【AEW】オスプレイが地元・英国でAEW世界王座初戴冠 ケニーとの血染め死闘制す 2026/8/31

 『AEWオールイン:ロンドン』が現地時間30日、イギリス・ロンドンのウェンブリースタジアムで行われ、ウィル・オスプレイが死闘の末にケニー・オメガを破り、AEW世界王座初戴冠を果たした。

 オスプレイは6・28『Forbidden Door』でオーエン・ハート杯トーナメントを制し、この日の世界王座挑戦を決めた。王者・ケニーとは新日本時代、IWGP USヘビー級王座をかけて対決。2023年1・4東京ドームでケニーが勝利し、同年6月の『Forbidden Door』でオスプレイが雪辱を遂げている。両者がAEWの頂点をかけて対決した

 割れんばかりの大歓声の中、開始のゴング。イギリス出身のオスプレイへのチャントが発生した。オスプレイがプランチャで先制したが、ケニーは首攻め、腰攻めを展開して試合を支配。オスプレイもスワンダイブ式エルボーで反撃し、サマーソルトキック、延髄斬り、ハンドスプリングレッグラリアットと得意技を連発して巻き返す。コーナー最上段からのコークスクリューケブラーダを発射した。

 ケニーも実況席のモニターで殴打してオスプレイの額を叩き割り、テーブルへのシットダウンパワーボムを敢行した。オスプレイが何とかエプロンに戻ってもケニーはVトリガーをグサリ。エプロン上で高速ドラゴンスープレックスを決め、大ブーイングをかき消すようにトペコンヒーロで突っ込んだ。

 リングに戻ってもケニーペースは続く。スワンダイブ式ミサイルキック、串刺しランニングニーで後頭部を射抜き、雪崩式クロイツ・ラスの荒技を敢行した。グラウンドでのヒザ蹴りを連打し、高速ドラゴンスープレックスを連発。後頭部にヒザ蹴りをぶち込む。防戦一方が続いたオスプレイだったが、Vトリガーを狙うケニーにカウンターのヒドゥンブレードを叩き込んだ。

 ケニーがボクシングスタイルのパンチを連打しても、オスプレイはヘッドバットで応戦。この一撃でケニーの額も割れ、両者との血染めの戦いに突入していく。オスプレイはステップキック連打、サッカーボールキックでケニーの額を狙い撃ち。フックキック、ローリングエルボー、後頭部へのエルボーを次々に叩き込み、うつ伏せとなったケニーの後頭部になおもエルボーを連打。ダウンカウント9で起き上がったケニーにヒドゥンブレードを振り抜いた。

 ケニーもヒドゥンブレードを阻止して飛びヒザ蹴りを見舞ったが、オスプレイはパワーボム、スタイルズクラッシュの猛攻で流れを渡さない。オスカッターはケニーがヒザ蹴りで撃墜。死力を振り絞った殴り合いからケニーが飛びヒザ蹴りを連発し、リバースフランケンシュタイナーで突き刺すと、タイガードライバー'91で真っ逆さま。Vトリガーをぶち込むと、片翼の天使を爆発させた。

 勝負あったかに思われたが、オスプレイがギリギリで返して場内は割れんばかりの大歓声。かき消すようにケニーがVトリガーで追い討ちをかけたが、片翼の天使はオスプレイが決めさせず。タイガードライバー'91をお返しした。ケニーがヒザ蹴りを何発も打ち込んでも、Vトリガーをキャッチし、掟破りの逆片翼の天使を敢行。ヒドゥンブレード、ストームブレイカーとたたみかける。ケニーが1カウントで返しても、むき出しの右ヒジでヒドゥンブレードを振り抜いて3カウントを奪った。

 血染めの死闘の末、オスプレイがAEW世界王座を初戴冠。ベルトを掲げると祝砲のような大量の花火がウェンブリースタジアムに打ち上げられた。