【NOAH】シンガポールの元WWE・チェンがN-1初戦でいきなり杉浦撃破 インパクト十分のNOAHデビュー 2026/9/12

『LINEヤフー presents N-1 VICTORY 2026』後楽園ホール(2026年9月12日)
Aブロック公式戦 ○チェンvs杉浦貴×

 NOAH初参戦を果たしたシンガポールの元WWE・チェンが『N-1 VICTORY 2026』初戦でいきなり杉浦を撃破。インパクト十分のNOAHデビューを果たした。

 チェンはキャリア13年、30歳のオールラウンダー。WWE史上初のシンガポール人レスラー『ダンテ・チェン』として活躍し、今年4月にWWEを退団していた。WWE・NXT遠征に出向いていたYoshiki Inamuraとの親交も深く、今回念願だったという日本マット、NOAH参戦が実現。いきなり過酷なN-1に身を投じた。

 会場のほぼすべてが“初見"だったチェンだが、ガウンを脱いで“バキバキ"の腹筋があらわになると、大きくどよめいてチェンコールが発生。最新の日本マットを意識してか、執ようなヘッドロックで絞め上げると、場外戦に持ち込まれても豪快なエルボースイシーダを敢行して、大歓声を呼び込んだ。その後も、杉浦をコーナー上にうつぶせで固定すると、その体の上で立ち上がり、ジャンプしながらエルボーを振り下ろす荒技など独創的な技を次々と繰り出していく。

 杉浦の猛攻に追い込まれる場面も見られたが、五輪予選スラムを間一髪で防ぐと、スワンダイブ式脳天チョップ、ダブルチョップを叩き込んで好機。最後はジ・エクスクラメーションマーク(ランニング式旋回パワーボム)で杉浦を沈めた。

 いきなり杉浦撃破でN-1白星発進。インパクト十分の“NOAHデビュー"を果たしたチェンは「今日、この由緒ある後楽園ホールという会場にて初めてNOAHの大会、そして初めてのN-1 VICTORY、しっかり勝って2点を獲ることができました。この勝利をお祝いしたいところだけど、もう次を見据えて集中していきたいと思っています」と勝ってカブトの緒を締め、「もちろん目指すのはブロックで1位になること、優勝すること、そしてその先にある内藤哲也選手との戦い、GHCヘビー級のベルトまで視野に入れて、このまま突き進んでいきたい」と誓った。期待値を上げて臨む公式戦2戦目は、「シンガポールでも話題になっている」(チェン)という9・14岡山大会での藤田和之戦だ。

【チェンの話】「まず今日、この由緒ある後楽園ホールという会場にて初めてNOAHの大会、そして初めてのN-1 VICTORY、しっかり勝って2点を獲ることができました。この勝利をお祝いしたいところだけど、もう次を見据えて集中していきたいと思っています。もちろん目指すのはブロックで1位になること、優勝すること、そしてその先にある内藤哲也選手との戦い、GHCヘビー級のベルトまで視野に入れて、このまま突き進んでいきたいと思います」