2011年4月プレイバック
▼1日【全日本】
三冠ヘビー級王者・諏訪魔の後援会『諏訪魔會』の発足式が神奈川・藤沢市内で行われ、諏訪魔が出席。ファン、関係者ら100名から激励を受ける。
▼1日【JML】
SMASH、DEEPが若手育成を目的とした格闘技イベント『JML』の設立と5・7新木場での旗揚げ戦開催を発表。
▼2日【ハッスル】
エース・坂田亘、山口日昇代表不在の中、新木場大会開催。若鷹ジェット信介がZERO1・崔領二と組み、佐藤耕平&KAMIKAZE組と対戦するも、耕平に敗れる。若鷹は「今日から俺のハッスル!」と再出発を宣言。
▼3日【新日本】
後楽園ホールで棚橋弘至がNEW JAPAN CUP覇者・永田裕志を退け、IWGPヘビー級王座2度目の防衛に成功。試合後、永田は「お前がエース」と棚橋を認める。田口隆祐が円華を下し、CMLLウェルター級王座初防衛。次期挑戦者にタイチを指名。
▼3日【ZERO1】
東京・秋葉原で橋本大地、横山佳和らZERO1勢、若鷹ジェット信介、@UEXILEのハッスル勢が、メイドカフェのメイドたちとともに東日本大震災への義援金を募る。
▼3日【リキプロ】
長州力が新日本・三上恭佑を伴って福島県・郡山で炊き出し。避難者約300人にカレーや豚汁などを振る舞う。
▼4日【WWE】
『レッスルマニア27』が現地時間3日に米ジョージア州アトランタのジョージアドームで開催され、7万1617人の観衆を動員し、同所での観客動員記録を更新。前日2日には『WWEホール・オブフェーム』記念式典も開催され、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ショーン・マイケルズ、ロード・ウォリアーズ(ホーク&アニマル)らが殿堂入り。
▼5日【IGF】
アントニオ猪木、蝶野正洋エグゼクティブプロデューサーらIGF勢が東日本大震災で被害を受けた福島県いわき市、宮城県東松島市を訪問。支援物資を届けた猪木は「元気を出そう!」と被災者を激励。
▼7日【新日本】
新木場1stRINGで『ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT』が開幕。スーパーJr.出場権をかけた2ブロック制のトーナメントに全16選手が参加。タイチ、菊地毅、佐々木大輔、忍らがベスト4入り。
▼8日【新日本】
『ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT』2日目・新木場大会でタイチ、佐々木大輔が優勝し、スーパージュニア出場権を獲得。
▼8日【全日本】
後楽園ホールで『2011チャンピオン・カーニバル』が開幕。三冠ヘビー級王者・諏訪魔、新日本・永田裕志、3連覇を狙う鈴木みのる、大森隆男らが白星発進。太陽ケアとノア・秋山準の再会対決は30分フルタイムドローに。
▼8日
全日本・後楽園大会の試合前、ブードゥー・マーダーズのTARU、稔、スーパー・ヘイトが会見し、5月17日、兵庫・神戸で300人限定チャリティーオークションイベントの開催を発表。
▼9日【全日本】
チャンピオン・カーニバル2日目・後楽園大会。永田裕志が三冠王者・諏訪魔を下して2連勝。秋山準がジョー・ドーリングを下して初日。鈴木みのるは太陽ケアとの盟友対決に敗れて急ブレーキ。KENSOが脳震とうによるドクターストップがかかってリタイア。試合前、菊地毅が内田雅之取締役のもとを訪れ、渕正信をパートナーに指名したうえで『2011年ジュニア・タッグリーグ戦』への出場を直訴。
▼10日【ストライクフォース】
米カリフォルニア州サンディエゴ・バレービューカジノセンター大会でDREAMライト級王者・青木真也がライル・ビアーボムに1R1分33秒、裸絞めで完勝。川尻達也はギルバート・メレンデスの持つライト級王座に挑むも、1R3分14秒、TKO負け。DREAMフェザー級王者・高谷裕之はロバート・ペラルタに僅差の判定負け。
▼10日【全日本】
チャンピオン・カーニバル3日目・後楽園大会。船木誠勝が永田裕志を右ハイキックで撃破。真田聖也が秋山に善戦するも敗戦。諏訪魔が浜亮太を下して2勝目も、負傷中の右ヒジが悪化。
▼10日【NOAH】
2010年10月に入籍した小橋建太と歌手のみずき舞さんの結婚披露宴が都内ホテルで行われる。
▼11日【新日本】
中西学が東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県宮古市の避難所を訪問し、被災者に焼肉を振る舞う。
▼12日【全日本】
チャンピオン・カーニバル4日目・後楽園大会。3連覇を狙う鈴木みのるが秋山準に5年越しのリベンジを達成。諏訪魔、永田裕志らがV圏内を死守。真田聖也が初の太陽ケア超えを果たす。
▼12日【DRAGON GATE】
震災復興チャリティー興行・新宿大会にZERO1・大谷晋二郎が参戦し、望月成晃と2年4ヶ月ぶりにタッグを結成。試合後、大谷は望月に対し、橋本大地とのシングル対決を希望。宮城県・仙台出身の岩佐拓が約1年半ぶりに復帰。フジタ"Jr"ハヤトが参戦。
▼13日【WWE】
元世界ヘビー級王者・エッジが首の故障のため、引退を発表。
▼13日【DDT】
新宿大会で、6月に国内引退を控えるディック東郷が新日本の外道&石井智宏とのトリオで佐々木大輔&飯伏幸太&アントーニオ本多に快勝。試合後、東郷の国内引退試合の相手が外道に決定。
▼13日【全日本】
後楽園ホールで2011年チャンピオン・カーニバル優勝決定戦が行われ、永田裕志が真田聖也を下して初優勝。三冠ヘビー王者・諏訪魔への挑戦を表明。
▼14日【DRAGON GATE】
後楽園ホールで望月成晃が吉野正人を下し、オープン・ザ・ドリームゲート王座を奪取。望月は解散が決まったWORLD-1のB×Bハルク、横須賀享らに対Blood WARRIORSへ向けた大同団結を呼びかける。
▼15日【NOAH】
欠場中の小橋建太が4月ツアー7大会で東日本大震災チャリティーサイン会と募金活動を行うと発表。
▼15日
K-1を主催するFEGなど格闘技14団体が、東日本大震災の復興を支援するプロジェクト『FIGHT FOR JAPAN』を立ち上げる。
▼15日【K-1/DREAM】
K-1、DREAMを主催するFEGが今後の運営方針などを説明。新体制に刷新を図ったうえでDREAM5・29さいたま大会を開催すると発表。K-1に関しては6月末にMAX大会を行う方針を示す。
▼16日【NOAH】
後楽園ホールで全10チーム参加による『グローバル・タッグリーグ戦2011』が開幕。クラウディオ・カスタニョーリ&クリス・ヒーローがGHCタッグ王者・高山善廣&佐野巧真を下す波乱の幕開け。丸藤正道が6人タッグマッチ(丸藤&青木篤志&石森太二vs金丸義信&KENTA&平柳玄藩)で古傷の首を負傷。
▼17日【NOAH】
小山大会でのグローバル・タッグリーグ戦で森嶋猛&吉江豊が初日。NO MERCYを結成したKENTAが高山善廣に共闘を呼びかける。また、4・16後楽園大会で負傷した丸藤正道が「変形性頚椎症性神経根症の疑い」で欠場したことを受け、KENTAが青木篤志にGHCジュニアヘビー級タッグ王座返上を要求。
▼17日【全日本】
藤岡大会で『2011ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦』が開幕。脳震とうのためチャンピオン・カーニバルを棄権したKENSOが9日ぶりに復帰。
▼17日【ディアナ】
東日本大震災の影響により、旗揚げ戦が延期されていた第1弾興行をディファ有明で開催。井上京子代表は勇気彩と組んで伊東薫&佐藤綾子と3本勝負で対戦し、2-1で敗れる。吉田万里子が約3年ぶりにリング復帰し、青野敬子に敗戦。15歳のSareeeが里村明衣子相手に完敗デビュー。
▼18日【NOAH】
4・16後楽園大会で負傷し、翌17日の小山大会から欠場していた丸藤正道が精密検査の結果、昨年欠場時と同様の「変形性頚椎症性神経根症」と診断される。
▼18日【ALL TOGETHER】
新日本、全日本、ノアのメジャー3団体による震災復興チャリティー興行8・27日本武道館『ALL TOGETHER』の開催が発表される。主催は1979年8月26日、『プロレス夢のオールスター戦』と同じ東京スポーツ新聞社。
▼18日【WWE】
2012年4月1日、米フロリダ州マイアミのサンライフスタジアムで開催される『レッスルマニア28』でのザ・ロックvsジョン・シナ戦が決定。
▼18日【パンクラス】
パンクラスの川村亮社長らが宮城県気仙沼市の避難所を訪れ、宮城県塩釜漁港で震災後、初めて水揚げされたマグロを使用したマグロ丼、みそちゃんこ各300人分を差し入れ。
▼18日【新日本】
永田裕志、格闘家のボブ・サップらが東京・調布の仙川駅前で募金活動。
▼18日【大日本】
後楽園ホールで『一騎当千デスマッチサバイバー』決勝戦が行われ、佐々木貴が竹田誠志を下して初優勝。伊東竜二の持つBJW認定デスマッチヘビー級王座挑戦権を獲得。5・5横浜でアジアタッグ王者・関本大介&岡林裕二に挑む全日本の浜亮太&征矢学が来場し、王者組と舌戦を展開。宮本裕向&木高イサミが葛西純&"黒天使"沼澤邪鬼の持つBJW認定タッグ王座への挑戦を表明。
▼19日【新日本】
後楽園ホールで小島聡との一騎打ちに連勝した真壁刀義が5度目の決着戦を要求。ジュニアの祭典『BEST OF THE SUPER Jr.XVII』出場メンバーが発表され、ザ・グレート・サスケの初出場が決定。
▼21日
蝶野正洋が少年の健康育成と非行防止への協力を評価され、警視庁から感謝状が贈られる。3~4月にかけ、蝶野は同庁生活安全部の少年非行防止ポスターに起用された。
▼22日【DEEP】
後楽園大会で小路晃が引退試合を行い、三崎和雄に2R、1分13秒、TKO負け。約15年の格闘家人生に幕を下ろし、「総合格闘技OBクラブ」の設立を発表。同大会では小路の愛弟子で元プロ野球選手・古木克明がデビュー2戦目でプロ初勝利。
▼23日【シュートボクシング】
後楽園大会で佐藤嘉洋がアンディ・サワーに判定負け。
▼24日【NOAH】
札幌大会でのグローバル・タッグリーグ戦で秋山準&齋藤彰俊組がGHCタッグ王者・高山善廣&佐野巧真を撃破。佐々木健介&宮原健斗組の脱落が決定。GHCジュニアヘビー級王者・鈴木鼓太郎がリッキー・マルビンの挑戦を受諾。パートナー・丸藤正道の欠場を受け、青木篤志がGHCジュニアヘビー級タッグ王座返上を決意。
▼24日
全国統一地方選挙が投開票され、東京都文京区議会議員選挙で西村修氏、東京都品川区議会議員選挙で木村健吾氏、埼玉県狭山市議会議員選挙で土方隆司氏がそれぞれ当選。
▼27日【リアルジャパン/掣圏】
佐山サトル総監が東京・神楽坂に「新生武士道掣圏真陰流 神楽坂スタジオ」を設立。同所でお披露目会が行われる。
▼28日【IGF】
東京ドームシティホールで東日本大震災復興支援『GENOME15 苦しみの中から立ち上がれ』開催。福島県いわき市から被災者37名を招待。メインイベントではIGFチャンピオンシップトーナメント一回戦が行われ、鈴川真一が初参戦となった元K-1ファイターのジェロム・レ・バンナと対戦。6度のダウンを奪われて完敗。藤波辰爾が40周年記念試合でかつての宿敵・ビッグバン・ベイダーと一騎打ちを行い、10分時間切れ引き分け。橋本大地が初参戦。大谷晋二郎との師弟コンビで藤原喜明&稔組と対戦し、藤原の脇固めで敗れる。
▼28日【大日本】
後楽園ホールで関本大介&岡林裕二が全日本・浜亮太&征矢学を退け、69歳の誕生日を迎えたグレート小鹿社長に捧げるアジアタッグ王座初防衛。
▼29日【NOAH】
後楽園大会でグローバル・タッグリーグ戦2011の最終公式戦が行われ、秋山準&齋藤彰俊組が杉浦貴&モハメド ヨネ組を撃破し、初優勝。試合後、GHCタッグ王座への挑戦を表明し、王者組・高山善廣&佐野巧真も5・8有明コロシアム大会でのタイトルマッチに合意。大会開始前、首の負傷で欠場中の丸藤正道がGHCジュニアヘビー級タッグ王座(パートナーは青木篤志)を返上後、乱入してきたKENTAのDDTを食らって大の字に。
▼29日【修斗】
東京ドームシティホール大会で日沖発が約1年ぶりに参戦。ドナルド・サンチェスに2R1分38秒、三角絞めで一本勝ち。メインイベントではエース・リオン武が土屋大喜に快勝し、DREAM参戦を熱望。弘中邦佳が6年ぶりに参戦し、中蔵隆志に判定勝利。
▼30日【全日本】
ディファ有明で2011ジュニア・タッグリーグ優勝決定戦。カズ・ハヤシ&KAIが金本浩二&稔を撃破して優勝。世界ジュニア王者・稔に直接勝利を収めたKAIが王座挑戦を表明。真田と征矢が一騎打ちを通じ、アジアタッグ王者・関本大介&岡林裕二への挑戦を決意。KENSOがスーパー・ヘイトに敗れるも武藤敬司が救援に駆けつける。
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