【新日本】YOHがIWGPジュニア戦へ石森に雪辱 外道式マイクでメイン締め「新日本プロレスに革命が起こるぞ!」 2026/9/9

『Road to DESTRUCTION』東京・後楽園ホール(2026年9月9日)
スペシャルタッグマッチ ○YOH&後藤洋央紀vs辻陽太&石森太二×

 IWGPジュニア王者のYOHがタイトル戦に向けて、挑戦者・石森に雪辱。テレビ解説席にいた外道を真似て、「レヴェェェルが違うんだよ!」と吠えると、「おい、後楽園。俺たちがいる限り、新日本プロレスに革命が起こるぞ」と叫んで大会を締めくくった。

 9・23札幌大会のIWGPジュニア戦「(王者)YOHvs石森(挑戦者)」、9・27神戸ワールド大会のIWGPヘビー級戦「(王者)辻vs後藤(挑戦者)」のダブル前哨戦として、Unbound Co.の辻&石森と本隊の後藤&YOHがスペシャルタッグマッチで対戦した。8・16両国大会と同一カードで、両国では石森がYOHをブラディークロスで破り、タイトル挑戦につなげていた。

 辻と後藤、YOHと石森はそれぞれタイトルマッチが待ちきれないとばかりに序盤から激しく火花。Unbound Co.サイドがYOHの左腕と首に集中攻撃を浴びせて試合を優勢に進める。後藤が相手に代わっても、辻はバックブリーカーで動きを封じると、不敵な笑みを浮かべて、後頭部を踏みつけた。石森もトラースキックなどで追い討ち。再びYOHが登場しても、石森はBone Lockやハンマーロック式ショルダーブロックを繰り出し、流れを渡さない。

 しかし、YOHが起死回生のボディスラム式牛殺しで石森の動きを止めると、後藤は飛び込み、辻とラリアット合戦を展開。裏GTR、牛殺しで辻を場外に排除すると、ここがチャンスとばかりにYOHも石森にファルコンアローを決めた。石森のハンドスプリング攻撃をキャッチしてDIRECT DRIVEの構えに。

 踏ん張った石森はラ・ミスティカからBone Lockに絡め取ると、辻もジーンブラスターを後藤にぶち込んで好フォロー。石森はYOHがギブアップしないとみるや、作戦を切り換えてブラディークロスを狙う。粘るYOHは丸め込み合戦に持ち込むと、再びBone Lockに捕まりかけたところを巧みに脱出し、外道クラッチでクルリ。逆転の3カウントを奪った。

 9・23札幌大会を前に、YOHが石森にキッチリと雪辱した形。一方、ジーンブラスターを食らって場外に倒れ込んだ後藤を辻はリングに押し込んでみせた。

 試合後、YOHはオカダ・カズチカのセコンドとしてマイクアピールをしていた頃の外道の口調を真似て、「おい、石森、辻。残念だったな。てめえらに俺たちは絶対倒せない。なんでか、わかるか? レヴェェェルが違うんだよ!」と雄叫び。これには解説席の外道も苦笑いするしかない。構わずYOHはかつての「金の雨が降るぞ!」締めを真似て「おい、後楽園。俺たちがいる限り、新日本プロレスに革命が起こるぞ!」と叫ぶと、後藤も真剣な表情でポーズを作り、後楽園2連戦・初日はフィナーレとなった。

 YOHの外道式アピールはバックステージでも続き、「おい、辻。この男(後藤)が誰だかわかるか? この野郎。この男はエドモンド本田様だぞ、この野郎。おい、辻。エドモンド本田になれなかったお前が本物の男に勝てるわけないだろ、バカ野郎。覚悟しとけ。新日本プロレスに革命が起こるぞ」と後藤の気持ちまで代弁。「いくぞ!」とYOHが叫ぶと、後藤は「はい」と素直にあとをついていき、そのまま控え室へ。なにはともあれ、タイトルマッチに向けて勢いを加速させた後藤とYOHだった。