2011年1月プレイバック
▼1日【ZERO1】
後楽園ホールで元旦興行開催。故・橋本真也さんの息子・橋本大地が3・6両国大会でデビューすると発表される。関本大介が日高郁人の挑戦を退け、世界ヘビー級王座3度目の防衛に成功。帝王・高山善廣が久々のZERO1マット登場を果たし、両国参戦を表明。
▼2日【全日本】
後楽園ホールで稔(現・田中稔)がカズ・ハヤシに2年越しの雪辱を果たし、世界ジュニアヘビー級王座初戴冠を果たす。武藤敬司&鈴木みのるが初合体で快勝。新春恒例・ヘビー級バトルロイヤルは武藤が制し、賞金100万円を獲得。ヘイトがスーパー・ヘイトにバージョンアップ。征矢匠が兄・征矢学を相手にデビュー。
▼3日【全日本】
武藤と鈴木が純粋タッグを初結成。船木誠勝&AKIRAの同期コンビに敗れるも、鈴木は本格合体も示唆。太陽ケア&曙が2010年世界最強タッグ決定リーグ戦覇者・KENSO&KONOを返り討ちにし、世界タッグ王座3度目の防衛に成功。総帥・TARUがKENSOをVMからの追放を宣言。真田聖也&征矢学が本田多聞&菊地毅を下し、アジアタッグ王座V2。ジュニアヘビー級バトルロイヤルは"ジュニア戦士"武藤が前日のヘビー級に続いて優勝。あまりの大人げなさに場内は大ブーイング。
▼4日【新日本】
棚橋弘至が小島聡を破り、至宝・IWGPヘビー級王座を奪還。1年半ぶりの王座返り咲きを果たす。真壁刀義がZERO1・田中将斗、中邑真輔がノア・潮崎豪とのシングル対決に臨み、それぞれホームリングでの雪辱を果たす。IWGPタッグ王者・ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンが中西学&ストロングマン、ジェームス・ストーム&ロバート・ルードとの3WAYマッチを制してV4。プリンス・デヴィットが飯伏幸太を下し、IWGPジュニア王座4度目の防衛に成功。永田裕志が鈴木みのるとの"犬猿対決"に勝利し、4年越しのリベンジ。内藤哲也がTNA世界ヘビー級王者・ジェフ・ハーディーに挑むも敗戦。矢野通はロブ・ヴァン・ダムとのハードコア戦に敗れる。
▼5日【新日本】
5月開催のアメリカツアーでIWGPインターコンチネンタル王座の新設と王座決定トーナメント開催を発表。
▼7日【ZERO1】
NWA(ナショナル・レスリング・アライアンス)再加盟を発表。NWAサイドは10周年記念興行となる3・6両国への選手派遣を表明。
▼7日【IGF】
アントニオ猪木が6日に胆石の除去手術を受けていたことが明らかに。手術に無事成功した猪木は「胆石との時間無制限一本勝負に勝った」とコメント。
▼10日【レジェンド】
藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスクが発起人となったレジェンド・ザ・プロレスリングが後楽園ホールで旗揚げ。メインイベントでは藤波vs長州の"名勝負数え唄"が13年5ヶ月ぶりに実現し、藤波が勝利。セミファイナルではAKIRAと組んだ初代タイガーが、ウルティモ・ドラゴン(パートナーは獣神サンダー・ライガー)に敗れる。
▼10日【全日本】
浜北大会で諏訪魔が太陽ケアを35分を超える死闘の末に下し、三冠ヘビー級王座2度目の防衛に成功。曙、KENSO、KONOが挑戦を表明。TARUがKONO&ジョー・ドーリングの"ブードゥー・タワーズ・パート2"による世界タッグ王座強奪を宣言。
▼12日【ZERO1】
3・6両国大会でデビューする破壊王子・橋本大地の対戦相手が、故・橋本真也さんの盟友・蝶野正洋に決定。橋本は「父を超える」と決意を新たに。新日本・永田裕志の参戦表明を受け、大谷晋二郎社長が「最高のカードを組む」と約束。
▼12日【NOAH/新日本】
ノアと新日本トレーナー協会が新人育成を一元化するため、「ノア・レスリングアカデミー」、「プロレス道場」(新日本)の設立を発表。
▼13日【ZERO1】
ZERO1などに参戦していた米国籍のヤヤ・ブラジル(本名=グラマリ・アレクサンダー・シラーズ)が麻薬特例法違反の疑いで逮捕されていたことが明らかに。ZERO1を主催するファーストオンステージ代表取締役・中村祥之氏は「お騒がせしましたことを心よりお詫びいたします」と謝罪。
▼15日【NOAH】
大阪府立体育会館で杉浦貴がバイソン・スミスを下し、GHCヘビー級王座V8を達成。王座防衛記録2位に浮上。GHCジュニアタッグ王者・丸藤正道&青木篤志が大阪プロレス・小峠篤司&原田大輔を返り討ちにし、初防衛に成功。約6年ぶりの一騎打ちでKENTAが帝王・高山善廣に肉薄。秋山準が約4ヶ月ぶりに復帰。齋藤彰俊と組んで潮崎豪&谷口周平と対戦するも、潮崎に敗北。
▼15日【新日本】
後藤洋央紀が真実夫人と東京・渋谷の明治神宮で挙式。
▼17日【IGF】
胆石の摘出手術を受け、入院していたアントニオ猪木が退院。“石格闘技戦"に快勝した猪木は快気をアピール。
▼18日【SMASH】
小路晃がプロレスラー活動休止と総合格闘家復帰を発表。
▼19日【ストライクフォース】
石井慧がストライクフォース参戦を表明。
▼22日【新日本】
後楽園ホール2連戦『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011』が開催され、CMLLのトップルチャドールが大挙参戦。初日のメインイベントでは棚橋弘至&プリンス・デヴィットと豪華トリオを結成したミスティコが、中邑真輔&内藤哲也と組んだアベルノにフォール負け。ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンがアトランティス&OKUMURAの挑戦を退け、IWGPタッグ王座V5。獣神サンダー・ライガーがCMLLミドル級王座を防衛し、田口隆祐はCMLLウェルター級王座を奪取。タイチが“オカマ戦士"マキシモにメキシコ遠征時のリベンジ。
▼23日【新日本】
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011』2日目。プリンス・デヴィット&田口隆祐が飯伏幸太&ケニー・オメガの持つIWGPジュニアタッグ王座奪還に成功。試合後、TAKAみちのく&タイチがジュニアタッグ挑戦を表明。ミスティコは3本勝負でアベルノに勝利し、前夜の雪辱を果たす。ラ・マスカラ&マスカラ・ドラダ&ラ・ソンブラの保持するCMLL世界6人タッグに高橋裕二郎&内藤哲也&OKUMURAが挑戦したものの、王座奪取ならず。
▼23日【全日本】
公開新人入団テストが行われ、中国武術世界3位の水木千尋(19歳)が合格。
▼23日【スターダム】
元女子レスラー・風香がGMを務める女子プロレス団体・スターダムが東京・新木場1stRINGで旗揚げ。新人6名がデビューし、エース候補・美闘陽子が世IV虎を蹴殺。
▼24日【NOAH】
約3年ぶりとなるヨーロッパ大会の開催を発表。
▼24日【GAORA興行】
JCBホール(現・東京ドームシティホール)で開局20周年記念興行を開催。全日本、DRAGON GATE、みちのく、女子プロレス勢などが参戦。超満員札止めとなる3200人の観衆を集める。
▼24日【UFC】
山本“KID"徳郁、小見川道大(2・5米ラスベガス大会『UFC126』)、福田力(2・27豪シドニー『UFC127』)の参戦を発表。
▼28日【ディアナ】
井上京子が新団体「ワールド女子プロレス・ディアナ」の旗揚げを発表。
▼29日【SMASH】
新宿FACEで昼夜興行を開催。第1部ではTAJIRIがFCFチャンピオンシップ初防衛に成功。夜興行で異例のタイトルマッチダブルヘッダーを敢行したものの、マイケル・コバックに敗れて王座陥落。昼夜で連敗を喫したKUSHIDAがSMASH離脱を示唆。
▼30日【DDT】
後楽園ホールでディック東郷が愛弟子・アントーニオ本多を下し、KO-D無差別級王座返り咲き。ボブ・サップの7・24両国参戦が決定。
▼30日【新日本】
後楽園ホールで小島聡が真壁刀義との挑戦者決定戦を制し、2・20仙台での挑戦が決定。。次期挑戦者探しのため、ノアのGHCヘビー級王者・杉浦貴が来場。ジャイアント・バーナードが挑戦を表明し、杉浦も受諾。プリンス・デヴィット&田口隆祐がNOSAWA論外&タイチを退け、IWGPジュニアタッグ王座初防衛に成功。論外が小島軍(仮)の新メンバーとして元WWE・MVP投入を宣言。
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