後楽園ホールで稔(現・田中稔)がカズ・ハヤシに2年越しの雪辱を果たし、世界ジュニアヘビー級王座初戴冠を果たす。武藤敬司&鈴木みのるが初合体で快勝。新春恒例・ヘビー級バトルロイヤルは武藤が制し、賞金100万円を獲得。ヘイトがスーパー・ヘイトにバージョンアップ。征矢匠が兄・征矢学を相手にデビュー。
武藤と鈴木が純粋タッグを初結成。船木誠勝&AKIRAの同期コンビに敗れるも、鈴木は本格合体も示唆。太陽ケア&曙が2010年世界最強タッグ決定リーグ戦覇者・KENSO&KONOを返り討ちにし、世界タッグ王座3度目の防衛に成功。総帥・TARUがKENSOをVMからの追放を宣言。真田聖也&征矢学が本田多聞&菊地毅を下し、アジアタッグ王座V2。ジュニアヘビー級バトルロイヤルは"ジュニア戦士"武藤が前日のヘビー級に続いて優勝。あまりの大人げなさに場内は大ブーイング。
棚橋弘至が小島聡を破り、至宝・IWGPヘビー級王座を奪還。1年半ぶりの王座返り咲きを果たす。真壁刀義がZERO1・田中将斗、中邑真輔がノア・潮崎豪とのシングル対決に臨み、それぞれホームリングでの雪辱を果たす。IWGPタッグ王者・ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンが中西学&ストロングマン、ジェームス・ストーム&ロバート・ルードとの3WAYマッチを制してV4。プリンス・デヴィットが飯伏幸太を下し、IWGPジュニア王座4度目の防衛に成功。永田裕志が鈴木みのるとの"犬猿対決"に勝利し、4年越しのリベンジ。内藤哲也がTNA世界ヘビー級王者・ジェフ・ハーディーに挑むも敗戦。矢野通はロブ・ヴァン・ダムとのハードコア戦に敗れる。
藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスクが発起人となったレジェンド・ザ・プロレスリングが後楽園ホールで旗揚げ。メインイベントでは藤波vs長州の"名勝負数え唄"が13年5ヶ月ぶりに実現し、藤波が勝利。セミファイナルではAKIRAと組んだ初代タイガーが、ウルティモ・ドラゴン(パートナーは獣神サンダー・ライガー)に敗れる。
浜北大会で諏訪魔が太陽ケアを35分を超える死闘の末に下し、三冠ヘビー級王座2度目の防衛に成功。曙、KENSO、KONOが挑戦を表明。TARUがKONO&ジョー・ドーリングの"ブードゥー・タワーズ・パート2"による世界タッグ王座強奪を宣言。
大阪府立体育会館で杉浦貴がバイソン・スミスを下し、GHCヘビー級王座V8を達成。王座防衛記録2位に浮上。GHCジュニアタッグ王者・丸藤正道&青木篤志が大阪プロレス・小峠篤司&原田大輔を返り討ちにし、初防衛に成功。約6年ぶりの一騎打ちでKENTAが帝王・高山善廣に肉薄。秋山準が約4ヶ月ぶりに復帰。齋藤彰俊と組んで潮崎豪&谷口周平と対戦するも、潮崎に敗北。
後楽園ホール2連戦『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011』が開催され、CMLLのトップルチャドールが大挙参戦。初日のメインイベントでは棚橋弘至&プリンス・デヴィットと豪華トリオを結成したミスティコが、中邑真輔&内藤哲也と組んだアベルノにフォール負け。ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンがアトランティス&OKUMURAの挑戦を退け、IWGPタッグ王座V5。獣神サンダー・ライガーがCMLLミドル級王座を防衛し、田口隆祐はCMLLウェルター級王座を奪取。タイチが“オカマ戦士"マキシモにメキシコ遠征時のリベンジ。
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011』2日目。プリンス・デヴィット&田口隆祐が飯伏幸太&ケニー・オメガの持つIWGPジュニアタッグ王座奪還に成功。試合後、TAKAみちのく&タイチがジュニアタッグ挑戦を表明。ミスティコは3本勝負でアベルノに勝利し、前夜の雪辱を果たす。ラ・マスカラ&マスカラ・ドラダ&ラ・ソンブラの保持するCMLL世界6人タッグに高橋裕二郎&内藤哲也&OKUMURAが挑戦したものの、王座奪取ならず。
元女子レスラー・風香がGMを務める女子プロレス団体・スターダムが東京・新木場1stRINGで旗揚げ。新人6名がデビューし、エース候補・美闘陽子が世IV虎を蹴殺。
JCBホール(現・東京ドームシティホール)で開局20周年記念興行を開催。全日本、DRAGON GATE、みちのく、女子プロレス勢などが参戦。超満員札止めとなる3200人の観衆を集める。
新宿FACEで昼夜興行を開催。第1部ではTAJIRIがFCFチャンピオンシップ初防衛に成功。夜興行で異例のタイトルマッチダブルヘッダーを敢行したものの、マイケル・コバックに敗れて王座陥落。昼夜で連敗を喫したKUSHIDAがSMASH離脱を示唆。
後楽園ホールでディック東郷が愛弟子・アントーニオ本多を下し、KO-D無差別級王座返り咲き。ボブ・サップの7・24両国参戦が決定。
後楽園ホールで小島聡が真壁刀義との挑戦者決定戦を制し、2・20仙台での挑戦が決定。。次期挑戦者探しのため、ノアのGHCヘビー級王者・杉浦貴が来場。ジャイアント・バーナードが挑戦を表明し、杉浦も受諾。プリンス・デヴィット&田口隆祐がNOSAWA論外&タイチを退け、IWGPジュニアタッグ王座初防衛に成功。論外が小島軍(仮)の新メンバーとして元WWE・MVP投入を宣言。