後楽園ホールで望月成晃vsGammaのオープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦が行われ、望月が勝利。両国大会のメインイベントで王者・吉野正人への挑戦が決定。鷹木信悟&YAMATOがツインゲート王座への挑戦を表明。長期欠場中だった岩佐拓の復帰も決定。
有明コロシアムで杉浦貴が新日本のジャイアント・バーナードを下し、GHCヘビー級王座V9を達成。高山善廣&佐野巧真が潮崎豪&谷口周平を退け、GHCタッグ王座V3。GHCジュニアヘビー級王者・鈴木鼓太郎は中嶋勝彦を破って3度目の防衛に成功。KENTAがモハメド ヨネを暴行して裏切り、金丸義信、平柳玄藩との新軍団結成を宣言。
後楽園ホールで金本浩二&稔がジュニア・スターズを再結成し、近藤修司&カズ・ハヤシに勝利。VM総帥・TARUがレフェリーを務めたKONO&ジョー・ドーリングvs太陽ケア&大森隆男は、ケア組が不利をはねのけて勝利し、世界タッグ王座挑戦に王手。宮本和志が5年8ヶ月ぶりに古巣・全日マットに登場。
後楽園ホールで春のG1・NEW JAPAN CUPが開幕。1回戦4試合が行われ、真壁刀義が小島聡に2ヶ月ぶりリベンジ。中邑真輔、中西学、MVPがベスト8進出。
ゼロワン10周年記念興行となる両国国技館大会開催。破壊王子・橋本大地が蝶野正洋を相手にデビュー。メインイベントでは大谷晋二郎が高山善廣との一騎打ちに敗れる。崔領二が関本大介を下し、世界ヘビー級王座奪還。田中将斗が永田裕志にシングル初勝利。日高郁人が長年のライバルであるパンクラス・伊藤崇文の挑戦を退け、インターナショナルジュニア王座V7達成。5月にプロレスデビューを控えるK-1MAX日本王者・長島☆自演乙☆雄一郎が登場し、大地に対戦を要求。
東金大会に新日本・永田裕志が来場。3・21両国でのタッグ対決(船木誠勝&鈴木vs永田&獣神サンダー・ライガー)を控える鈴木みのると大乱闘を繰り広げる。征矢匠がアゴ骨折により欠場。
名古屋大会でKENTAが新軍団名を「NO MERCY」と発表。宮城・多賀城出身の石森太二がリッキー・マルビンとのGHCジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦を制し、「被災地に希望を与えたい」と王座奪取を誓う。震災直後の大会開催となり、丸藤正道副社長が「安全面徹底」を約束。
震災後、初の興行となった浜松大会でNEW JAPAN CUP1回戦4試合が行われ、永田裕志、田中将斗、天山広吉、矢野通がベスト8入り。IWGPヘビー級王者・棚橋弘至が試合前にあいさつし、被災地への「全力支援」を約束。
大阪大会に長期欠場中の小橋建太が緊急来場。関係者にも伝えず、急きょ来阪した小橋は「いてもたってもいられなかった」と試合前後に募金活動を行う。
名古屋大会でNEW JAPAN CUP2回戦4試合が行われ、永田裕志、中邑真輔、真壁刀義、矢野通がベスト4入り。プリンス・デヴィットがKUSHIDAを下し、IWGPジュニアヘビー級王座6度目の防衛に成功。
尼崎大会で永田裕志が4年ぶり2度目のNEW JAPAN CUP制覇。プリンス・デヴィット&田口隆祐がTAKAみちのく&タイチを退け、IWGPジュニアタッグ王座V2。
両国国技館で諏訪魔がKENSOの挑戦を退け、三冠ヘビー級王座3度目の防衛に成功。新日本・永田裕志、ノア・秋山準が春の祭典・チャンピオン・カーニバルへの出場を表明。稔が近藤を下し、世界ジュニア王座初防衛。KONO&ジョー・ドーリングが太陽ケア&大森隆男を破って世界タッグ王座V1。武藤敬司がZERO1・橋本大地との一騎打ちに完勝。震災後初のビッグマッチで全日本勢、テレビ解説のため来場した蝶野正洋が募金を呼びかけ、TARU率いるブードゥー・マーダーズも募金したファンを対象に初のサイン会を実施。休業中の“brother"YASSHIも登場し、得意のマイクパフォーマンスで沸かせる。
福岡国際センターで杉浦貴がトレバー・マードックを下し、GHCヘビー級王座V10を達成。鈴木みのるとの「MVP男対決」を熱望。宮城出身の石森太二が鈴木鼓太郎の持つGHCジュニア・ヘビー級王座に挑むも惜敗。NO MERCYがモハメド ヨネを集団暴行。また、選手会長・杉浦、会計・青木篤志が大会前に会見し、選手会費の一部を東日本大震災の義援金として寄付すると発表。
後楽園大会でディック東郷が飯伏幸太を下し、KO-D無差別級王座V2。長期療養中のゴージャス松野が福島第一原発事故で揺れる被災地・福島からサプライズ登場。
靖国大会で橋本大地が大谷晋二郎との師弟タッグでビッグバン・ベイダー&ジェシー・ホワイトと対戦。完敗に終わったものの、大谷から合格点を与えられる。
ディファ有明で鈴木みのるがGHCヘビー級王者・杉浦貴とのタッグ対決に直接勝利。“震災とプロレス"のスタンスの違いから怒りの大演説を展開し、杉浦発言を真っ向否定。GHC王座への挑戦も拒否。