【NOAH】煌牙撃破…遠藤が八戸メイン制して突破王手 N-1・Bブロックは3選手首位タイで最終公式戦へ 2026/9/26

『LINEヤフー presents N-1 VICTORY 2026』青森・八戸ユートリー1階多目的大ホール(2026年9月26日)
Bブロック公式戦 ○遠藤哲哉vs煌牙×

 N-1佳境の八戸大会メインを飾ったBブロック公式戦で、遠藤が煌牙を熱闘撃破。あす(27日)宇都宮大会の公式リーグ戦最終日を前に、ゆかりの東北でブロック突破に王手をかけた。

 N-1第11戦、佳境の八戸メインで遠藤と煌牙が激突。すでに3敗、敗れると脱落が確定する煌牙が序盤から猛チャージをかけ、場外戦では遠藤のパワーボム狙いをリバースさせて、会場の床に激突させる。これでペースを握ったかと思われたが、遠藤はエプロンから煌牙のヒザを同じく床に叩きつけて逆襲。左ヒザへの厳しい一点集中攻撃に打って出た。煌牙も得意の蹴りをうならせて挽回を図るが、遠藤は冷静にヒザへの攻撃を重ねていく。

 勝負を捨てない煌牙はハイキックの相打ちからトラースキックをねじ込んで反撃ののろし。ヒザを攻められると苦しむが、それでも垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、必殺のF.O.K.がさく裂する。しかし、ヒザに痛みが走ったため、すぐさまフォールできず、遠藤がニアロープに救われる形となって、試合は継続に。

 ならばと煌牙は雪崩式の攻撃を狙うが、遠藤は強引に担ぎ上げると、そのままマットにヒザから叩きつける非情な荒技で逆転。動けない煌牙にシューティングスタープレスを投下する。煌牙は肩を上げて意地を見せたものの、遠藤はフジヤマニーロックで絞め上げて勝利を手にした。

 今N-1の注目株だった煌牙を脱落に追いやって4勝目。激闘の八戸メインを制してマイクを握った遠藤は「煌牙、イギリスで自分を見つけてきたのか? 今日戦って、俺にはまだお前には迷いがあるように感じた。俺たちプロレスラーは自分を信じてやっていくしかないんだよ。周りの声とか雑音とかいろいろ入ってくるけど、最終的に決めるのはテメー自身だから。ひとつだけ。“ジェネリックプロレスラー"にはなるなよ」と煌牙にメッセージ。

 そのうえで「誰が優勝するところを見たいですか? せーので答えてください」と呼びかけ、なかば強引?に「遠藤」の声を引き出すと、「分かりました。そこまで言うなら、優勝する姿見せましょう。ただ、今『遠藤』と言った方は10月4日代々木体育館に来てください。これが俺と今日会場に来ている皆さんとの約束です。俺に優勝する力を与えてください! じゃあ、10月4日、代々木体育館でお会いしましょう」と650km以上離れた代々木来場を呼びかけて、八戸大会を“らしく"締めくくった。

 これでBブロックは、遠藤、拳王、OZAWAの3選手が4勝2敗(8点)の首位タイで並んで、あす(27日)宇都宮大会の公式リーグ戦最終日を迎えることになった。

 3選手で自力突破が可能なのは遠藤のみ。あすOZAWAとの直接対決に勝てば、文句無しで10・4代々木大会の優勝決定戦進出が可能だ。宮城県は白石出身の遠藤が、ゆかりの東北でブロック突破に王手をかけた。

【遠藤の話】「いやあ、N-1、今年の公式戦はいつにも増して連戦続きできついね。オオワダサンか煌牙さんか俺にはさ、正直どっちでもいいんだけど、海外の1年ってさ、やっぱすごいでかいと思うのよ。向こうでたぶんずっとうまくいったわけじゃないし、挫折も経験してると思う。今はね、まだいろいろ試してる時期だと思うから、一番期待値が高い分、皆さん、これからのオオワダサンに期待してくださいっていうとこかな。で、明日、N-1最終戦。きたね、とうとう。OZAWAとの公式戦。OZAWAとはシングル何回やってんのかな? たぶん1回だけかな? ちゃんとしたシングルは。今年の1月にシングルやって、その時は俺が勝ってるんだけど、ケガ明けで本調子じゃなかったっていう本人の言い訳もあって。今のOZAWAはどうかわかんないけどね。こういう連戦、N-1去年はケガで欠場して、今年初めてここまで公式戦やってるから。疲れてると思うよ、OZAWAも。もちろん俺も体は痛いところばっかりだし、何とかね、お客さんの声援で最後、気力で戦ってるっていうところもあるから。まあ、明日が俺とOZAWAの真の力のぶつけ合い、真の決定戦になるんじゃないかなと思います。これ、どうしても言いたいんだけど、このテーピング、俺、別に流行りに乗っかってるとかじゃないから。いつもつけてるリストバンド忘れて、この遠征中テーピング借りて巻いてるだけ。それだけは皆さん、覚えといてください。以上」

【煌牙の話】「ギブアップしてねえぞ。拳王の時と一緒だよ、おい! 俺は負けたと思ってねえよ。点数、N-1点数、もう終わりか? 俺。でも、まだ明日、公式戦残ってるよな。KENTAか? おい。点数低い同士、もっと楽しいプロレスしようぜ」