきたつもりなんですけど、本当に私、勝ちたいんです。なので一押し。どんな孫の手も借りたい状況の中で永田さんの手を借りられたら。どうにか最後のお力添えをいただけないでしょうかと今日はやってまいりました」と訴えると永田も快諾した。
今年9月でデビュー34周年を迎える永田はこの日が58歳の誕生日。フワちゃんの試合映像を見たことがあるという永田は「リングが明るくなるものを持ってる」、「あれだけ強烈な技を食らって、受け身を取って、そのあとしっかり立ち上がって戦えてるというのは天性のものと練習量。それは素晴らしい」と評価。一方で「明るい部分とかパフォーマンスもあるけど、とにかく自分の必死さを見せないといけない。必死の力が時として、絶対この相手に勝てないだろうって思う時に勝てちゃう。それが大事」と気持ちをむき出しにして戦う姿勢の重要性を説いた。
そこで永田は「あなたの気持ち、必死さを見せてください。俺に思いきりぶつかってほしい」と要望。その場でフワちゃんに相撲の一丁押しを課した。仁王立ちする永田に対し、フワちゃんは両手で必死に押そうとするものの、びくともしない。それでも叫び声を上げながら必死にぶつかり続け、最後は永田をリング中央からロープ際まで押し込むことができた。
これには永田も「その顔。必死の顔。それが大事。あなたの必死の力、凄い形相してたでしょ。これがお客様をつかむ」と評価。「結局、どんな技があっても本人が全力でぶつかるってものがないと、それが活きないんでね。最初から最後まで、頭の先から足の指先まで彼女の必死さというものをまといながら戦ってほしい。そしたら何かわからないけど、彼女が突破口を見出すものがあるでしょうし、もしかしたら勝つ可能性も十二分にあると思います」と要望しつつ太鼓判を押した。
「その気持ちの入れ方も間違えないように、ちゃんと自分でかみ砕いて自分なりの気持ちを注入して、本物の勝ちたいぞっていう気持ちを安納さんにぶつけられたらいいなと思ってます。必死で戦うのみです」と力を込めたフワちゃん。「オリジナルのフワちゃんの技があったらいいなと思うんですけど」という思いを口にすると、永田はヤングライオン時代のナガタロックII開発当時を回想。「自分の関節技欲しいな。カッコいいですよね」と話したフワちゃんにナガタロックIIを伝授することを快諾した。
相手の左腕を両足で挟んで固定し、フェースロックで絞め上げるのがナガタロックII。フワちゃんは永田に決められて苦もんの表情を浮かべると、永田の指導のもと実践。永田から「どんどん使ってください。ただしナガタロックIIという名前でね。いずれ僕も業界を退いて選手を引退するわけで、技術とかそういうものは後世に伝えて欲しい」と希望した永田に、フワちゃんも「名誉です。まだ自分でやるにはなかなかぎこちなかったんで、しっかり練習したい」と誓った。永田から極意を授かったナガタロックIIに磨きをかけるつもりのフワちゃん。安納戦でこの技が勝利の呼び水となるか。
【公開練習後のフワちゃん、永田】
――なぜ永田選手に教えを受けようと思った?
▼フワちゃん「面白いから。プロレス愛を感じるし、私の家族も好きだし、プロレスを幅広く見ていただくために、永田さんのプロレス愛、プロレスへの情熱っていうが私に必要だなと思うし。個人的に会いたかった(笑) 大好き」
▼永田「あ、ホント?」
▼フワちゃん「見てます。いっぱいぶっ刺さって」
▼永田「竹串の? あれが俺の色だと思わないで。振り幅が広すぎてああいう選手と戦いましたけど」
▼フワちゃん「かわいそうだから、もうやめてあげて欲しい」
▼永田「ウチの親なんか泣きが入っちゃって、もうやめてほしいって」
▼フワちゃん「もう禁止。あれが見納めです」
――フワちゃんと練習してどうだった?
▼永田「知名度も高いし、いろんな見方をされて求められるものが多いと思うんですよね。その中でいろんなパフォーマンスを披露したり、技をやったりしてる中で、そこにはどうしても賛否両論が出てくるでしょうし。それに惑わされてるとは思わないですけど、プロレスに真摯に取り組んでるフワちゃんにプロレスっていうのはこうやって取り組んだらいいんじゃないって一つの提案というか。そういうものを取り入れられたらいいなと思って会見に来ました。肌を合わせてみてですか? やっぱり体の中にあるエネルギーが凄いですね。そのパワーというかエネルギッシュな情熱をフルに相手にぶつけて、どんどん試合の数をこなして、粗をどんどん出してほしいですね。一緒にいる中で新日本プロレスの道場が明るい空気になるのがよくわかった」
▼フワちゃん「ありがとう(笑)」
▼永田「なので、横浜アリーナという大舞台でぜひフワちゃんワールドに染めていただければ。強敵・安納サオリさんですけどね。彼女は彼女でエグい、気が強い選手ですけど、それにひるむことなくフワちゃんの明るいカラーをどんどんぶつけて欲しいですね。さっき僕を押し込んだような必死の力、必死の思い。それがあれば、かなり食い込めると思う」
▼フワちゃん「最初は動かなくて…」
▼永田「どんどん来たからね。ヘタに譲って押されようとはまったく思わなかったけど、嫌でも押されちゃった。その必死の力が見えたんでよかったですね」
▼フワちゃん「新人・フワも必死さが大事ですね。今日学びました」
▼永田「明るいですよね。この明るさは貴重ですよ。リング上が明るくなる。それは横浜アリーナのいろんなスポットライトが当たる中、彼女のカラーがリング上に彩られるんじゃないかなって今から何となく想像できるんでね。そこから安納サオリ選手との戦いがどういうふうになるか楽しみにしてます」
▼フワちゃん「もし勝ったら、また抱きついてあげるね(笑)」
――フワちゃんが勝てるとしたら秘策はある?
▼永田「どうだろう。彼女も持ち技はまだそんなないと思うんですけどね。彼女なりの秘策はあるでしょうけど、そこに何が必要かというと、さっき言ったような必死の気持ちですよね。結局、どんな技があっても本人が全力でぶつかるってものがないと、それが活きないんでね。だから、さっきああいうぶつかってくるのを披露してもらった。それをどの技に彼女が注入するかは分からない。最初から最後まで、頭の先から足の指先まで彼女の必死さというものをまといながら戦ってほしい。そしたら何かわからないけど、彼女が突破口を見出すものがあるでしょうし、もしかしたら勝つ可能性も十二分にあると思います」
▼フワちゃん「この長いプロレス人生を歩んできた永田さんから出る言葉が最終的には必死な気持ちというところ。やっぱり気持ち、気持ちっていう言葉って本物だったんだなって。人生をかけて気持ちという表現をされているので、そこは本当に私も気持ちを注入してやりたいなと。ただ、その気持ちの入れ方も間違えないように、ちゃんと自分でかみ砕いて自分なりの気持ちを注入して、本物の勝ちたいぞっていう気持ちを安納さんにぶつけられたらいいなと思ってます。必死で戦うのみです。余計なことは考えない。しっかり戦いを見せたいと思います」
▼永田「入場パフォーマンスやるのは全然問題ないと思う。逆にあなたのカラーに会場を染めて、安納さんも思いっきりぶつかってくるだろうし。そこにこんなこと言ったら悪いけど、安納さんが『この青二才が』ってきたのに対して堂々と向かっていく気持ちをね」
▼フワちゃん「安納さんはおしとやかになれって言ってるんじゃなくて、戦いの中で調子に乗れ、そこははき違えないでねってメッセージはもらってるんで、リングの中でしっかり戦いを通して調子に乗る、気持ちを見せる」
▼永田「それ、いいじゃない」
▼フワちゃん「安納さんの言葉ですけど」
▼永田「どうりでいいこと言うと思った」
▼フワちゃん「さすがですね、安納先輩。私、リングで調子に乗れたら、それこそ安納さんも喜ぶんじゃないかなと思うんで。キャリア11年の安納さんをワクワクさせることができたら新人冥利に尽きますね。ワクワクさせるだけじゃなくて勝ちますけどね」
▼永田「ワクワクだったり、やばいと思わせたらね」
▼フワちゃん「私の強みとしては、そんなにデータベースがないと思うんですよ。安納さんからしたら何が来るかわからないっていう怖さがあるかなと思います」
▼永田「それはあるね」
▼フワちゃん「私もこっそり練習してるんで、安納さんの知らない私を出せたらなと思います」
――新日本の道場で練習した気持ちは?
▼フワちゃん「本当に光栄です。これがセルリアンブルーかって。私メッチャ好き、この色。超派手。原色でフワちゃんっぽくないですか? 憧れのリングに上がらせていただいて超うれしい」
▼永田「猪木さんの写真あるもんね。パネルが」
▼フワちゃん「猪木さん、結構イケメンじゃない? カッコいい。本当にこれは光栄で、ありがとうございます。地面からパワーを凄くいただいてるんで、これはあさってに向けて期待できそうです。ありがとうございます」
――永田さんの技で真似したいものはある?
▼フワちゃん「白目の話しちゃう(笑) 腕絞りはぜひ真似したいですけど。私、ミーハーなんですよ。すいません」
▼永田「プロレス知ってたの? やる前に結構好きだったの?」
▼フワちゃん「全然知らなかったです。4年前にやってから初めて知りました。まだまだ全然、知識は浅いんですけど。まだ私、自分のがないんですよ。ドロップキックとかブレーンバスターとか先輩方が教えてくれて…」
▼永田「ブレーンバスターやってたね。見ましたよ」
▼フワちゃん「オリジナルのフワちゃんの技があったらいいなと思うんですけど。永田さんはいつのタイミングでオリジナルの技を出したのかなって気になる」
▼永田「最初にオリジナルの技を出したのはヤングライオン時代ですね。ヤングライオン杯って若手のリーグ戦があった中で、今でいうナガタロックII、腕極めフェースロックという技をやりましたね」
▼フワちゃん「いいな。自分の関節技欲しいな。カッコいいですよね」
――永田さんから伝授するというのは?
▼永田「ナガタロックIはちゃんよたさんに伝授したけど、ナガタロックIIは伝授してないからね」
▼フワちゃん「ぜひ教えていただきたいです」
※永田からフワちゃんにナガタロックIIの極意を伝授
▼フワちゃん「ありがとうございます。ナガタロックII.初めてだ。自分の関節技」
▼永田「これはもう、こういう技は永田から教わったらどんどん使ってください。ただしナガタロックIIという名前でね。自分の技を人に使われてロイヤリティーよこせって言うのが武藤さん。あの人はお金にうるさいから。僕はどんどん使ってください。いずれ僕も業界を退いて選手を引退するわけで、技術とかそういうものは後世に伝えて欲しい」
▼フワちゃん「名誉です。まだ自分でやるにはなかなかぎこちなかったんで、しっかり練習して」
▼永田「それはもうちょいね。一回これがお開きになったら、ちょっとやりましょう」
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